エドワード・ホッパー(Edward Hopper)。
この画家をご存知だろうか。
この絵がとくに好きです。
「ナイトホークス」(1942)。このタイトルには、「夜更かしをする人たち」と
いう意味があるようですが、
「孤独な夜の鷹」、一匹狼という意味合いも強いようです。
この空間には、独特の寂しさがあります。それもアメリカ的だ。
なんとなくわかりますよね。
7chで土曜日の夜に遭遇しました。
その番組で扱われていたのは、つぎの絵です。
彼の初期の作品らしいのですが、
この絵が、あのMoMAのコレクション第1号なんだそうです。
なかなかのエピソードです。
エドワード・ホッパーが間違いなくアメリカを代表する作家であることがわかりますね。
番組では、描かれている建物を捜します。
そして、それはありました。
しかし、あのような鉄道の線路はありません。
ホッパーの狙いがあるようです。鉄道線路が未来、文明の発達・進歩の象徴と
ということになるのかな。
つぎの絵も好きです。
これも、アメリカですね。
人を、彼はこんな風に表現しています。
われわれの知っているヨーロッパの作家にはみられないものがありますね。
二次使用させていただきました。