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ファシリックスを活用する場面とは?

2015年11月28日 23時50分11秒 | ファシリックス

今日は極和ファシリテーション基礎講座で

コミュニケーションについてとファシリックスについて学んで頂きました。

「ファシリックス」とは、ファシリテーションを活用するためのツールです。

なので、ファシリテーションを活用する場面以外では

残念ながら使うことはできません。


では、ファシリテーションを活用する場面とは?

極和ファシリテーションでは以下のように定義づけしています。

「二人以上の人が存在して、

『目的』 『向上心』 『成長意欲』 のいずれかが存在する場面です。」


定義づけされていない場面で

「ファシリックス」だけを使おうとしても

残念ながらうまくいかないのです。


例えば、PTAの役員を決める時に使えないか?

という質問がありました。


PTAの役員を決める場面では

人は間違いなく二人以上存在していますが、

『目的』 『向上心』 『成長意欲』 はどうでしょうか?

多分 『向上心』 と 『成長意欲』 はないと思われます。

では、『目的』 はどうでしょうか?


この場合の目的とは「PTAの役員を決めること」というより

「PTAの役員になってどのような、あるいはどのように活動をしていくのか?」

ということが真の目的になります。


その目的が共有できればファシリックスを使うことができますが、

誰もPTAの役員の目的を理解していない、

ならば役員はやりたくない・・・という人ばかりですと

ファシリックスは役に立ちません。


せめて、PTAの役員をやる意味、それは誰かがやらなければいけない、

できれば全員が何かしらの役員を担ってしかるべき、

その中でそうするか?というような、

前向きな場を作ってからでないとファシリックスは使えません。


毎年春になると、ジャンケンで負けたから仕方なく・・・とか、

くじ引きで決まっちゃった・・などのお話を聞きますが、

自分の子どもがお世話になっている学校とのパイプとして、

また学校のこともよくわかるので、本来は全員がやるべき担うべき役なので、

全員が率先してどの役かはするつもりで話し合えるようになるといいなぁ・・・と思います。


また、ファシリックスを使うことに慣れていないと

ファシリックスを使うことそのものが面倒に感じることもあるかも知れませんが、

そこには当初の『目的』 『向上心』 『成長意欲』 はあるでしょうか?


スタッフ全員の前向きな気持ちを引き出そう!

やる気を引き出すには?より満足度の高い役割を担ってもらおう!

という『目的』 『向上心』 『成長意欲』 を持って

取り組まなければ、ファシリックスは面倒なツールになりかねません。


ですが、ファシリックスは、お料理で言ったら

「下ごしらえ」と言いますか、

美味しい料理(スタッフの満足)ができるための

ひと手間かけるようなつもりでやって頂くと、

一人ひとりの満足度と組織の成果は上がりますよ♪\(^o^)/


今日学ばれた方には是非実践して頂けたらと思います♪



 



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