春分の日の今日、午前10時「町政についての住民アンケート実行委員会」呼びかけ人の一人として、水無瀬駅でマイクを握りました。戸田、平野、外村、河野、高山、富永議員が揃ってアンケートへの協力を求め、実行委員のメンバーもマイクを握りました。その後、街宣車で町をまわり「あなたの声で島本をよい町に」と、アンケートへの協力をお願いしました。
回答期限は3月31日です。まだ、お手元にあるという方、是非ともご協力をお願いします。実行委員(41名)、賛同してくださった住民のみなさんが協力して(有志)で全戸配布したものです。お手元にまだ残っていましたら、ぜひともご協力をお願いします。捨ててしまった、見当たらないという方、予備がありますので、呼びかけ人の議員までお声をかけてくださればお届けします。
夜は、ふれあいセンターで行われた「辻元清美と語ろう会」に参加しました。「永田町航海記」とは別に、座談会式で語り合う会を続けておられます。民主党入党後はじめての「語ろう会」、民主党の議員も参加しました。様々な意見や質問があり、まさに「語ろう会」でしたが、「絆はどこに?」との発言を機に、参加されたほとんどの方が被災地の災害廃棄物(がれき)を「受入れるべきである」と思われていることがわかりました。
自治体が個々に決めること、自治体の問題というならば、住民が充分な判断材料、情報や知識を共有してからでなければなりません。住民にもっとも近い島本町も議会に説明責任がある。議員として受入れるか、受け入れないかを判断するのは、その過程を経た「民意」をくみあげてからです。大阪府では最終処分場が決定していないこと、被災地に積み上げられた「がれき」の大半が「不燃物」であること、島本町の焼却場が老朽化していることなどが伝えられていないと反省しました。
話は少し変わりますが、2月に自主参加した「議員の質問力」のセミナーで、ある基礎自治体の総合政策部部長(別途、シンクタンクに所属して議会改革に取り組んであられる)がおっしゃいました。執行部側からは議員の様子や傍聴席の雰囲気がみわたせるので、他の議員が聴いている質問とそうでない質問、あるいは傍聴者の集中度がはっきりとわかる、と。「みんなが耳を傾ける」、すなわち、論点を『共有』できる議論かどうかが重要であると教わりました。
議会が論点を共有し、執行部に向かってそれぞれの立場から意見を述べ、ときには援護の野次を飛ばす・・・「野次には議場を『目覚めさせる』力があり、上手い野次は議場を引きしめる」とも教わりました。今の島本町議会はダメです。多くの傍聴者が「品格がなさすぎる」と呆れておられます。野次というより恫喝といえるものもあります。
怒鳴ることで恐怖を与えて、自らの主張や要望を通していくというスタイルです。ひと昔前の政治家ならそれも実力のうちなのかもしれませんが、今なお、そのような議員が力があるようにみえる議会は恥ずかしいと思っておいいた方がよいでしょう。議員が議員に対して、品格なき野次を飛ばしているのですから、対岸で傍観している行政側は実に「楽なもん」です。
議員の質問にも上手下手があるように、当然、職員の答弁にも上手下手がありますが、わたしはあまり上手下手は重視しません。日常業務を積極的に、精力的に、丁寧に行っている職員は、下手でも上手でも、整理された説明が返ってきます。そして誠実です。的を得ない稚拙な質問に対しても、その意図をくみ端的に答えます。課題解決に向けて必要なことがみえているからだと思います。
信じてもらえないかもしれませんが、島本町の希望は「行政職員」とわたしは思っています。思うようにしていると言った方がよいのかもしれません。どんな組織にもさまざまな人がいて、さまざまに成り立ったり成り立たなかったりしています。町は人なり。人が町をつくっています。
住民こそがまちづくりの主役であるなら、実は、もっとも変わらなければならないのは、住民を代表する議員です。わたしはそう思っています。ひるがえせば、住民自身の意識改革が必要ということです。地方分権を進めようとする時代、住民自治の力が基礎自治体の明日を左右します。その第一歩が情報の共有、すなわち執行部と議会、双方による情報開示や説明責任です。
画像は、阪急水無瀬駅前商店街、島本センターでみつけた素敵なポスター
商店街の空き店舗を利用した催しの案内!!
