地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

一週間経過

2014年01月04日 | philippines
Oh my gosh.
被災地に来てまだ一週間しか経っていないのに、
私の乱れ様と言ったら。
いくら土曜日とは言え、お化粧し忘れ、髪の毛ボサボサ、サイズ大きめのユニセフポロシャツ、壊れたサンダルで、学校と倉庫回り。
怖いのは、それがもはやどうでも良くなっている現実。

外回りが終わり、ホテルに帰って、ダボダボTシャツ、色褪せたスウェットパンツに着替え(しかも上下ブラック)、ホテルのロビーで仕事して、バタバタと終わらせ、そのまま外食に出た。
もちろん鏡チェックなし…。
日本だったら、ちょっとコンビニ行くのでももっとマシな格好してる。

ここロハスは、レイテ島より台風の被害が軽かったから、
もう以前の生活に90%くらい戻っていて、
お店もたくさん!
でっかいモールがあって、ま、普段だったら何にも買いたくなさそうな品物ばかりだけど、
今の私たちは、弾けた。笑
私は折り畳み傘と、サンダルを購入。
やっすいし、ホクホク。

すんごい量の靴売り場。


さらに、スウェットパンツもなぜか2着ゲット。
これは、太っているから、運動するぞ!という意志の表れ。
スイス人の同僚は、下着を買っていた。。。

移動はこの三輪タクシーで。



夜は同僚と、若者たちが集まるバーが並ぶ通りに繰り出した。
もちろん、寝起き、パジャマみたいな格好のままで。
気にしない、気にしない。
でもフィリピン人の子たち、ちょっとお洒落で、細くて、かわいい。

あああ、今の私、誰にも見られたくない。

まだ一週間で、小汚くなってしまった独身アラフォーの私だけど(涙)、
ひとつ言えることは、
とてもハッピーで、
居心地が良くて、
すでにこの国が大好きになった。
この人たち、simply amazing.
こんな大惨事なのに、悲しそうな顔を見せず、いつも笑って、感謝して、めちゃくちゃ働く。
相手のことを考えてる。

フィリピン人の同僚が言ってた。
「この国はいつも台風に襲われているし、この間地震があったばかりだし、もういくつもの災害を乗り越えてきていて、慣れちゃってるんだ。
現状を受け入れて、前に進むしかないと思ってるんだ」

思えば東北の震災のときは、どこに言っても静まり返ってた。
そこには重苦しい、笑ったりしてはいけない雰囲気があった。
ここは違う。
人と会話すると、よく笑ってる。
私も自然と微笑んでる。

学校は自分たちで、屋根とかどんどん直しているし、
政府のレベルもかなり高い。
おんぶに抱っこじゃない。

明日から新学期。
テントと教材がまだ届いていません(汗)。

最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。