AKB48の旅

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さよならクロールMV

2013年05月28日 | AKB
フライング日から一週間だけど、ようやくにしてMVの感想など。

「さよならクロール」
カラー補正をかけたような色彩にして、画面がいろいろ散らかり過ぎに見える。蜷川実花だなあという感想しか持てないかも。何回か眺めてて、ふと思ったのは、アレンジでこそ派手目にしてるけど、メロディラインが穏やかなだけに、映像と曲との間に、微妙に違和感が残る感じ。それなりな「姉妹」設定は、たぶん「適度」な浅さなのかな。この辺からAKBメンバーの人間関係、そして物語をお楽しみ下さい的な。

「さよならクロール」~水着ver~
人大杉感がより強まる感じ。本編だと、水族館や浴衣は好印象だったと思ったけど、やはりこの強烈な色彩の前にはかすむのかな。あんまり代わり映えしないかのように感じてしまって、なんで水着ver入れたの?な感じ。

「バラの果実」
赤と白の2色のみで構成していて、フォーメーションのバランスも良くて、とても画面が締まって見える。ある意味、「さよならクロール」MVの逆を狙ってるようで、好印象。メンバーもフレッシュ感があって、見てて心地よい。小嶋菜月さんのセンターが謎だけど、どうせ、そう思わせることが狙いなんだろうなと勝手に納得。シネスコサイズということもあって、これはHD画質でじっくり見たいな。

「イキルコト」
これは素晴らしい。素直に絶賛。それぞれのメンバーに背負わされた物語は不明だけど、絵的にはとても説得的。良い仕事だと思うし、説明を放棄する潔さが、とても気持ちいい。曲のできが良いこともあって、何度も繰り返し見てしまった。こちらもシネスコサイズと言うことで、ブルーレイで出してくれー。ところで、これ、チームA全員映ってるの?

「How come?」
物語性はほぼなし。ひたすらかっこいいダンスを見せるという、ダンスナンバーのMVとしてはしごくまっとうか。チームKらしいと言えばらしいけど。

「ロマンス拳銃」
メンバー全員がかわいく、そしてちょいエロく撮れてて、アイドルのMVとしては教科書的に満点かな。特に「わるる」が良い感じ。

「ハステとワステ」
論評は控えるけど、一つだけ。なんでこれがシネスコサイズなんだろう。テレビ的な世界感なんだから、テレビサイズの方がしっくりくると思うんだけど。

あとは全体を通しての雑感だけど、"UZA"のチーム曲のことを思い出したかな。あれもチームAの「孤独な星空」だけがシネスコサイズで、お金のかけ方が違ってると感じた。今回も、チームAだけお金がかかってる感じ。なんかそういう暗黙みたいのってあるんだろうか。"So long!"のチーム曲には差別化はなかったのにね。

それと、今回は、楽曲とMVがよくシンクロしてる。今回に関しては、「NHKBS 密着!秋元康2160時間~エンターテインメントは眠らない~」で描かれていたようにスケジューリングではなかったみたい。

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