いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

『レッドクリフ』の戦闘シーンに感服。ジョン・ウー監督だね。

2012-11-20 11:32:31 | Weblog



     パート1、パート2を1本にまとめた“監督バージョン”だというから、
     期待して待った。
     ところが、WBC日本対キューバ戦が延々とつづく。
     目玉が見あたらない山本チームがつまらない。
     メジャー組は全員不参加で、日本のプロ野球の現状そのままだ。
     1時間遅れではじまる。

 
     1回か2回見ているので、ストーリーは知っている。
     だから、いろいろなところに目が行って面白い。
     周瑜は、最初チョウ・ユンファだったとか、出演者候補として名前が挙がった中に
     渡辺謙(曹操役)とか、小雪さん(役柄不明)もあったという。
     これは、書くために知ったこと。
     結果、若々しい映画に仕上がっていますね。







     風の変化を待つ孔明(金城武)。





     孫権の妹、お転婆な尚香(ヴィッキー・チャオ)。







     周瑜(トニー・レオン)も若々しいし、50くらいだが、
     周瑜の妻・小喬(林志玲、リン・チーリン)は、台湾のトップモデルで映画初出演のようで、
     30代ですね。







     しかし、映画の主役は“戦闘シーン”であることを知った。よくわかった。
     絵はないのだが、
     矢、弓矢の矢と、盾だ。
     盾でつくる陣形、盾でつくった方形が動き、自在に閉じたり、開いたりする。屋根もある。
     面白いし、迫力もある。
     さすが、ジョン・ウー監督ですな。


ジョン・ウー(呉 宇森、John Woo, 1946年5月1日‐,66歳)は、中国広州市生まれで、
香港育ちの映画監督、脚本家、映画プロデューサー。
香港時代に監督したノワール系アクション映画で脚光を浴び、暴力的かつ華麗なる独特の
映像美から「バイオレンスの詩人」とも呼ばれている。

1986年に『男たちの挽歌』で香港電影金像奨最優秀作品賞と金馬奨最優秀監督賞を、
1990年に『狼/男たちの挽歌・最終章』で香港電影金像奨最優秀監督賞を受賞。
1992年のハード・ボイルド/新・男たちの挽歌でハリウッドに認められたのをきっかけに
翌年1993年にハード・ターゲットで監督をつとめる。

それ以来、主にアメリカを活動の拠点としているが、
三国志に題材を得た歴史劇『レッドクリフ』二部作では久々にアジア圏で監督した作品
となった。







     このふたりのアップ、『男たちの挽歌』シリーズで男同士が友情を確認する
     エンディングでよく見かけたように思いませんか。





     「バイオレンスの詩人」と呼ばれるのは、わかりますね。
     『ワイルドバンチ』のサム・ペキンパー監督の突っぱねたリアルさはない。
     エンターテイナーの感がつよいですね。




     

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