いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

この横綱に、感謝。

2010-09-19 22:56:29 | Weblog



きのう、千代の富士を超えた。
きょうも勝った。
本人がニヤリとする局面もなくはないが、勝った。
55連勝。
彼はひたすら尊敬する双葉山を目指す。
否、彼の目指すなにかがあるんじゃないかしら。


まだ、[GOOD]にしないのは、これからあるからだ。
ここでは、白鵬に感謝したいと感じた。
この時期の相撲界で、黙々と精進して
己れをつきつめていたのは、彼ひとりだったと
思うからだ。


白鵬の相撲には華があると思う。
投げも多いんじゃないだろうか。
勝った姿勢にいやなものがない。
最近は、少し表情を見せる。
このへんも、日本人好みではないかな。








休憩時間(和むかな)

2010-09-19 01:53:22 | Weblog



ここは、支流との分岐点。
突出した堤が人気なようだ。
2人みえるが、関係はない。
右の人は赤ちゃんを前に抱っこして散歩している。
左の人は、なんだか散策している風です。


陽射しの具合と水面の具合が、いいようです。




『ワイルドバンチ』

2010-09-19 01:12:56 | Weblog



このヴィジュアルには、まいってしまう。
『ワイルドバンチ』世代という言い方はないか、
あのころを通過した“西部劇オタク”というところか。
いや、正調西部劇をぶっこわしたのが、サム・ペキンパー
のおっさんだったのではないか。
(『ワイルドバンチ』は1969年製作、公開だ)。
西部劇に引導を渡した「最後の西部劇」と呼ばれている
のだ。


このロイターの写真は、
メキシコ独立運動200年祭のものである。
(1810年9月15日に独立運動が始まる)。



わたしは『ワイルドバンチ』を少々お話ししたいわけです。
時期設定は1913年となっている。
映画冒頭の鉄道事務所の襲撃シーンでパイク・ビショップ
たちは、写真の騎兵隊の衣装でそれを装っていたわけだ。
祭りに集まった市民を巻き込んだ壮絶な銃撃戦が行なわれ
ることとなる。
ワクワク。


かつての旧友デケ・ソーントンに指揮された賞金稼ぎたちに
追われるのだが、爆破された橋とともに落下する彼らのスロ
ーモーション映像がこのあたりから目立ってくる。
アメリカの軍用列車から武器を奪うようマパッチから依頼さ
れて、待ち伏せしてまんまと成功するのだが、切り離された
機関車が新兵ばかりの客車に激突する。
ここもなんとも凄い。
そしてそして、
「デス・バレエ」(死のバレエ)、「ボリスティック・バレティックス」
(弾道バレエ)などと呼ばれるラストの凄惨な大銃撃戦になる
のだが。
6台のマルチカメラを用いて11日間ぶっ通しで撮影されたとい
う、アクション映画における暴力描写に新境地を切り開いた
ということになる。
ドキドキ。


わたしはなにを言いたいのかな。
書いていても、ドキドキ、ワクワクだ。
連休だから、特に集中して書いているのか。
いつもヒマだから関係ないな。

この写真が火を点けたんだと思います。
何回、映画館に見に行ったか、ビデオに撮って何回くりかえし
見たことか。
久しぶりに、ワクワクですね。












煙幕弾の面白い写真。

2010-09-18 17:09:37 | Weblog



煙幕弾が発射された瞬間の写真。
煙幕弾は3Dではなく、平面ですね。
右の方から、左に徐々に拡がっていく様が
よくわかります。

APの写真。
15日、仁川(インチョン)上陸作戦から60周年を
迎えた再現のデモンストレーションで。




休憩時間(シンプルすぎる橋)

2010-09-18 15:15:28 | Weblog



この数日は秋っぽくなってきた。
きのう、きょうと“サイクル放浪”ができそうに
なったと思い、2ヶ月ぶりに10キロ圏まで行った
が、やっぱり少しシンドくなる。
わたしのカラダのせいもかなり大きいんだろうな。



この橋の“シンプルさ”に注目だ。
自動車は通らない。
わずかだが、弧を描く曲面がいいですね。
30メートル、40近いか。





“ジョーカー”

2010-09-18 14:57:57 | Weblog



9月であり、ま、真夏はもう終わりにしてもらって、テレビ番組だが
10月改変を前にストーリーをまとめるのにいそがしいようだ。
好調と思われる番組でも、一旦閉めていろいろと作戦を練るのかな。
アイドルとか、若い俳優をつかったものはほとんどみていないが、
なかなかよくできた面白いものがあった。



