「大相撲五月場所」ではなく、「五月技量審査場所」の6日目に
行ってきました。
まあ、どうしてこういうことになったかは、ご存知の通りで、省きます。
しかし、「技量審査場所」というのが、なんとも凄いというか、なんと
いうか、ですね。
それに、入場券についていたペーパー2枚をみて少々驚く。
アルコール類の販売なし、「持込・飲用はご遠慮願います」とある。
節電のため、照明を若干暗くしてある、というのは時節がら。
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これは、正面入り口を中から撮ったもの。中入のころです。
つまり、サービス領域がすべてカットされているのです。
「相撲案内所、営業せず」、相撲茶屋が案内所に変更されていた
ことを知りませんでした(以前、来館したのはかなり昔だった)。
「賜盃、他表彰及び懸賞は全て辞退」、「番附発表、せず」、
「本場所企画、実施せず」、「二階食堂等、営業せず」、などなど。
売店は最小限の実施で、お土産品は販売せず。
ま、はっきりいうと“タニマチ”文化をすべて排除していることに
なるわけです。
するとなにが残るのだろうか。
ここも、今回は省く。
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これは、横綱白鵬のころの館内です。
8~9割の入りというところか。
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中入。幕内土俵入り。
席は、なかなかいい場所で、表情もよくわかる。枡席で前から5番目。
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横綱土俵入り。
露払に、魁聖(前頭十六枚目、ブラジル)という豪華版です。
太刀持ちは、旭天鵬。
さて、館内のムードはいかに。
だが、これはそれなりだ。
ひいき力士への声がよく飛ぶし、少しでもいい動きには歓声があがる。
若い声が多いように思う。おじさんの声が少ないのはアルコールの
せいだろうか。
あいかわらずの人気者、高見盛が中入一番手で盛り上がる。
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巨漢、臥牙丸(ががまる)。やはり盛り上がる。勝ちました。
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栃ノ心。厳しい勝負に勝って、湧く。
顔に似合わず、彼はいいね。
デジカメでは、速い動きを捉えるのはまず無理なんですね。
シャッターのズレを相応に対処するのは、まずまず無理と
いうもの。
ですんで、前か、あとの表情になってしまうのは、勘弁です。
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ここで、審判交代。
貴乃花親方も、あいかわらずの人気で湧きました。
これほど、人気度がはっきりとわかるのが、
館内ですね。
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休憩。つづく。