いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

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“ 砂の勲章 ” 大関日馬富士     [’12.9.25.掲載]

2012-09-25 17:06:32 | Weblog

      日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審=鶴田卓彦委員長)は24日、
      東京・両国国技館で12人の委員全員が出席して開かれ、大相撲の大関日馬富士(28)
      =本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=を全会一致で
      横綱に推薦したため、昇進が事実上決定した。
      相撲協会は26日午前に九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)の番付編成会議
      と理事会を開いて昇進を正式決定する。
      新横綱の誕生は2007年名古屋場所の白鵬以来5年ぶりで、史上70人目、
      外国出身で5人目となる。

と、既に大関日馬富士の横綱は確定しているけれども、
ちょっと23日の千秋楽に戻ってみたい。







1分47秒にも及ぶ大一番を、あなたはご覧になりましたか。
これは、見なけりゃ損というヤツですね。

特に、白鵬を破った後、日馬富士は起き上がれず(起き上がらず)
土俵に額をつける。







「土俵の神様に勝利を与えてくれて感謝の気持ちでした」、とあとで
語ったという。
まさに、“ 砂の勲章 ”といっていいんじゃないだろうか。

表彰式のNHKインタビューでの日馬富士は、驚くほど重い言葉を
連ねる。
「ご先祖さま、両親への感謝、全身全霊、出し切る、感謝、…」
などである。

大一番から引き揚げて、安美錦(33)とハグするシーンもいいし、
表彰式のためにまげを結い直すシーンでも、なかなか額の砂を
拭き取らないのだ。気の利かない付き人たちだとも思ったが、
なかなかよかった。


おまけ。







総理大臣杯の時、珍しく野田総理が登場する。
そんな時期でもあろうが、読み上げたあとに、
「鳥肌の立つような熾烈な取り組み」(とか)と感激をメッセージした。
これも、わるくない。

以前、総理が「感激した」とか云っていましたけどね。






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