AKB48の旅

AKB48の旅

TBS A-Studio 元AKB48篠田麻里子

2013年08月04日 | AKB
鶴瓶さんの人柄なんだろうけど、いつにも増して素の篠田さんが見れたように思う。と言っても、篠田さんが表裏のない人柄なのは明らかだと思うんで、隠されたとかそういう意図はない。かつてから「鉄人」とあだ名されたり、番組内でも紹介されていた秋元康氏評の「鉄の女」を含め、そういうエピソードはよく知られてるけど、その意志の強さは生来のものなのかな、あたり。

そして一番興味深かったのが、篠田さんの語り口が、秋元康調になっていたこと。そう断定的に表現すると誇張になるけど、価値観やものの考え方が、秋元氏の「指導」に沿ったものであることが透けて見える感じと言うか。それは人生観、引いては死生観とまで言って良いと思うけど、篠田さんが秋元氏の「弟子」であることが、はっきりと伝わってきた。

この感触は高橋さんに一番顕著なんだけど、これまでは、高橋さんと篠田さんとの関係性として、このあたりを理解してきたつもりになっていた。けれども、考えてみれば当たり前だけど、お二人とも秋元氏の弟子なんであり、実は直接の師弟関係があったことが分かったというか。

篠田さんが、秋元氏から直接指導されてるイメージが、これまでは沸かなかったんで、篠田さんの佇まいを、高橋さんを見つめる眼差し、ベクトルとして理解してきたし、そのようにずっと前に書いたけど、ここは修正が必要なところなのかも知れない。

考えてみれば、秋元氏についての篠田さんの発言は、常にぶれることなく、深い敬意と全幅の信頼だった。篠田さんが「広報係」と呼ばれるまでに情報を発信してくれて来たんで、ついつい見失いがちになるけど、そこには発信されなかった情報というものが存在するのも当たり前。「報道しない自由」じゃないけど、篠田さんが敢えて隠した情報の一つが、秋元氏の直接指導だったのかも知れない。

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