劇場公開されたのは1984年のことでした。
劇場ではなく、VHFだったと思う。
オモシロイ映画を仲間と貸し借りしていたものを深夜ひとりで見た。
オーバーでなく、しばらく立ち上がれなかった。
大ババだ。
城オジのミト、ゴル、ギックリ、ムズ、ニガ といった連中。
トルメキアの皇女・クシャナ。
こんな情報がありました。
宮崎の絵コンテでは、ラストシーンは突進してくる王蟲の前にナウシカが
降り立つ場面で終わっていた。
高畑勲と鈴木敏夫は娯楽映画としてカタルシスが足りないと考え、
一旦死んだ後甦るという案を提案し、ほかに「ナウシカが死んで永遠の伝説
になる」という案も検討された、公開間近で焦っていた宮崎はこれを受け入れ
た。
これについて宮崎は、映画を宗教的な画面にしてしまったことへの想いから、
宿題が残った映画であると振り返っている]。
鈴木は「いまだに宮さんはあのシーンで悩んでいますね」と述べている。
なるほどね。
われらが、“ナウシカ”です。
何回でも観ます。
おまけ。
宮崎さんたちは、かならずロケハンをしているのです。
“風の谷”もどこかにあったのでは、といわれているのですが、
明かされていないとのこと。
ウィキペディアによると腐海のモデルは「ウクライナ、クリミア半島の
シュワージュとしている。」という記述も、
“風の谷”はパキスタンのどこかというお話もある。
ネットを少々調べましたが、“風の谷のナウシカ”批判が驚くほどありました。
傑作の証ですね。
宮崎アニメの内容は半ば都市伝説化しているのが多々ありますからねー