“必殺仕置人の現代版”なら、だれでも思いつくが設定の具体化が
なかなかの思案のしどころで、結構むずかしいかも知れない。
ここでは“警察官”である。

堺雅人が中心で神奈川県警捜査一課警部・伊達一義。相棒は錦戸亮
の鑑識官・久遠健志。伊達と組む新人女性刑事・宮城あすかが杏。
杏は、それを知らない。堺と久遠と、もうひとり大杉蓮(バーのマ
スター・三上国治)の3人がその実施者である。



堺雅人はマジな場面でも眼が笑っているようにみえる。笑っている
わけではないが、それがやさしくみえるのが魅力か。錦戸くんはな
ぜかいつもアロハシャツを着ている。好漢。杏はいつも口をとがら
せていてカワイイ。このグループの感覚もカワイイ。



番宣のコピーはこんな具合。
『JOKER ジョーカー許されざる捜査官』 –毎週火曜よる9時放送。
「本当の正義とは? 悪とは何なのか?」「人が人を罰するとはどう
いうことなのか?心震わす異色の刑事ドラマ、衝撃の勧善懲悪
エンターテインメント!」
“仕置人”などのコピーは見当たらない。
「…だが、夜は一転して、冷酷な“無法の番人”として、凶悪犯
に怒りの鉄槌を下す制裁者。…」とある。



この14日が最終回で終わってしまった。

最終回ではいくつかのポイントが布石されている。
“ジョーカー”と呼ばれる影の秘密組織が、警察上層部に存在するら
しい。
彼らの上司・一課長(鹿賀丈史がやっている)の行動が不可解である。
“りょう”が演じるルポライター、ちょっと複雑な関係があるらしい
のだが、やはり行動が怪しげである。
バーのマスター・大杉蓮は、頼もしい存在だが元警察幹部でなにかいろ
いろあるらしい。
と、いくつもある。

視聴率はみてないが、3ヶ月ほど経つとまた始まりますね。







休憩時間(9月14日)

2010-09-14 21:21:37 | Weblog



9月14日は、そこそこ面白い日だった。

きょうから、“秋”になると天気予報たちは言っていて、
わたしはかなり期待していた。
この期待にはそこそこ応えてくれた。
だって、30℃を下回らないと、今のわたしはゴルフが
できないのだ。

もうひとつは、小沢一郎という政治家の今後である。
そんな心配をあなたがするのか、とお思いでしょうが、
もうしばらく見ていたいのです。
別にかれのファンでもなんでもありません。



雲は、本日のものです。





「大和塀」

2010-09-14 20:29:58 | Weblog



   この塀、憶えていますか。
  「大和塀(やまとぺい)」というらしい。初めて知った。
  なつかしい。
  最近、見かけませんよね。
  こんなところで出会うとは思わなかった。




  昭和30年代、戦後の貧しさから立ち上がりだした頃から見かける
  ようになったと思う。
  小学校3年生から中学生時期を過ごした父の工場の社宅にこの塀が
  あった。
  舗装された道路(であったと思う)の脇にU字型のコンクリートの
  下水があって、少し上がったところに「大和塀」があった。




  家の中にすべての家庭の出来事の主な記憶があるわけだが、
  この塀の記憶がなぜか強い。
  この塀のもつ貧しさと、そのオープン性が今うけているようだが。
  竹馬、当時自分たちで竹と縄で作った。足を載せるところまで
  30センチよりはあったと思う。結構高かった。
  できあがった竹馬に乗り、大和塀にみんなが寄りかかり、一斉に
  歩き出す。




  大和塀に関わる記憶はそのぐらいだろう、多いわけではないが、
  記憶が強い。
  わたしの中のあの時代の象徴ということか。  
  





村上とベルサイユ。

2010-09-14 12:37:27 | Weblog



9月14日展示開始で12月12日までというから、きょうからだ。
ベルサイユ宮殿で、村上隆(48)の作品展が開かれる。
ヴィジュアルのように、「重厚なバロック様式と、戦後日本のフラットな
世界の衝突を通じて、美の相対化ができればいい」(村上さんの会見談)
という景色となっているようだ。


村上ワールド、ここに完結せり。
といったところなんであろう。


庭園に据えられた金色のカッパ(河童)の像「オーバル・ブッダ」は
5.7メートル。
宮殿内の「とんがり君(二重螺旋逆転)」は高さ7メートルを超える。
また、「鏡の間」の「フラワー・マタンゴ」は高さ4㍍、幅3㍍で、
ポップな色彩の花の造形。
ご存知の村上アートのシンボル的造形・美少女フィギュアももちろん
鎮座している。


日本のマンガやアニメなどが海外で評価されて久しい。
その集大成といってよい景観か。
ベルサイユは、2008年から前衛芸術の先端作家の作品展を毎年開いて
おり、村上さんは3年目の3人目だ。
好き嫌いはあるけどね。