昨日、20日、とだ*やすこのひと・まち語らい広場(町政報告)、まなびとひとば(学びのライブ)に参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
秋の行楽シーズン、催しが重なるなか、お運びいただいた方に心からお礼申し上げます。午前、午後、どちらも参加してくださった方(80代女性)が、トルコのお話を聴いて10歳若返った!と喜んでくださいました。
「生涯学習」は学んで生きる人々のライブ活動!素晴らしい音楽会に感動があるように、強い信念と探求心と使命がある方のご講演には感動がある。主催しながら元気をもらっています。
一方の議会活動。17日に開いた議員全員協議会において、議会のインターネット中継の導入にひとつの結論がでました。
新庁舎建設にあわせて導入する(既に合意形成ができている)、現庁舎での導入については合意形成に至らず現状維持、という結果に至りました。
今回、議会内でワーキングチームをつくり、同チームにおいて調査研究を、その報告をもとに全員で協議という手法を導入しました。
これまでの理念的な議論、互いの思いを述べ合う議論に比べて画期的ともいえる進歩。中心になって調査研究をけん引したのは福嶋議員。座長は清水議員が務めました。
会派「人びとの新しい会派」からは中田議員がチームに参加しました。中田議員は推進派、わたしはどちらかというと現庁舎でのインターネット中継には慎重派でした。
けれども、会長から行われた節度ある報告(調査検討により5つの案とそれぞれの概算費用を提示)を聴いて、次のような理由により考えを変えました。
第一の理由:新庁舎での導入に際して、現庁舎で試行的に実践的に行って課題の抽出を行う必要性が福嶋議員から理路整然と行われた。
第二の理由:業務委託しないA案B案C案のランニングコストは、いずれも年間22万円(中継契約費用)。初期投資も稼働カメラにかかる費用がA案40万円B案60万円C案70万円。
現在の事務局体制では担えない事務・作業については業務委託で対応し実証的に試行することで対応。定数削減の財源を市民に還元、市民に開かれた議会にするべきでしょう。
第三の理由:新庁舎建設のスケジュール(基本計画策定・基本設計・実施設計・工事予算計上・着工・竣工・引っ越し)からすると、新庁舎導入となると最短でも2020年
それは改選後!!そこに気がついた(遅ればせながら)限り、導入賛成。どの議員がどの議案に対して、どのような発言をするのか、しないのかがかつてないほどに注目されているからです。
次の選挙前に市民に開かれた議会にしなければなりません。30代の町長誕生で同世代の町政への関心が高まりました。議会傍聴席がほぼ埋まる日もあります(38席&車椅子席あり)。
これまで驚いたり、怒ったり、呆れたりして、実は耐えてきた理不尽で身勝手な議会運営に対して「絶対に子どもにみせられない」「学校の教室ではあり得ない」と怒りをあらわにする人が現れました。
たとえば野次。野次は議場の華とも呼ばれるほど重要な流れをつくるもの。対峙する執行部側に「答弁漏れている!」と期を重ねた議員がフォーローする、そんな野次もあります。
しかし、今期は、調査や研究を根拠としない、他の議員の揚げ足取りに終始。恫喝で異なる意見を封じ込めようとする横柄な態度が目立つようになりました。ここに市民の怒りが爆発。
あれはパワハラレベル!許しちゃダメ!女性差別?いえ人権問題!と黙っていない市民が増えました。取材のために傍聴席に座られたある新聞社の記者が「記者クラブがあればニュース」とおっしゃっいました。
会議録の未校正原稿や会議の録音データを情報公開(激増)して、住民同士でそれを共有。誰がどんな発言をしているのか☑する市民が増え、インターネット中継を望む声が議会に届いています(多数)。
ここで、わたしがこれまでインターネット中継に慎重であった理由を述べます。
第一に、庁舎耐震化課題と切り離して導入できる会議録の検索システム(これも他市町では既にスタンダード!)を優先すべきと考えていたからです。
第二に、現状の職員体制では到底無理と判断。人的配置が整うことが条件と主張していました。おそらく反対理由に経費削減をもちだす議員により合意形成に至らないとも予測。
第三に、なにより民意である!なんで島本町議会はネット中継しないの?!市民に開かれた議会、議会改革はどうなっている?有権者に議場での議員の姿を知って欲しい!
議員全員協議会では、今すぐできることからはじめてはどうか、新庁舎においても可動式カメラで安価に導入するという選択肢もあり得るとの塚田議員の発言がありました。極めて同じ思いです。
一方、現庁舎で見送ると意見した議員が「新庁舎において業務委託(=初期投資推定1674万円)すればよい」(岡田議員)「カメラアングルなどはプロ=業者に任せるのがよい(=壁固定)」(東田議員)と初期投資金額の大きい案に賛成の立場です。
開かれた議会とはいえない、市民に顔向けできない結果となりました。それでもなお、今回の取り組みは貴重な一歩です。チームに参加した中田議員、河野議員、たいへんお疲れさまm(__)mでした。
議会運営のことは全員が合意できてこそ後々の適切な運営が可能です。そうでなければ「あのときわたしは反対した」「だから言ったじゃないか」「こういうことになるのは誰のせいか」などと延々と尾をひきます。
いずれにしても、今期の議会がインターネット放映されることはなくなりました。新庁舎完成後、すなわち次の改選後の導入になります。とだ*やすこは、引き続き、市民とともにある島本町議会をめざして「ひとりでもできる議会改革=質問力の向上」に努めます。
※10月24日 推敲して加筆修正しました。
画像
第13回いきいき百歳体操交流大会にて(10月17日)
みづまろくんと山田町長のツーショット
90歳以上の方
圧倒的に女性が多い
みなさんお綺麗で素敵!
