今日はNumber発売日です。多分・・・
メルボルン世界水泳選手権の総括を書いています。
ちょっと日本選手にとっては厳しいことを書いてしまったかも・・・
わたくしめごときがって感じなのですが、でも心から応援しているからこそ、今回の世界選手権の結果が物足りなかったのでそういう内容になってしまいました。
アメリカの怪物・フェルプスのことも含まれているんですが、今回はフェルプスをあんまり知らないNumber読者さんに「こういう選手なんだよ」って知らせる目的があったので、紹介記事みたいになってしまいました。だからちょっと物足りないかも。
興味ある方はぜひ読んでくだされば嬉しいです。
穴があったら入りたいくらい恥ずかしいけれど・・・
で、今はまた新しい原稿に取り組んでいる関係で、この間元背泳ぎスイマーの稲田法子氏にお話伺ってきました。
ノリちゃんは2歳下で、何回も遠征に一緒に行ったことがあって、今でもみんなでゴハン食べたりしますけど、普段はしない真面目な話が聞けるのは、ライターという仕事をやっている醍醐味
先日も沢山面白い話聞かせてもらったのですが、かなりウケたのが、レース前の心境の話。
特に選考会みたいに、足がすくむほど物凄いプレッシャーかかるとき、招集所で何考えているかというと・・・
「今、地震が来てみんな泳げなくなればいいのに!!!」
ハイ、一致しました・・・
だって自分一人だけ逃げ出すことは絶対イヤだから、どうにか「みんな泳がなくていいシチュエーション」を考えた結果、「地震」。
それもプールにヒビが入るくらい大きいんだけど、もちろん誰も死んだり怪我したりしない、プール以外損害ゼロというなんとも都合のいい地震(笑)。
正直、ノリコみたいなスター選手でも同じこと考えていたんだーと驚きました。
本当のトップの選手はレース前、きっと違うメンタリティなんだと思ってたので。
特にノリコは凄く大舞台に強いイメージありましたからねぇ。。。
この間の日本選手権の、誰が勝ってもおかしくないレース前の場面で、私たちみんな、「よくあそこにいられたよねぇ」とため息をついてしまいました。
「プールの水が沸騰して泳げなくなってしまえ。」
お腹がすいたとき
「プールの水が、全部プリンに代わってしまえ!」
おまけ
「プールの水が、全部お酒に代わってしまえ!」
といったところでしょうか。。(^^;
ちなみに、どれ位の大きさの穴を準備すれば宜しいでしょうか?
仕事帰りに本屋に寄ってみよー
細井さん、ご無沙汰してます。^^
なにもかもつぶれてしまって、生きていかねばならないひともいます。
見えますか?
ピース・ビルダーと名乗ってのブログなのに、ちょっと心が痛みました。
もちろん開発従事者として常に地震だけでなく自然災害の被害者には心を痛めていて、これからもきっと援助の仕事をしていく中で遭遇するのだと思います。
でも上に書いてあることは10年前のアスリートの冗談で、まさか本当に地震が起こって欲しいなんて思っていなくて、ただそこから逃げ出したくなっているだけなのですが、それでも不謹慎な思いでしょうか・・・
でも、この記事の題名は『レース前に思うこと』で選手の本当の気持ちだと私は思います。私も選手の時思いました。それが現実に思う選手は誰一人いないと思います。
私も選手時代思ったよ~。
後は、今からみんな下痢になってしまえ~とかね。
私の場合長い距離だからさ~なおこと違い一瞬じゃないから・・・。
今は正直あの現場にたったら、逆に度胸ついて大丈夫かも!!母は強しだね。
出産の経験したらあの緊張は我慢できる範囲だよ~
でも、現役の時はあれが全てだったよね~。
あ、屋外プールで泳いでいた年代って、バレバレ(^^;))
確かに、自分だけじゃなくて、「このレースがなくなればー!」って心境になってましたね。
・・・だから、トップにはなれなかったのね(--;)
っていうか「みんな下痢になってしまえ」だから、結局は自分が勝つ筋書きっていうところが、mone mamaの強いところだと思っちゃった。笑
私はプレッシャーで自分が下痢になったりしていました(>_<)
ちなみに「出産経験してから復帰してみてくれ」とよくお願いされますよ。誰かしてみてほしい!ヤワラちゃんもきっとしっかりトレーニング積んだら強いですよね。
もー、ぶっちゃけ、メンタル克服して高校生くらいに戻ってもう1回やりたいですよ・・・
多分、私とnaokoって同じくらい、メンタル面弱かったと思うんだよね(ごめんね、一緒にして。失礼かも。)
地方大会でも長吉の大会でも、毎回極度の緊張から、涙してたよ。