地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

教育を受ける権利、か。

2011年12月01日 | haïti

教材配る支援なんて

教育支援としてはあまりにも単純すぎて

少々小馬鹿にしていましたが

・・・

学ぶのに、必要最低限のノートと鉛筆と教科書は大事で

彼らにはそれさえ買うお金がない

 

学費を払うことができない家庭の子が行く学校では

先生は無償で働いている

どうやって生きているの?

でも見捨てられないという

思わず

運営もままならないのにどういうつもりで学校始めたのか

と聞いてしまった

そういう学校がそこらじゅうにぼこぼこ

みんな助け合って今日を生きている

 

キャンプの中

半分くらいの子どもは学校に行っていない

その中の学校に支援が入っていたとしても

いつまでもそこに存在しているわけにはいかない

持続性のない支援は私たちの誰もがしたがらないし

今はできる支援もいずれはなくなる

そうしたら誰が彼らに教育のチャンスを与えるの?

誰も学費を払えない

 

最貧国で歳入がないこの国で

明日を担う子どもたちの教育費を

誰が賄うの?

 

この人・・・ 

元ポップ歌手の大統領

年末に教育費集めるためにチャリティーライブやるらしい