一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

「ナンバーズ4」の悲劇

2011-10-16 11:58:09 | プライベート
今年の4月にロト6が週2回(月、木)の抽選になってから、ミニロトとロト6の購入日にズレが生じ、買い洩らしが多くなった。ミニロトもロト6も、1回で買える回数は5回までなので、ロト6のほうは、うっかりしていると、すぐに5回の抽選が終わってしまう。私の仕事は内勤なので、わざわざ外出して、宝くじ売り場へ出向くのが億劫なのだ。
そんな中、5月8日エントリの当ブログでも書いたが、「ロト6の悲劇」が起こった。私はロト6を買い洩らし、1万円余を当て損なったのだ。
そういう痛い目に遭っていながら、その後も私は、ロト6を買い洩らすことがたびたびあった。このとき、不思議と買い洩らすのはロト6で、ミニロトはわりと、定期的に購入していた。
ちなみに、私がロトを購入する際の指定ナンバーを再度記すと、私の誕生日の「03 18」と、「角館の美女」の誕生日「07 31」、それにふたりが出会った日「09 02」(ミニロトだと、足して11)である。このナンバーは、ずーっと変えていない。
そしてここからが今回の話のキモなのだが、私はロトを購入するとき、運だめしのつもりで、「ナンバーズ4」も同時に購入していたのだ。その4ケタの数字とは、角館の美女の誕生日である「0731」であった。これを「セット」で1枚だけ購入していた。
ナンバーズ4は1等に相当するものでも数十万円で、夢の大きさとしてはロトには遠く及ばないが、その分、当選確率は高い。
ちなみに前回は9月30日にミニロトを購入する際、ついでに買ったのだが、あえなくはずれていた。
そして先週のこと。そろそろロト6の5回分が終わっているな…買いに行かなきゃな…と考えてはいた。しかし、もう高額が当たりそうな雰囲気もないし、例によって駅前まで買いに行くのが億劫で、ズルズルと引き伸ばしていたのだった。
そんなとき、私は10月14日の朝刊を見て、ガク然とした。な、なんと、13日(木)抽選のナンバーズ4に、「0731」の数字が踊っていたではないか!!
「セット」の当選金額を見ると、305,200円。これを136人が当てていた。
いやこれ、やっちまった…!!
13日といえば、ロト6の抽選日でもある。いま財布の中に入っているロト6の抽選券を確認すると案の定、6日(木)を最後に、5回の抽選が終わっていた。
ということは、13日にロト6を宝くじ売り場に買いに行けば、ついでにナンバーズ4「0731」を購入していた確率が極めて高い。つまり私は、目の前にぶら下がっていた30万円を、みすみす獲り損ねた可能性が高いのだ。
これはもう、5月の「ロト6の悲劇」の比ではない。さすがに今回の悲劇は、私の肺腑を抉った。心身ともに衰弱しているのに、泣きっ面にハチ、とはこのことである。
私は朝っぱらから、オヤジにカクカクシカジカと告げる。と、さすがにオヤジも事情が飲み込めたようで、
「お前はよくこういうことがあるなあ…」
と嘆息した。しかし続けて、「また30万円を義捐金に出したと思えばいいじゃないか」
といった。
これには注釈が必要であろう。東日本大震災のあと、私はある団体に、30万円を寄付していた。つまりオヤジは、また私はどこかへ30万円を寄付したつもりになればいいじゃないか、と諭したのである。
いやしかし、そんなものは慰めにもなんにもならない。
13日にロト6を買いに行っていれば…。そのときにナンバーズ4も買っていれば…。
と、いまさらどうしようもない後悔をする。
そのときハッと思った。
「あのときああしていれば」
「このときこうしていれば」
私の人生はこんな後悔ばっかりだ。いつも後ろを振り返ってばかりいるから、人間的にも全然進歩しない。
これからは未来を見据えて、これはと思うことは、積極的に推進していかないとダメだ、と肝に銘じた次第だった。
とはいえ…。うああ…もうダメだぁ。
コメント (2)
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