AKB48の旅

AKB48の旅

不完全性定理

2018年04月08日 | AKB
AKBグループ相次ぐ転落事故が示す黄信号は?

今から2~3年前の指原莉乃なら、このような投稿をTwitterという場所でしただろうか?総監督である横山が「運営とともに対策を考えます」としたコメントに「対策もなにもない」と書き込むだろうか?

 この書き込みにより、横山の総監督としての威信は低下し、指原の存在感はより一層高まった。

 そりゃアイドルをしながら、支配人になり、プロデューサーになり、タレントもしている指原は有能なのは間違いないし、面倒見のよさもあるだろう。

 しかし、運営とメンバーのパイプ役だった彼女が、極論すれば「運営は悪くない、メンバーが悪い」という内容を、現役トップである横山の発言を否定する形で出すのは、あまりにも思慮が足りなく記者の目にはうつる。

 案の定、この発言をうけて、ネットでは怪我をしたメンバーそっちのけでスケープゴート探しに必死なファンが大騒ぎし、ライト層はドン引きして他のグループへと流れている。

 ここからは記者の独断・偏見も入るが、現在のAKBグループには、とにかく余裕がないように見えて仕方ないのだ。


全文にわたって、たいへんオモシロい記事。いちいちツッコミは入れないけど、ボケとまでは言わないけれど、突っ込みどころには事欠かない。

そんな中、1つだけ、上記引用部分。指原さんがツイートを削除した理由として、なるほど、この解釈はありかなと思った。

ステークホルダーから名なしのヲタさんまで、指原さんがコミットする範囲は、際限なく拡大してしまった。その巨大な影響力は、ありとあらゆる関係各所に及んでしまってる。事ここに到っては、他者との関係性において自己了解像を無矛盾の範囲に納めることは、もはや不可能になってしまったということなんだろう。

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