店舗のなかから、島本在住の若者を軸に生まれてきた動き!です
回答期限は3月31日です。まだ、お手元にあるという方、是非ともご協力をお願いします。実行委員(41名)、賛同してくださった住民のみなさんが協力して(有志)で全戸配布したものです。お手元にまだ残っていましたら、ぜひともご協力をお願いします。捨ててしまった、見当たらないという方、予備がありますので、呼びかけ人の議員までお声をかけてくださればお届けします。
夜は、ふれあいセンターで行われた「辻元清美と語ろう会」に参加しました。「永田町航海記」とは別に、座談会式で語り合う会を続けておられます。民主党入党後はじめての「語ろう会」、民主党の議員も参加しました。様々な意見や質問があり、まさに「語ろう会」でしたが、「絆はどこに?」との発言を機に、参加されたほとんどの方が被災地の災害廃棄物(がれき)を「受入れるべきである」と思われていることがわかりました。
自治体が個々に決めること、自治体の問題というならば、住民が充分な判断材料、情報や知識を共有してからでなければなりません。住民にもっとも近い島本町も議会に説明責任がある。議員として受入れるか、受け入れないかを判断するのは、その過程を経た「民意」をくみあげてからです。大阪府では最終処分場が決定していないこと、被災地に積み上げられた「がれき」の大半が「不燃物」であること、島本町の焼却場が老朽化していることなどが伝えられていないと反省しました。
話は少し変わりますが、2月に自主参加した「議員の質問力」のセミナーで、ある基礎自治体の総合政策部部長(別途、シンクタンクに所属して議会改革に取り組んであられる)がおっしゃいました。執行部側からは議員の様子や傍聴席の雰囲気がみわたせるので、他の議員が聴いている質問とそうでない質問、あるいは傍聴者の集中度がはっきりとわかる、と。「みんなが耳を傾ける」、すなわち、論点を『共有』できる議論かどうかが重要であると教わりました。
議会が論点を共有し、執行部に向かってそれぞれの立場から意見を述べ、ときには援護の野次を飛ばす・・・「野次には議場を『目覚めさせる』力があり、上手い野次は議場を引きしめる」とも教わりました。今の島本町議会はダメです。多くの傍聴者が「品格がなさすぎる」と呆れておられます。野次というより恫喝といえるものもあります。
怒鳴ることで恐怖を与えて、自らの主張や要望を通していくというスタイルです。ひと昔前の政治家ならそれも実力のうちなのかもしれませんが、今なお、そのような議員が力があるようにみえる議会は恥ずかしいと思っておいいた方がよいでしょう。議員が議員に対して、品格なき野次を飛ばしているのですから、対岸で傍観している行政側は実に「楽なもん」です。
議員の質問にも上手下手があるように、当然、職員の答弁にも上手下手がありますが、わたしはあまり上手下手は重視しません。日常業務を積極的に、精力的に、丁寧に行っている職員は、下手でも上手でも、整理された説明が返ってきます。そして誠実です。的を得ない稚拙な質問に対しても、その意図をくみ端的に答えます。課題解決に向けて必要なことがみえているからだと思います。
信じてもらえないかもしれませんが、島本町の希望は「行政職員」とわたしは思っています。思うようにしていると言った方がよいのかもしれません。どんな組織にもさまざまな人がいて、さまざまに成り立ったり成り立たなかったりしています。町は人なり。人が町をつくっています。
住民こそがまちづくりの主役であるなら、実は、もっとも変わらなければならないのは、住民を代表する議員です。わたしはそう思っています。ひるがえせば、住民自身の意識改革が必要ということです。地方分権を進めようとする時代、住民自治の力が基礎自治体の明日を左右します。その第一歩が情報の共有、すなわち執行部と議会、双方による情報開示や説明責任です。
画像は、阪急水無瀬駅前商店街、島本センターでみつけた素敵なポスター
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