秋の行楽シーズン、催しが重なるなか、お運びいただいた方に心からお礼申し上げます。午前、午後、どちらも参加してくださった方(80代女性)が、トルコのお話を聴いて10歳若返った!と喜んでくださいました。
「生涯学習」は学んで生きる人々のライブ活動!素晴らしい音楽会に感動があるように、強い信念と探求心と使命がある方のご講演には感動がある。主催しながら元気をもらっています。
一方の議会活動。17日に開いた議員全員協議会において、議会のインターネット中継の導入にひとつの結論がでました。
新庁舎建設にあわせて導入する(既に合意形成ができている)、現庁舎での導入については合意形成に至らず現状維持、という結果に至りました。
今回、議会内でワーキングチームをつくり、同チームにおいて調査研究を、その報告をもとに全員で協議という手法を導入しました。
これまでの理念的な議論、互いの思いを述べ合う議論に比べて画期的ともいえる進歩。中心になって調査研究をけん引したのは福嶋議員。座長は清水議員が務めました。
会派「人びとの新しい会派」からは中田議員がチームに参加しました。中田議員は推進派、わたしはどちらかというと現庁舎でのインターネット中継には慎重派でした。
けれども、会長から行われた節度ある報告(調査検討により5つの案とそれぞれの概算費用を提示)を聴いて、次のような理由により考えを変えました。
第一の理由:新庁舎での導入に際して、現庁舎で試行的に実践的に行って課題の抽出を行う必要性が福嶋議員から理路整然と行われた。
第二の理由:業務委託しないA案B案C案のランニングコストは、いずれも年間22万円(中継契約費用)。初期投資も稼働カメラにかかる費用がA案40万円B案60万円C案70万円。
現在の事務局体制では担えない事務・作業については業務委託で対応し実証的に試行することで対応。定数削減の財源を市民に還元、市民に開かれた議会にするべきでしょう。
第三の理由:新庁舎建設のスケジュール(基本計画策定・基本設計・実施設計・工事予算計上・着工・竣工・引っ越し)からすると、新庁舎導入となると最短でも2020年
それは改選後!!そこに気がついた(遅ればせながら)限り、導入賛成。どの議員がどの議案に対して、どのような発言をするのか、しないのかがかつてないほどに注目されているからです。
次の選挙前に市民に開かれた議会にしなければなりません。30代の町長誕生で同世代の町政への関心が高まりました。議会傍聴席がほぼ埋まる日もあります(38席&車椅子席あり)。
これまで驚いたり、怒ったり、呆れたりして、実は耐えてきた理不尽で身勝手な議会運営に対して「絶対に子どもにみせられない」「学校の教室ではあり得ない」と怒りをあらわにする人が現れました。
たとえば野次。野次は議場の華とも呼ばれるほど重要な流れをつくるもの。対峙する執行部側に「答弁漏れている!」と期を重ねた議員がフォーローする、そんな野次もあります。
しかし、今期は、調査や研究を根拠としない、他の議員の揚げ足取りに終始。恫喝で異なる意見を封じ込めようとする横柄な態度が目立つようになりました。ここに市民の怒りが爆発。
あれはパワハラレベル!許しちゃダメ!女性差別?いえ人権問題!と黙っていない市民が増えました。取材のために傍聴席に座られたある新聞社の記者が「記者クラブがあればニュース」とおっしゃっいました。
会議録の未校正原稿や会議の録音データを情報公開(激増)して、住民同士でそれを共有。誰がどんな発言をしているのか☑する市民が増え、インターネット中継を望む声が議会に届いています(多数)。
ここで、わたしがこれまでインターネット中継に慎重であった理由を述べます。
第一に、庁舎耐震化課題と切り離して導入できる会議録の検索システム(これも他市町では既にスタンダード!)を優先すべきと考えていたからです。
第二に、現状の職員体制では到底無理と判断。人的配置が整うことが条件と主張していました。おそらく反対理由に経費削減をもちだす議員により合意形成に至らないとも予測。
第三に、なにより民意である!なんで島本町議会はネット中継しないの?!市民に開かれた議会、議会改革はどうなっている?有権者に議場での議員の姿を知って欲しい!
議員全員協議会では、今すぐできることからはじめてはどうか、新庁舎においても可動式カメラで安価に導入するという選択肢もあり得るとの塚田議員の発言がありました。極めて同じ思いです。
一方、現庁舎で見送ると意見した議員が「新庁舎において業務委託(=初期投資推定1674万円)すればよい」(岡田議員)「カメラアングルなどはプロ=業者に任せるのがよい(=壁固定)」(東田議員)と初期投資金額の大きい案に賛成の立場です。
開かれた議会とはいえない、市民に顔向けできない結果となりました。それでもなお、今回の取り組みは貴重な一歩です。チームに参加した中田議員、河野議員、たいへんお疲れさまm(__)mでした。
議会運営のことは全員が合意できてこそ後々の適切な運営が可能です。そうでなければ「あのときわたしは反対した」「だから言ったじゃないか」「こういうことになるのは誰のせいか」などと延々と尾をひきます。
いずれにしても、今期の議会がインターネット放映されることはなくなりました。新庁舎完成後、すなわち次の改選後の導入になります。とだ*やすこは、引き続き、市民とともにある島本町議会をめざして「ひとりでもできる議会改革=質問力の向上」に努めます。
※10月24日 推敲して加筆修正しました。
画像
第13回いきいき百歳体操交流大会にて(10月17日)
みづまろくんと山田町長のツーショット
90歳以上の方
圧倒的に女性が多い
みなさんお綺麗で素敵!