いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

休憩時間(9月14日)

2010-09-14 21:21:37 | Weblog



9月14日は、そこそこ面白い日だった。

きょうから、“秋”になると天気予報たちは言っていて、
わたしはかなり期待していた。
この期待にはそこそこ応えてくれた。
だって、30℃を下回らないと、今のわたしはゴルフが
できないのだ。

もうひとつは、小沢一郎という政治家の今後である。
そんな心配をあなたがするのか、とお思いでしょうが、
もうしばらく見ていたいのです。
別にかれのファンでもなんでもありません。



雲は、本日のものです。





「大和塀」

2010-09-14 20:29:58 | Weblog



   この塀、憶えていますか。
  「大和塀(やまとぺい)」というらしい。初めて知った。
  なつかしい。
  最近、見かけませんよね。
  こんなところで出会うとは思わなかった。




  昭和30年代、戦後の貧しさから立ち上がりだした頃から見かける
  ようになったと思う。
  小学校3年生から中学生時期を過ごした父の工場の社宅にこの塀が
  あった。
  舗装された道路(であったと思う)の脇にU字型のコンクリートの
  下水があって、少し上がったところに「大和塀」があった。




  家の中にすべての家庭の出来事の主な記憶があるわけだが、
  この塀の記憶がなぜか強い。
  この塀のもつ貧しさと、そのオープン性が今うけているようだが。
  竹馬、当時自分たちで竹と縄で作った。足を載せるところまで
  30センチよりはあったと思う。結構高かった。
  できあがった竹馬に乗り、大和塀にみんなが寄りかかり、一斉に
  歩き出す。




  大和塀に関わる記憶はそのぐらいだろう、多いわけではないが、
  記憶が強い。
  わたしの中のあの時代の象徴ということか。  
  





村上とベルサイユ。

2010-09-14 12:37:27 | Weblog



9月14日展示開始で12月12日までというから、きょうからだ。
ベルサイユ宮殿で、村上隆(48)の作品展が開かれる。
ヴィジュアルのように、「重厚なバロック様式と、戦後日本のフラットな
世界の衝突を通じて、美の相対化ができればいい」(村上さんの会見談)
という景色となっているようだ。


村上ワールド、ここに完結せり。
といったところなんであろう。


庭園に据えられた金色のカッパ(河童)の像「オーバル・ブッダ」は
5.7メートル。
宮殿内の「とんがり君(二重螺旋逆転)」は高さ7メートルを超える。
また、「鏡の間」の「フラワー・マタンゴ」は高さ4㍍、幅3㍍で、
ポップな色彩の花の造形。
ご存知の村上アートのシンボル的造形・美少女フィギュアももちろん
鎮座している。


日本のマンガやアニメなどが海外で評価されて久しい。
その集大成といってよい景観か。
ベルサイユは、2008年から前衛芸術の先端作家の作品展を毎年開いて
おり、村上さんは3年目の3人目だ。
好き嫌いはあるけどね。