地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

クリスマス・バザール in バマコ

2014年12月20日 | mali

 国民の大半がイスラム教徒のマリには

クリスマスの気配全然ないけれど

クリスマス・バザーがあったから行ってきた

やっぱりクリスマスの気配まったくなし

代わりにマリの伝統的なアートが満載でホクホクゥ!

 

このドア欲しい。笑

 今回の唯一の戦利品。

銅の置物。

ラクダ乗ってる。

足がツボ。

 

おまけ。

わ、ワニさんが。。。

ま、なんとなく神聖な感じなのか。な。

 

今週末からバマコのインターナショナル・コミュニティの住民たちは一斉にいなくなって、

がらーんとしてる。

さみしいー。。

私は残留組。

でもエボラ感染者も完全になくなったし(一時的にかも知れないけれど)、

久しぶりにのんびり過ごせそう。

今日は仕事しない。かな。いや、するかな。

 

 


教師は一生教師。

2014年12月20日 | mali

これだけ旅していても

どの国に行っても

仕事していて驚くことがある

マリでの今までの一番の驚き

教育省の人たちが

みんなフランス語を直さずにいられないこと・・・

ひとつのミステイクも許せないばかりか

人それぞれこだわりがありまくり

写真のこの人は官房長官

金曜のモスクから帰ってくるの待ってから

プロジェクターでスクリーンに映し

2時間延々とグラマーを直す

「じゃあこのパラグラフをもう一度読んでみよう」

か、官房長官・・・。

これはあなたの仕事でしょうか?

 

しかしこの後。

官房長官「ま、このくらいで良いだろう。次官に送ってくれ。ワード文書で。次官も読み直して直すだろうから」

私「・・・。大臣にサインしてもらわないといけない期限がとっくに過ぎているのですが。」

 

次官に送る。

月曜日の朝、ソワソワしているところに電話があり、

次官「今、15ページまでの修正箇所を送った。あと10ページはこれから送る」

私「あ、ありがとうございます。でも今朝大臣にサインしてもらわないと・・・!」

 

正午にあと10ページ修正分が来た。

ダッシュでプリントアウトし、

再度教育省に届ける。

私の代表が手渡し、一緒に署名しようとするも、

今度は・・・

大臣が・・・

「読まないといけない。この文法は・・・」

 

えーーーーーーっ。この人たち!!

こういうのは、概要聞いて、部下を信用して、さくっと署名してもらわんと!

そういうことしているから物事が進まないのですよ!!!

おーーーーい!

 

その後、大臣は一通り読み込み、やっと署名。

それをダッシュでまた「国連事務総長特別任命大使補佐」というお偉いさんのところに届けた。

はーーーーーーーー。

 

教訓。

仏語磨こう。

早めに完璧に仕上げてから教育省に持っていこう。

 


繊細かつ、大胆に。

2014年12月20日 | morocco

1ヶ月以上経つけれど

まだ思い出す

モロッコの感動とぬくもり

相性の良い私とイスラム建築

マラケシュに見所は沢山あったけれど

個人的に一番お気に入りだったのは

ベン・ユスフ回教学校でした

これでもかってくらい全部にちりばめられた繊細な彫刻

どのくらい時間かかったんだろうとか

よく忍耐あったなぁとか

そういう感動とか困惑が

落ち着いた色合いに溶け込んでいって

ずっとそこに居たくなる