いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

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「 ネッシーは存在しないが、 ネッシーはいる 」 ということになります。     5.16.

2014-05-16 15:51:41 | Weblog

       “ 幻解!超常ファイル ”ダークサイド・ミステリー「ネッシーの真実」
       NHK・1chが5月5日と12日に放送しました、この番組のまとめであります。


    2005年3月頃、ネス湖の湖畔で、シカの死体とともに長さ10センチメートルほどの牙状のものが見つかっており、
    一部ではこれをネッシーの牙として、なおも存在を信じる人々がいる。


       
       



       その正体については諸説ありますが、
       「目撃談や写真に捉えられた形状から、恐竜時代に栄えた大型水棲爬虫類である
       首長竜プレシオサウルスの生き残り、あるいは世代を経て進化した姿」という説が、
       最も知られ、一般的でありますね。
       これに対する科学的な見解は、つぎの通りです。


    ネス湖の地域は約11,000年前(最終氷期)まで氷河に覆われており、ネス湖ができたのはその氷河が溶けてから。
    そのため、約6550万年前に絶滅したとされる首長竜等の大型爬虫類がネス湖で生き残っているということは考えられない。
    ネス湖が海とつながって大型爬虫類がネス湖に住み着いたという仮説があるが、1994年のボーリング調査による
    地層の詳細探索で、ネス湖地域の氷河が溶け出して以降に海水がネス湖に入り込んだ痕跡は皆無。


       まぁ、このあたりの余韻としては、「チョウザメは、大型のものでは体長3メートル
       にもなり、ネス川河口で目撃された例がある」というものがありました。



       
       


       このあたりに対しては、

    湖面の波や流木などの説もある。湖面の波については、ネス湖は強い南西風によって潮目のような線状の長い波が
    立つことが知られている。こうした波、あるいはボートの航跡が、時にネッシーの航跡、あるいはネッシーのこぶとして
    目撃されたと思われる。


       ということになる。
       つぎの方も、この説を話されているようです。


       
       
       


       エイドリアン・シャインさんのおっしゃる「静振現象(せいし)」には、納得して
       しまいます。

       さて、"ダメ押し"は、

    ネス湖は、食物連鎖の底辺となる植物性プランクトンが極めて少ない。それを裏付けるように魚類は湖の規模からすると
    非常に少ない。ネス湖全体で17 - 24トン程度の魚類しか生息していないと見られ、この漁量では体重200キログラムを
    超える大型肉食海獣なら10頭程度しか生息できない。ましてや体長10メートルを超えるような生物の存在確率は
    無に等しい。


       ということで、ほぼ完璧に叩きのめされてしまいました。
       エイドリアン・シャインさんは、こう申していらっしゃる。


       



       番組のつくりとしましては、つぎの方まで動員します。



       



       わたくし、あえて申し上げますと、
       この絵・写真はどうなんですかと。


       




       「写真自体に問題がありますね」で、チョンですかね。

    ネッシー(英: Nessie)、イギリス、スコットランドのネス湖で目撃されたとされる、
    未確認動物「ネス湖の怪獣 (Loch Ness Monster、ロッホ・ネス・モンスター)」の通称。

       「でも、ネッシーはいます」
        おしまい。






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