AKB48の旅

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論功行賞

2012年08月26日 | AKB
「総監督」という肩書き名が誤解の元かなとも思うけど、要するにこれは現状の追認でしょ。かつての「チームAキャプテン」もそうだったし、ローコンテクスト向けの、分かりやすい記号をつけただけに過ぎないように見える。実際、Tgskさんに言われたときのたかみなの困ったような顔と、まわりの仲間達の囃し立てるような笑い顔が、すべてを示してたと思う。

けれども、こういう肩書きというのは一人歩きするもの。選抜総選挙の順位のような「わかりやすさ」故、テレビなどでは、この肩書きが幅を効かせることになるんだろう。それが良いことか悪いことかはさておき、たかみなが特別な存在であることを、48Gとして誇示していくことになる。

これは、もしかすると、新たな「盾」の役割を振られたのかもしれないと、ふと思った。かつての前田敦子がAKBの切り歯だったとするならば、前田敦子が去った後の高橋みなみは、世間の荒波の盾となって48Gを守護する、そういう役割を新たに明示的に与えられたということなのかもしれない。

そしてソロデビュー。二つの相反する方向性の、しかしてその両方が、たかみなへの論功行賞なんだなと思う。

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