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研修日記~北海道編~2日目

2015年11月16日 13時20分29秒 | 研修日記
はいこんにちは。
中3日の更新となりました。
早く北海道の研修の続きを書きたかったのですがいろいろお昼忙しくさせていただきまして今日に至りましたとさ。



ということで北海道二日目。
深夜までお酒飲んでましたので朝はゆっくりだと思いきや朝8時半ホテルのロビー集合。
二日目はこのたびメインのイベント。
北海道といえば余市蒸留所に行かねばなりません。
余市の駅まで移動しましてニッカのアンバサダー箕輪氏の案内の元まずは余市の街へ。

駅前は去年の朝ドラの看板やポスターなどがまだ、たくさんありました。
箕輪氏の案内で竹鶴正孝ゆかりの地へ。
リタさんがたてた幼稚園と教会の前を通り墓地へ。

竹鶴さんとリタさんが仲良く眠ってます。

ここからの眺めです。
左側は余市湾なんです。
真ん中くらいに余市の蒸留所、蒸溜所横には余市河。
余市の蒸留所はほんとに海に近いのがわかります。
海から800mらしいです。

竹鶴さんがたてたそうなスキーのジャンプ台。
竹鶴シャンツェと呼ばれてます。
よく見たら竹鶴の文字が書いてます。
ここで札幌オリンピック金メダルのニッカウヰスキーの社員でもあった笠谷幸生が練習したそうです。
余市川沿い。
鮭の遡上もピークを過ぎ少しだけ残ってましたが静かな風景でした。

鮭が登れず死んでます。

余市川の周辺です。
きれいな風景でしょう?
このへんドラマのロケにも使われたそうです。
スコットランドに行ったことある人もスコットランドの風景に似ているとおっしゃってました。
そこに竹鶴さんも引かれたのかもしれませんね。





そして蒸留所へ。
おっとその前にお昼御飯。

去年余市に来た時はいけなかった柿崎商店さん。
イクラと鮭のどんぶり。
なぜか名前が「いとこ丼」でした。
イクラは余市のやけど鮭はこちらのじゃないのかしら・・・。
まぁ大変おいしかったので何の文句もありません(笑)
改めて余市蒸留所。

ヨーロッパの古城のような正門からの風景。
正門の上からの景色です。

絵になる蒸留所だと思います。
前の前のチーフブレンダー杉本さんにご案内していただきました。
キルン棟に上りピートをたいていただきモルティング風景の見学。
粉砕機械やマッシュタンなども見学しましていよいよポットスチル。

ニッカのポットスチル注連縄巻いてます。

世界でも今はここだけでしょう。
石炭直火焼きを体験させていただきました。
皆様が思ってる以上に熱いです!
次が製樽工場。

樽のチャー(内側を焼く)の実演をしていただきました。
結構大きい炎でしょ。
あっという間に内側は真っ黒になってました。
焼く前は木のにおいが強すぎでしたが焼いた後は香ばしさと木のにおいが落ち着いてました。

ニッカの博物館も杉本さんの解説の元案内していただきいろいろ楽しく見学できました。
そして待ちに待ったウイスキーの試飲。

去年までは12年表記やったシェリー&スイートとピーティー&ソルティーがノンビンテージになってました。
昨今の余市の人気のほどと原酒不足がよくわかります。
お土産コーナーにも限定ウイスキーや原酒も少ないですね。
かつ、お一人様3本までとかなってます。
去年もそうでしたが蒸溜所見学の人も多かったです。
ということはしばらくこんな状態が続くのでしょう。
そんなこんなで2日目も夕方。
余市から札幌へ戻ります。
なんか長くなったんで次も2日目書きます。
ということで今日はこのへんで。
本日も門真でお待ちしております!


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