AKB48の旅

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8月15日の桑原みずきオフィシャルブログ

2012年08月17日 | AKB
以下桑原みずきオフィシャルブログ8月15日引用

今日は日本にとってとても大事な、意味のある日です。

小学校の頃から戦争について学んで来ました。
小学校の時、広島の原爆ドームや平和記念公園、資料館に行きました。

中学校では沖縄のひめゆりの塔に行ったり、防空壕やガマに入ったり、当時地上戦を体験した方々からお話を聞くことも出来ました。

高校でも沖縄に行き、再び歴史に触れることが出来ました。
高3で書いた論述では、戦争を題材にしたものを書きました。

67回目の終戦記念日。

時間はどんどん流れていくけど、絶対に風化させてはいけないと思います。
私はひばあちゃんやおばあちゃん、お母さんさんから聞いたこと、語り部さんから聞いたこと、今まで学んできたことを忘れずに生きていきたいです。

今も日本で起き続けている悲しい事件がなくなるように、もっともっと命を大切に考える社会になるように、願っています。

今日、21時30分~
「私は貝になりたい」
がテレビで放送されます。

この映画は、私が高校生の時に映画館で観て、ものすごく衝撃を受けた映画です。
戦争についてたくさん勉強してきたつもりでしたが、「戦犯」という言葉とその意味を、初めて知った映画でもあります。

戦犯とは「戦争犯罪」を意味し、第二次世界対戦での敗戦の結果、連合国側による裁判によって有罪とされた人をさします。

でもそのほとんどが冤罪でした。

これは、戦争が終わってから始まった、長い長い悲劇の話です。
信じられない、信じたくない事実を知り、心に訴えかけてくるものが強すぎて、映画を観たあと何もする気が起きず、ただひたすら考えていました。

「その人たちの上に、私は生きている」

それから私は、「戦犯」についてさらに自分で調べ、長いレポートにまとめた記憶があります。
それほど、私にとっては心に重くのし掛かる事実でした。

ぜひ皆さんにも「私は貝になりたい」を観ていただきたいです。
この日本で生きていく上で、過去を知ることはとても大切だと思うからです。

ものすごく重い題材ですが、たった数十年前に日本で起こった事実です。
きっと考えさせられたり、何かを感じることが出来ると思います。

以上引用(改行位置を改変)********

コメントとかするのも野暮なんだけど、まあ上から目線で偉そうに書いてしまおう。ごく普通に現代日本に生きるさせていただいていることの幸せを、48Gが当たり前のように、そして奇跡のように存在できる世界のすばらしさを、感謝の気持ちを、とりわけ先人に対しては意識して持っていたいと思う。

ブログに上記引用のようなことを書くと、物知り顔でたしなめられたり、顔を真っ赤にして怒鳴り散らされたり、アイドル風情がとか差別意識丸出しでののしられたり、荒らされdisられることは分かり切ってることなんで、そういうことは避ける、触れないことが大人なんだとか、そういうのがさも日本の常識だったりするけど、それこそが世界の非常識なんだということを知るべきかなと思う。

桑原さんは大人なんだし、聞きかじりとかイデオロギーとかではなく、自分の目と耳と足で知り得たことから自分の考えを持つというのは極めてあたりまえ、当然のことだと思うし、それを自身のブログで表明することに、何の問題があるだろう。そこに勇気や決意が必要なことの方こそ異常なんだと思う。

48Gの凄さをあらためて感じる。尊敬できるアイドルって素晴らしい。

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