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羽田 ー ニューヨーク ー ポルトープランス ー パナマ ー サン・マータン ー セント・ルシア
着いたーーー!!!
な、長かった。
ニューヨーク以降は、日本人の中では地理感覚がよくわからない方も多いかと思いますが・・・
羽田空港のカウンターのスタッフは、
Port-au-Prince の読み方がわからなかったみたいで、
空港の省略名の「パップというところ」って言ってたからね。
「というところ」って。あなた。
カリブ海には小さな島がゴロゴロあるってこと、中学か高校のときの地理の授業で習って、
かろうじて「セント・クリストファー・ネイビス」とか「トリニダード・トバゴ」とかの名前を覚えたな。
遠い遠い存在に思えたカリブ海に、自分が勤務している現実。
でもハイチは、普通の人が考えるいわゆる、クルーズの到着地に選ばれそうな「カリブ海の楽園」とは全然違って、
本当のカリブ海の島には、バハマくらいしか行ったことがなかったので、
今回なんと、仕事の研修で!タダで!(笑)楽園に行けるなんて、
この仕事していて良かったー。笑
最終目的地のセント・ルシアに着く前に、
パナマを経て、
サン・マータン Saint Maarten でトランジット。
次のフライトまでの時間が長かったので、街をぶらぶら。
サン・マータンは、領土がオランダ領とフランス領の二つに半分に分かれていて、
最初はオランダ領の方をぶらぶら。
街はちょっと廃れた感じ。
観光客と、現地(黒人)の差がくっきり。
オランダの統治は薄いらしく、みんながアクセントの強い、流暢な英語を話し、一見アメリカの領土みたいだ。
現地語のクレオール語もちらほら、
さらにスペイン語も。
ぐちゃぐちゃや!
さらにフランス領の方にも足を伸ばしてみると、
こっちはハイチみたいなフランス語と仏語のクレオール。
中国人もかなりいるようで、お店で中国語も飛び交って、一体何カ国語が話されているんだ?!
こっちもとっさのときの「すみません」とか、何語で言うか躊躇してしまう。
フランスの一部だからかなり環境も良くって、
ボートの停留所を見ながらペリエなんか飲んでいたら心地よくなっちゃって、
大好きな promod (フランスのお洋服のブランド)の店なんかもあって、
結局サマー・ドレスを何着か買っちゃった。あちゃー。想定外の出費。
時間がゆっくり流れていて、
みんな優しい。
蒼い海を前に、リゾートに寝そべって、マッサージでも受けたい。
あっ、仕事なんだった。