マジすか学園4 第8話

まさかの衝撃の展開に・・・というと大げさだけど、ある意味これまで予定調和で進んで来た、そういう意味ではお約束というか、ゆるキャラのような世界観だっただけに、突然のようにそんな架空の世界にリアルが入り込んで来たようで、心が揺さぶられてしまった。

冒頭近くのソルトとさくらの会話が、これまで島崎さんが守り続けてきたものを、今こそ宮脇さんに継承する、受け渡すことができる、ようやく肩の荷を降ろすことができる、そうリアルAKBへとストレートに写像できるものだっただけに、まさかこう来るとは。

まあ確かに、リアルならばともかく、物語としてはそれでは成り立たないんで、なにか仕掛けが必要というのは、考えてみれば当然なんだろう。強いて言うなら、マジすか学園2での、ゲキカラがミソに刺されるシーン、あるいはマジすか学園1での優子のラストを参照してるとも取れるんで、そういう解釈も可能だろう。

何にせよ、これはやはり放伐ではなくて禅定であることを表明したいんであって、だからソルトとさくらの直接対決はあり得ない、そういう必然としてのストーリー展開と見ようか。次回予告には松井Jさんも出てることだし、いよいよクライマックス待ったなし。