AKB48の旅

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パパイヤ鈴木、振付の特徴は“上半身の動き”にあり 恋チュン、ツボダンスなどから検証

2017年07月08日 | AKB
パパイヤ鈴木、振付の特徴は“上半身の動き”にあり 恋チュン、ツボダンスなどから検証
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170707-00010012-realsound-ent

それまでのAKB48のシングル曲とは一線を画すスローテンポのフィリー・ソウル風サウンドが老若男女に愛され、異例のロングヒットとなった“恋チュン”。イントロ部分の左右の手でボールを握るような“パワーボール”(指原莉乃らメンバーは“おにぎり”と呼んでいた)など、振付にも70年代のディスコダンスの要素が含まれているが、ポイントは肘を中心に上半身をメインに使った大きな動き。AKB48のスタッフたちがこの曲を踊った動画「恋するフォーチュンクッキー STAFF Ver.」をきっかけに、企業発信のものから非公式の動画までが無数に生まれるほどのブームとなったが、それには覚えやすく踊りやすいこの振付がひと役買っていた。

「覚えやすく踊りやすい」はその通りだと思うけど、実際、誰にでも見よう見まねでできたというのがいちばんの味噌なんじゃないか。こう書くと何を当たり前のことをと思われるかも知れないけど、「上半身をメインに使った」、つまりは下半身への負荷が最小限にとどまってた。

運動能力のうちで最も早くに失われやすいのが膝の機能なんであって、だから膝への負荷が大きい競技ほど選手寿命が短い傾向にある。さらには人は脚から老いるとする見方もある。

もちろん「恋するフォーチュンクッキー」が神曲(私的認定)だったことが一番なのは言うまでもないことだけど。