田舎者ですが(^◇^)

会津の四季やローカルな話題、日常の出来事などを不定期ながら少しずつ綴っていきます。

田中稲荷神社祭礼「ほおずき市」

2009-07-10 19:16:17 | まつり・イベント



昨夜から今朝にかけて激しい雨が断続的に降り続きましたが、10時を過ぎてからは小雨が時折ぱらつく程度までに収まりました。
その後も天気は徐々に回復し、午後3時を過ぎる頃には少し晴れ間も見えていました。
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会津若松市内では7月1日から9月8日にかけて毎日の様にどこかの町内の産土神、神社、仏閣で夏祭りや縁日が行われますが、これを「お日市」
と呼んでおり、お日市カレンダーもちゃんと作られているのです。
今日7月10日は大町一丁目(おおまちいっちょうめ)の「田中稲荷神社(たなかいなりじんじゃ)」の祭礼です。
この祭礼の目玉は「ほおずき市」です。
1986年10月に浅草~会津若松に「会津鉄道」が開通し、浅草との交流が始まりました。
浅草の浅草寺境内で古くから開かれていた「ほおずき市」の時期が田中稲荷神社の祭礼の日とたまたま重なりました。
そして、奇しくもこの神社内にはほおずきが植えられていました。
そういった事が縁で浅草に倣って会津でもほおずき市が開催されるようになり、小規模ながらもそれがやがて定着していったとのことです。
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今日は午前中から会津若松市内での移送介助の仕事が1件ありましたが12時半頃に終了しました。
その後は午後3時からの仕事でしたので、それまでの空き時間でほおずき市を見物する事にしました。
昼食は神明通り近くの有名店「いさみ」でラーメンの大盛(700円)を食べました。
麺は超極太の平縮れ麺でもちもちの歯ごたえ抜群ですが、一見するとまるで平たいうどんの様です。
スープの味もかなりあっさり目で醤油の香りと風味ばかりが強く、まんま中華風うどんという表現がぴったしです。
久しぶりでこの店に来ましたが、別な店じゃないかなと思ったほど味がすっかり変わってしまっていました(; ̄□ ̄A
昔はもう少しこってり目でコクもあったのですが・・・かなりがっかりしました_| ̄|○
気を取り直して大町へ向かい、まず田中稲荷神社に参拝しました。
父方の祖先が昔ここの宮司を勤めていたそうです。
大町通りの一部(田中稲荷近く)は午後から歩行者天国になり、祭礼らしく露店がたくさん並んでいました。
ほおずきを販売している場所は1箇所だけでしたが、浴衣美人の売り子の姉様(女性)が数人集まりマイクに向かい美声を駆使して賑やかに呼び込みをしていたので、ついつい引き寄せられる様に足を向けてしまいますた。
でも、ほおずきは結構なお値段なのでとても僕の今の懐具合では容易く買えない事も承知していました(^^ゞ
かご入りで絵付きのガラス細工の風鈴が付いている豪華なものもありました。
値段は3千円、2千500円、2千円の3種類でした。
ほおずきを買った客は必ず名前を聞かれ、見物客が多勢周りを取り囲む中である儀式を受けなければなりません。
「OO様家の家内安全と健康を祈念して皆様お手を拝借!よ~お、シャンシャンシャン・・・」と拍子木が打ち鳴らされます。
お買い上げにはもれなく抽選券も付き、当たると今度は又賑やかに鐘がカランカランと鳴らされますが、何かしらは当たるようになっているみたいです^_^;
今日は平日なんでこの時点では人出は少な目でしたが、もう雨の心配はなさそうだし夜になった今頃はきっとたくさんの見物客で賑わっていることでしょう(^◇^)
Isami Tanakainari Hoozuki1 Hoozuki2 Hoozuki3 Hoozuki4 Hoozuki5 Hoozuki6 Hoozuki7 Hoozuki8 Hoozuki9 Hoozuki10 Hoozuki11 Hoozuki12 Hoozuki13 Hoozuki14
コメント (22)
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