一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

一公、スマホのメアドを取得する

2011-10-06 00:06:08 | プライベート
4日に行われた、石橋幸緒女流四段と室谷由紀女流初段の女流名人位戦B級リーグは、室谷女流初段の勝ち。室谷女流初段はこれで5勝3敗となり、昇級戦線に生き残った。
最終局は自力ではないが、勝てば昇級するに違いない。勝負とは、そういうものである。最終局は、全力で頑張ってほしい。

9月26日(月)に駒込でスマホを買ったとき、月々の支払いを某クレジットカードの自動引き落としにしたのだが、すぐあとになって、ANAのVISAカードのほうが、引き落とし時にマイルがたまっておトクだと思った。
しかしau駒込店の担当氏は、それは翌日にならないと変更ができない、といった。
よって翌27日(火)、私は自宅最寄り駅近くのauショップへ、カードの変更をしに行った。
けっこう待たされて応対してくれたのは、Aさんという女性だった。
「この歳になって、きのう初めてケータイを買いました」
というと、ケータイがなくて、よくいままで生きてこられましたね、という顔をされた。まあそのくらい、ケータイはいまや、日常生活に浸透しているのだろう。しかし恐ろしい世の中になったものだ。
カードの変更はすぐに終わったが、メールアドレスの取得がまだだというと、彼女はau光電話プランの営業をしたあと、その手続きにも入ってくれた。
これはありがたかった。きのうの購入時、メアド取得の手引き書はいただいたのだが、とても自分でやる気は起こらなかった。ここはプロに頼むのが賢明である。
メアド取得にはちょっと時間がかかるので、彼女のほかの仕事を邪魔しない程度に、私は世間話をする。といっても中身は、例の「あれ」なのだが。
と、Aさんが「あんたいい歳してナニやってんの?」という顔をしたように見えた。しかし私は、構わずしゃべる。するとAさんが、私、将棋指します、といったのでビックリした。
聞くと、小学生のときは、将棋クラブに入っていたのだという。
「じゃあ、ナカイヒロエっていう女性の棋士、知ってますか」
「知りません」
まあ、そうだろう。世間一般の女流棋士に対する認識は、そのくらいのものである。
Aさんはかなり若かったが、店長を務めていた。仕事もテキパキと進め、見ていて気持ちがいい。いい歳をして、パート程度の仕事しかしていない私とは、雲泥の差だ。
メアドの取得が完了した。これで私も、晴れてみんなの仲間入りだ。
Aさんにはほかにも、無料のアプリケーションソフトをいくつか入れてもらった。しかし私がそれらを使うことはないだろう。
これらすべてを終えるのに、小1時間ぐらいかかってしまった。お代は要らない、とのことだったので、御礼代わりに、背後に陳列されてあった「保護シート」を買う。スマホ画面に貼るやつだ。
と、ケースカバーも案内されたので、それも買う。けっこう高いな、と思ったがそれも道理で、帰宅後開けてみると、保護シートも付属されていたのだった。それなら、最初からこちらだけ買えばよかった。さすがのAさんも、商品の中身は把握していなかったらしい。
最後の最後でズッコケる。これも私らしくていいと思った。
仕事とはいえ、最後まで親切にしてくれた、au○○○店のAさんには、心より感謝いたします。
コメント
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