一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

G.W.九州旅行2015・7

2015-05-22 12:47:23 | 旅行記・G.W.編
21日未明の雷は凄かった。まるで裏山(そんなものはないが)が崩れてきたかのようで、天変地異が起こったのかと思った。

(きのうのつづき)
あれ? 伊奈川愛菓女流初段がいる! あ、違うか。博多どんたくは参加総数が5桁なので、似た人がどんどん出てくるのだ。

入賞5チームの演舞が終わり、16時42分からは大学・一般の部。青少年の演奏もここまでくると、もうプロ級である。彼らが一瞬で過ぎ去ってしまうのが惜しいが、じっくり聞きたければ、16時30分からお祭り本舞台で行われる「マーチングパレード・フェスティバル」を見ればよい。私はパレード観戦専門なので、ダメだ。
博多座前の放送席では、パレードの開始からずっと、福岡親善大使(1人)が演者を応援している。ミスはいつも誰かに見られているから、気を抜けない。私のようにコッソリ撮影する手合いがいるから、大変だ。

16時54分からはゲストバンドの部。中村学園女子中学・高等学校バトン部に続いて、おなじみの陸上自衛隊第4音楽隊、福岡県警察音楽隊。婦警さんが凛々しくも、かわいらしい。





58分からは他都市どんたく隊。タイ、マレーシアのミスが艶やかに通り、各地の市民が演舞する。中城護佐丸太鼓は、琉球太鼓の演舞が勇壮だ。
おおかわどんたく隊は家具で有名らしく、建具を持ちながらの演舞で、これには笑えた。
「田川まるごと博物館」どんたく隊も、カラフルで面白かった。

17時06分からは、若者委員会どんたく隊。ジュニア・リズム・バトン・フレンズ・スーパーエンジェルスは、大人顔負けのメイクに演舞。みんな楽しそうに踊っているのがいい。
真弓ダンススタジオはおなじみのカウガールスタイル。このチームを見ると安心する。
コスモ・KID’S CLUBは、ちびっ子諸君の大人びた衣装がよかった。
続いて九州大学大橋キャンパス芸工祭どんたく隊は、私が楽しみにしているチーム。昨年と同じく、ゴザをまとった学生諸君が闊歩する。どんな格好もできる日本は平和である。
西南学院どんたく隊は例年通り、アメリカンフットボール選手とチアリーダーの組み合わせ。内側にいるチアリーダーへのガードは緩くしてくれているが、選手の険しい目が気になって、カメラのシャッターをよう押せない。
17時16分からは一般どんたく隊。博多どんたく大パレードの白眉で、各チームの企画力、パフォーマンスがいっそう楽しめる。
アザレインターナショナルどんたく隊から始まり、各チームが踊って、歩く。目を惹いたのがRFCチアダンスチームで、けっこうな場所でパフォーマンスを行う、プロ集団らしい。
チアリーダーは背が高くプロポーションが抜群で、健康そのものだ。



思わず後を追うが―これは私だけではなかった―彼女らのスピードが速すぎて、追いつけない。体力の低下が情けなかった。
福岡学生献血どんたく隊が通る。私は献血の経験があるが、現在は耳鳴り予防の薬を常用しているので、献血ができない。
新天町どんたく隊は、前夜も見た。あの外国人女性も神妙な表情で踊っている。これはいい思い出になるだろう。





コカ・コーラウエストどんたく隊は、外国の小さな女の子がかわいかった。今年はサンバガールズは出なかったようである。
中洲アカデミーは昨年も出場したが、彼(女)らはどう見てもニューハーフである。なぜなら巷の博多美人より美しく、スタイルもいいからだ。

リメンバー3・11九州フラガールは、スパリゾートハワイアンズへのオマージュだろう。衣装の色は赤と白のみだが、綺麗に統一されていて、よかった。



博多どんテクカーニバルは、コスプレを中心とした仮装行列のようだ。この辺りになるともう、誰でも参加できそうな感じである。べつに要求はしていないのだが、皆さんカメラを見てくれる。このフランクさがいい。

そろそろ陽が陰ってきたが、外付けストロボを付けないで頑張る。
日向ひょっとこ踊り博多愛好会は、ひょっとこのお面を付けて登場。しかしお面の下ではどんな表情をしているやもしれず、不気味な趣もある。
琉球國祭り太鼓は、女子も男子も勇壮な演舞。太鼓の音を聴くと、今年こそ沖縄に行きたいと思うが、気力と体力がもつかどうか。



ラストは紺屋町どんたく隊。こちらは鳴子を持っての演舞。どんたくとよさこいも相性がいい。
以上、一般どんたく隊は、44団体の登場だった。タヒチアンダンサーは出なかったが、きのうのパレードに出たのかもしれない。
福岡オープントップバスと花自動車隊が再び通る。花自動車はライトアップされ、ぐっときらびやかになった。
これを見送ると、各拠点で総踊りとなる。私はもちろんお祭り本舞台に向かう。言うまでもなく福岡親善大使の6名が集結するからだ。私が博多どんたくを観光した最初の数年は、ずうっと中洲・川端地区の総踊りを見ていた。ミスが参加しないというのに、我ながらのんびりしていたというほかない。
小腹が空いたので、ローソンで100円おにぎりを買い、それを頬張りながらお祭り本舞台会場に入ると、すでに総踊りが始まっていた。会場が広く参加者も多いから、あっちこっちで輪ができている。
前方のステージにも輪ができ、その中に福岡親善大使が見えた。とくに規制線は張られてないので、私は少しでも彼女らに近づく。この辺の行動は、もはやただのカメラ小僧である。
(つづく)
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