とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

都市計画マスタープラン(案)

2011年08月22日 | とだ*やすこの活動日記
明日、都市計画審議会が開催されます。
8月23日(火)午後2時より
役場3階 委員会室

島本町都市計画マスタープラン「素案」の内容が審議されます。その後、あっというまに「パブリックコメント」が募集されるとのこと。「まちづくり協議会」で検討が進められている学校法人・西大和学園の大学立地ですが、町の将来像を左右する問題についてどのよいうに影響するのか、注視する必要があります。

とはいえ、「傍聴を!」というには、あまりにぎりぎりのお知らせになってしまいました。
申し訳ありません!

「有効的な土地活用は開発である」という既存の価値観や、利権がらみの開発推進から抜け出せない都市計画が自治体を疲弊させる時代になりました。広く民意が反映される必要を痛感しながら、まだまだ議会や各種審議会へ関心をもっていただく活動が充分ではありません。

島本駅西側への大学立地、若山台調整池の売却・開発を可能にするかもしれないマスタープランは、島本町の未来を幸福に導くでしょうか。みなさんとともに考える必要があります。主権者は住民のみなさんで、行政は執行機関、議員はそれを監視、質し、糺していく役割を果たしています。いただいたご意見や願いを町政に届けるべく、重い一議席を預かっています。

若山台調整池は防災・減災という意味で、今なお、いやむしろこれから非常に重要な役割を果たす!というのが戸田の基本的な考えです。住民の方からは、都市型集中豪雨の過去記事の提供を受け「絶対に埋め立てたらあかん!」とお声をいただいています。技術者の勘で数字に頼る判断は危険!と判断されたとのことです。調査研修に努めますが、さらに詳しい方のお知恵をいただく必要があります。

大学立地については、町の重要施策と考え、決めるのは住民であるべきで、そのための情報公開が必要と考えています。地権者のご意向を軽視するのではなく、住民の民意の把握をおろそかにしない政策決定が必要という、議員としてあるべき立場に立たねばならないと考えました。いただいた多くの意見をもとに、自らの方向性は「農地保全の可能性を追求する」と定めています。

市民派議員の活動の軸は調査と傍聴。情報をみなさんと共有できるよう努めます。明日の審議会には、議会選出委員として、会派「人びとの新しい歩み」から平野かおる議員が参加します。どうか関心をお寄せください。


画像は、8月6日のJR島本駅西側風景
猛暑とはいえ、稲の生育はやがて来る秋を告げています
コメント
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