一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

G.W.九州旅行2015・5

2015-05-20 01:20:00 | 旅行記・G.W.編
(18日のつづき)
「QunQun」は、九州でかなり有名なアイドルグループだ。結成は2011年1月だが、HKT48のそれが2011年10月だから、QunQunのほうが先輩である。HKT48はいまや全国区だが、QunQunは残念ながら、いまひとつメジャーになれない。だからQunQunを応援する、というところもある。
あすはどこかでイベントをやるのだろうか。めいめいが観客にチラシを配っている。
ステージでは熟女系のフラダンスが始まった。こういうのは、もう少し若い女性が出ないかナー、と思いつつ鑑賞するのがよい。
と、数組後に、QunQunが登場した! さっきはこのステージの告知だったのか! これはサプライズプレゼントである。
QunQunは現在20名だが、きょうは15名で登場だ。早速ミニコンサートが始まる。ステージのこちら側にはファンが集い、いっしょに踊る。私はQunQunを撮影したいから彼らが邪魔ではあるのだが、QunQunにとって有難い存在は、私より彼らのほうだろう。

ともあれ、若さはじけるQunQunを堪能して、私は満足した。
さて、晩飯である。きょうの宿は、おなじみのサイバック天神店を予定しているので、その近くで摂ることにした。
一心不乱、というラーメン屋があったので、入る。白とんこつラーメンにご飯と餃子3ヶが付いたセット(860円)を注文した。今旅行2度目のラーメンである。
この手のラーメンにハズレはない。とんこつ特有の臭みはなく、美味い。餃子も美味しくいただいた。…もう少し客が入っていてもよかったと思うが、何が悪いのだろう。
さてネットカフェへ向かったが、道に迷ってしまった。迷路に入ったら元に戻るのがよい。天神前に戻る。と、新天町で出し物が始まるところだった。博多どんたくにもいろいろあって、これは町内独自の催しである。
町内の住人が大挙参加し、「どんたく囃子」「カッチリ節」「くらま(?)」「勧進帳(?)」と踊り歌う。ちょっと目を惹いたのが青い目の外人サン2人で、彼女らは日本への留学だった。一度日本に来たら毎日が刺激的で、もう母国へは帰れまい。

サイバック天神店に入る。もちろんナイト12時間パックをお願いする。喫煙エリアに入れられたが、これはしょうがない。ブースは「24」だったが、魔の「20」じゃなくてよかった。入店は20時49分となっていたが、これなら明朝のチェックアウトも早くはあるまい。
最近何となく気付いたのだが、ネットカフェでは、PC上からエロビデオが無料で観られる。これはありがたい配慮なのだが、観て悶々となるのもどうかと思う。まあ、忍耐力を養うにはいいかもしれない。ビデオは本田莉子モノがかなり登録されており、その艶技に興奮を抑えきれなかった。本田莉子は、ブスかわいいところがいい。
日付が変わり、ブログの更新である。今回は室谷由紀女流初段の画像をアップした。私は女流棋士の写真は撮らない主義だが、彼女はアイドル扱いなので、問題ない。しかし室谷女流初段の美しさは、この世の者とは思われない。彼女はこの先、どこへ向かうのだろう。

翌4日(月・祝)。きょうはこの旅のメインイベント「博多どんたく港まつり」一本である。
ネットカフェをチェックアウトしたあと、近くの松屋へ向かう。これが毎年の定跡で、ここで朝食の牛めしを食らうのだ。290円は激安だった。ありがとう、松屋。
きょうはきのうと打って変わって、晴天である。私は西鉄福岡の駅ビルに入り、カバンをコインロッカーに預ける。これで体が身軽になった。
その足で、JR博多駅に向かう。駅前には「博多駅本舞台」のステージがある(はずだ)。私は毎年、陸上自衛隊のコンサートを楽しみにしているのだが、便意を催してきた。
ちょうど駅ビルが隣接しているので、10時の開店を待って、お手洗いに向かう。2階を利用するとあからさまなので、3階に上がる。この小心ぶりが我ながら情けない。
ああすっきり。昨年暮れ、山形の清水屋デパートでも同じ経験をしたが、デパートの公衆トイレは、旅人には必須だ。ありがとう、JR博多シティ。
さて、博多駅本舞台である。若手女性歌手、男性歌手のミニステージが終わり、待望の陸上自衛隊第4音楽隊の登場である。皆さん白の制服に身を包み、凛々しい。
吉田トシフミ氏の指揮で、コンサートが始まった。「博多どんたく・マーチ風」「西部警察2・ワンダフルライフ」と、定番の演奏である。自衛隊の演奏は誠実で、聴いていてすがすがしい気持ちになる。
ここで女性自衛官が登場し、振り込め詐欺への注意を喚起する。これは新しい試みである。
いまだに振り込め詐欺が減らないのは不思議でしょうがないが、こんなもん解決方法は簡単で、泣きつく当人意外におカネを渡さなければいいのだ。
コンサートが再開され、「マッサン 麦の唄」「ラブ(?)」と綺麗な演奏が続き、幕となった。
このままイベントを見続けてもいいのだが、このあとは「はかた駅前“どんたく”ストリート」で、若者の演舞を鑑賞するのが定跡である。もう、毎年毎年同じことをやっているのである。
現在はちびっ子諸君の演舞をやっているところだった。2組あとに、太宰府まほろば衆。ここでもちびっ子がしっかりした踊りをやっている。私より充実した毎日を送っているに違いない。

薩摩川内おどり太鼓どんたく隊は、ロック系和太鼓の演奏。私はふだん音楽を聴かないが、全身の血が騒いでくるのが分かる。

ところで今年もこのコースは一方通行だが、観戦エリア内は移動自由なので、先に進んではそろそろ戻る、を繰り返す。
美勝女隊は、昨年も見た記憶がある。というか、演者の顔に見覚えがある。

福岡ファイヤーバードバトンチームは、皆さん同じ顔に見える。きっと、髪型が同じだからだろう。

福岡県警察音楽隊は、フラッグ持ちの婦警さんが素晴らしい。にこやかな中にも凛々しさがあり、女流棋士のそれに通じるものがある。



福岡市消防音楽隊は、フラッグ持ちのお嬢さんに見覚えがある。いやまったく、私は毎年同じことをしているのだなと改めて思う。

エンディングはおなじみ、精華女子高等学校吹奏楽部の演奏である。ここは女子校だが、男子が交じってるんじゃないか、と思うくらい力強い演奏だ。

12時20分にすべての演舞が終わり、将棋でいえば序盤が終了した。素晴らしいパフォーマンスばかりで、今年も福岡に来てよかった、と心から思った。
だが私には、気になることがあった。
(つづく)
コメント
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