今日は、仙台市で再来年開通予定の地下鉄東西線の
市民応援部のキックオフミーティングが開催されました。
8年前の市長選では、地下鉄東西線の推進派と反対派の対決となり、
推進派の市長が当選したわけですが、
当時は反対派と慎重派の合計の方が多かったのでした。
その4年後の平成19年、地下鉄東西線が着工された年に
杜の都プロジェクトの活動が開始しました。
・地下鉄東西線ができたらきっと赤字になるに違いない!!
未来に負の遺産を残してはいけない!!
そのためには地下鉄そのものに乗りたくて全国から集まってくるような
興味を持ってもらうような、価値ある地下鉄・・・
例えば「観光メトロ」を創る!!
・国際会議など5000人規模の大きな会議が開催できるような
コンベンションホールが仙台には必要だ!!
それがあれば東北全体のホールにもなる!!
・お祭り会館のような文化や伝統工芸などと触れあう機会を作る
イベントホールを作り、祭りや文化などを継承し、
また観光客のおもてなしになるような場を創造する。
これらは杜の都仙台の国際センター周辺を
杜の都のシンボルスペースと位置付け、
市民が憩い、集い、お客様にも楽しんで頂ける「場」を創る!!
そのようなことを考え、市長にも2度提案を行なって参りました。
なので、今回のキックオフミーティングが地下鉄東西線だけに
限っていることは杜プロとしてはとても不本意なのです。
ただ、地下鉄東西線を赤字にしないためにも
今こそ知恵を出し合い、市民の足としてだけでなく、
この地下鉄こそが観光資源になるように育てていかなければいきません。
各駅の駅舎も一駅ごとにその地域の方々の意見を取り入れ、
特徴ある駅舎づくりをしたり、地下鉄の中、外、駅舎においても、
歴史に触れあう場、地域の方々と連携して何かを作り上げる場に
していくことが大切だと思います。
今日は、杜プロを代表して、
上記のような内容をお話させて頂きました。
地下鉄東西線を市民の皆さんと力を合わせて育てていき、
未来の子どもたちに喜んで頂けるようにしたいですね♪(*^-^*)