一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

新緑の北海道2014・0「札幌へ」

2015-02-17 00:49:37 | 旅行記・北海道編
ANAの数千マイルが2014年7月に失効になるので、その前に使う必要性に迫られた。15,000マイルを使っての飛行機往復である。
無料でどこへ行ってもいいと言われれば、選択の楽しみは無限に広がる。がそこは貧乏性で、どうせなら遠くへ行きたい。それで、初夏の北海道に飛ぶことにした。
といってもカンタンに予約が取れるわけではなく、行きの新千歳空港は何とか取れたが、帰りはどこも予約不可で、私は譲歩に譲歩を重ね、某空港の昼の便を取った。
整理すると、今回の日程は2014年6月19日(木)~22日(日)。6月の北海道は、2年前(2012年)の稚内将棋交流会以来となる。

19日夕方、山手線→モノレールと乗り継ぐ。モノレールに巨乳の女性が乗っていたが、天王洲アイルで遠くに移ってしまった。
終点・羽田空港第2ビルに着く。小腹が空いたので、コンビニでのり弁当を買った。いまは空港にコンビニがあるので便利である。
19時ちょうど発のANA77便に乗った。スッチーは6人勤務で、中に上田初美女流三段似のひとがいた。これは幸先いい?スタートである。
定刻の20時35分よりやや早く、飛行機は新千歳空港に着陸した。ここでいつもなら札幌駅に向かうため千歳線に乗り換えるのだが、4月から消費税が8%になったので、なるべく出費を抑えたい。
そこで路線バスで、札幌に向かうことにした。北都交通のバス車内はけっこう人が多く、私は最後列の席に座る。出発ギリギリで女性が2人乗ってきたので、私は窓際の席から中央の席へ替わってやり、いささか窮屈な出発となった。
車中、スマホのネットが繋がらなくなったので、私はスマホからSIMカードを取り出す。その際、スマホのカバーケースを破損させてしまった。
リュックの中を見るとウッカリしたことに半袖の着替えしかなく、今回は微妙に歯車が狂っていると思った。

今夜の「宿」は札幌駅前のネットカフェ「アイ・カフェ」を予定している。ここはナイトパックが最長9時間なので、あまり早く着いても味がわるいが、それにしてもこのバスは時間がかかっている。たぶんダイヤ通りなのだろうが、電車に乗っていればとっくに札幌に着いているわけで、さすがにこの選択は誤りだったと気づいた。
すすきのでほとんどの客が降り、乗客は私だけになった。運転手さんに「どこまで行くの?」と訊かれたがそれも当然で、札幌駅前に行くなら、ふつうはJRを使う。バスに乗っているのがおかしいのである。それでも私は、「札幌駅前です」と答えるよりなかった。
22時06分、札幌駅前着。JRより40分以上も長くかかって、バス代1,030円。節約したおカネは数十円ではなかろうか。我ながらイヤになった。
アイ・カフェに旅装を解く。ブログを書くためPCを開くが、gooにログインできず、クサッタ。これはよくある事態で、カフェのサーバが細いと、かくのごときになるのだ。
深夜の書き込みは諦めた。

翌20日(金)。ナイト9時間パックは1,640円で安かったが、シャワー料金を350円取られたのは想定外だった。
コンビニで和風幕の内弁当を買い、札幌バスターミナルより、中央バス07時10分発の、特急るもい号に乗る。
といっても留萌は2月にお邪魔したので、そこまでは行かず、今回は途中の滝川ターミナルで降りた。時に08時45分。
私はまず、郵便局に向かう。いささか早いが、きょうはここで貯金をしないと、後にその機会がないのだ。「滝川駅前郵便局」の前で9時になるまで待ち、620円の貯金をした。
さて、私はこの後どこへ行くのだろう。一日どういう行動を取るのか。夜はどこにいるのか。きょうはそれを当てていただこう。超難問だが、時刻表を調べれば、おのずと答えは出てくるだろう。
(つづく)
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