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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

憲法破れば国滅ぶ

2015年07月17日 | 日本国憲法と立憲民主主義
7月14日フランス革命の日、「安全保障関連法案に反対する緊急シンポジウム」(於:京都大学)に、およそ600人に市民が駆けつけました。老若男女、浴衣姿の若者もいました。わたしも会場にいて、静粛な熱気に包まれました。

同シンポジウムは、関西の学生らでつくる「SEALD'Sシールズ関西」と同法案に反対する学者の会が主催されました。平和主義の明記は近代憲法のスタンダードであると憲法学者はいいます。

日本だけが特別であるとの思い込みが、護憲派にも、改憲派にもあり、それにもまして右だ、左だと表層的にラベリングして、対話の文化がもてなかったことが、結果的に安倍政権を生むことになったとわたしは思います。

だからこそ今、護憲派も改憲派も包括する若者のSEALDsシールズ関西、あるいは若手弁護士のみなさんの「あすわか」に多大な期待が寄せられています。素晴らしいとエールを送りながら、若者への過度な期待によって責任を押しつけてはいけないと感じています。

今こそ、大人が素直にこの問題に向き合わなければ!と思うのです。憲法を守って国が滅ぶことはなく、戦争をすれば国が滅ぶのであって「憲法を破れば国が滅ぶ」(君島東彦立命館大学教授)のです。学びながら、主体として行動するしかありません。


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京都新聞7月15日朝刊一面トップ

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