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パート1、パート2を1本にまとめた“監督バージョン”だというから、
期待して待った。
ところが、WBC日本対キューバ戦が延々とつづく。
目玉が見あたらない山本チームがつまらない。
メジャー組は全員不参加で、日本のプロ野球の現状そのままだ。
1時間遅れではじまる。
1回か2回見ているので、ストーリーは知っている。
だから、いろいろなところに目が行って面白い。
周瑜は、最初チョウ・ユンファだったとか、出演者候補として名前が挙がった中に
渡辺謙(曹操役)とか、小雪さん(役柄不明)もあったという。
これは、書くために知ったこと。
結果、若々しい映画に仕上がっていますね。
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風の変化を待つ孔明(金城武)。
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孫権の妹、お転婆な尚香(ヴィッキー・チャオ)。
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周瑜(トニー・レオン)も若々しいし、50くらいだが、
周瑜の妻・小喬(林志玲、リン・チーリン)は、台湾のトップモデルで映画初出演のようで、
30代ですね。
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しかし、映画の主役は“戦闘シーン”であることを知った。よくわかった。
絵はないのだが、
矢、弓矢の矢と、盾だ。
盾でつくる陣形、盾でつくった方形が動き、自在に閉じたり、開いたりする。屋根もある。
面白いし、迫力もある。
さすが、ジョン・ウー監督ですな。
ジョン・ウー(呉 宇森、John Woo, 1946年5月1日‐,66歳)は、中国広州市生まれで、
香港育ちの映画監督、脚本家、映画プロデューサー。
香港時代に監督したノワール系アクション映画で脚光を浴び、暴力的かつ華麗なる独特の
映像美から「バイオレンスの詩人」とも呼ばれている。
1986年に『男たちの挽歌』で香港電影金像奨最優秀作品賞と金馬奨最優秀監督賞を、
1990年に『狼/男たちの挽歌・最終章』で香港電影金像奨最優秀監督賞を受賞。
1992年のハード・ボイルド/新・男たちの挽歌でハリウッドに認められたのをきっかけに
翌年1993年にハード・ターゲットで監督をつとめる。
それ以来、主にアメリカを活動の拠点としているが、
三国志に題材を得た歴史劇『レッドクリフ』二部作では久々にアジア圏で監督した作品
となった。
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このふたりのアップ、『男たちの挽歌』シリーズで男同士が友情を確認する
エンディングでよく見かけたように思いませんか。
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「バイオレンスの詩人」と呼ばれるのは、わかりますね。
『ワイルドバンチ』のサム・ペキンパー監督の突っぱねたリアルさはない。
エンターテイナーの感がつよいですね。