第19回 とだ*やすこのまなびとひろば
トルコからみえてくる西欧
~オスマン帝国の隆盛とローマ帝国の滅亡~
おはなし:堀川徹さん
京都外国語大学特別研究員・日本トルコ文化協会副会長
2018年10月20日(土)午後2:00~4:00
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室
参加無料 申込不要 ※事前申込歓迎
■
堀川徹先生のトルコ白熱教室~3~
1453年コンスタンティノープル陥落。オスマン帝国メフメトⅡ世の奇策、艦隊の山越えで有名です。これにより世界史は中世から近世へ。
メフメトII世はイタリア・ルネッサンスのパトロンでした。東地中海で活動の自由を奪われたジェノヴァの商人コロンブスは西へ。そして幸運にもアメリカ大陸に到達、大航海時代の到来です。
ヨーロッパの近代化は、オスマン帝国の進出に対するヨーロッパのストレスが原因であったと言われています。歴史のダイナミズムにふれる学びのライブ!! ご参加をお待ちしています。
主催:まなびとひろば 後援:日本トルコ文化協会
なんでトルコなの?と問われることの多かった20代。縁あって関わることになったトルコ・トルコ人との異文化交流。その奥深さに魅せられました。
が、「おそらく前世のどこかでトルコ人だったかも」と答えるほどにトルコは遠く、知られていない国でした。西欧の価値観のフィルターにかかった誤った情報に満ちあふれていました。
日本と日本人が直接視線を注ぐことでみえてくるもの、得るものがあると友人(文化人類学者をめざす女性)や仲間(トルコ語教室受講生)と模索していました。
西欧でもなくアジアでもなく、西欧でもありアジアでもあり、アラブではないが中東に近いイスラム圏。近代化をめざすことで失いつつあるなにかと喪失感にもがく姿もみえてきました。
トルコや日本がめざそうとしている「近代化」って、いったいなんだろうと思うようになりました。その後、縁あって香港で暮らし、他民族、他宗教、多言語社会で、ひとりの日本人として生きました。
わたしたち日本人は、今、西欧的民主主義の借り物競争の道半ばに生きていると思えました。ふりかえれば、過去、トルコとトルコ人との交流を通じて学んだことは、ものごとを多角的にみること、情報を鵜呑みにせず疑ってみる(メディアリテラシー)ことでした。
西欧的な視点で遅れている、間違っていると決めてしまうのは少し違うな、と気づいたことは、今の仕事に活かされています。
過去に本で学ぼうとしたトルコのことはすべて忘却の彼方。今はBSではじまったTVドラマ『オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~」(原題日本語訳『壮麗なる世紀』)の衣装に魅入られています。
とだ*やすこのまなびとひろば。トルコシリーズの3回目です。ご参加を!お待ちしています。
画像
ある秋の日
堀川先生のお話を聴きに京都へ
四条大橋の「出雲阿国」に出会う
女性議員が多い島本町議会の議員として
取材、講演、TV出演の依頼が多くなってきました
女性であることは
わたしを構成する一要因にすぎません
日本人としてこの町で暮らしている
島本町民であるという思いの方が強い
住んでいる町の
草の根からの政治参加が
社会を変えられる力になる!
そう信じて、日々是好日
トルコからみえてくる西欧
~オスマン帝国の隆盛とローマ帝国の滅亡~
おはなし:堀川徹さん
京都外国語大学特別研究員・日本トルコ文化協会副会長
2018年10月20日(土)午後2:00~4:00
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室
参加無料 申込不要 ※事前申込歓迎
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堀川徹先生のトルコ白熱教室~3~
1453年コンスタンティノープル陥落。オスマン帝国メフメトⅡ世の奇策、艦隊の山越えで有名です。これにより世界史は中世から近世へ。
メフメトII世はイタリア・ルネッサンスのパトロンでした。東地中海で活動の自由を奪われたジェノヴァの商人コロンブスは西へ。そして幸運にもアメリカ大陸に到達、大航海時代の到来です。
ヨーロッパの近代化は、オスマン帝国の進出に対するヨーロッパのストレスが原因であったと言われています。歴史のダイナミズムにふれる学びのライブ!! ご参加をお待ちしています。
主催:まなびとひろば 後援:日本トルコ文化協会
なんでトルコなの?と問われることの多かった20代。縁あって関わることになったトルコ・トルコ人との異文化交流。その奥深さに魅せられました。
が、「おそらく前世のどこかでトルコ人だったかも」と答えるほどにトルコは遠く、知られていない国でした。西欧の価値観のフィルターにかかった誤った情報に満ちあふれていました。
日本と日本人が直接視線を注ぐことでみえてくるもの、得るものがあると友人(文化人類学者をめざす女性)や仲間(トルコ語教室受講生)と模索していました。
西欧でもなくアジアでもなく、西欧でもありアジアでもあり、アラブではないが中東に近いイスラム圏。近代化をめざすことで失いつつあるなにかと喪失感にもがく姿もみえてきました。
トルコや日本がめざそうとしている「近代化」って、いったいなんだろうと思うようになりました。その後、縁あって香港で暮らし、他民族、他宗教、多言語社会で、ひとりの日本人として生きました。
わたしたち日本人は、今、西欧的民主主義の借り物競争の道半ばに生きていると思えました。ふりかえれば、過去、トルコとトルコ人との交流を通じて学んだことは、ものごとを多角的にみること、情報を鵜呑みにせず疑ってみる(メディアリテラシー)ことでした。
西欧的な視点で遅れている、間違っていると決めてしまうのは少し違うな、と気づいたことは、今の仕事に活かされています。
過去に本で学ぼうとしたトルコのことはすべて忘却の彼方。今はBSではじまったTVドラマ『オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~」(原題日本語訳『壮麗なる世紀』)の衣装に魅入られています。
とだ*やすこのまなびとひろば。トルコシリーズの3回目です。ご参加を!お待ちしています。
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ある秋の日
堀川先生のお話を聴きに京都へ
四条大橋の「出雲阿国」に出会う
女性議員が多い島本町議会の議員として
取材、講演、TV出演の依頼が多くなってきました
女性であることは
わたしを構成する一要因にすぎません
日本人としてこの町で暮らしている
島本町民であるという思いの方が強い
住んでいる町の
草の根からの政治参加が
社会を変えられる力になる!
そう信じて、日々是好日