三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

公務員の働き方

2018年03月01日 | 政治・社会・会社

 国会では働き方改革でアベシンゾウが出したデータが嘘ばかりだったと喧(かまびす)しい。もともとアベシンゾウはトランプ、金正恩と並んで世界三バカトリオのひとりだ。嘘と開き直りと整合性のなさは天下一品である。整合性がなくてもいいということは論理が破綻しても平気だということだから、どんな議論にも対応できる。論理的に勝つことはできないが、なんでも言い返せるのだ。たった今自分で言ったことと正反対のことを平気で主張すれば、相手はあきれ返るだけである。それでもへっちゃらなのだ。だから東大法学部卒業で元検事の山尾志桜里にだって憲法論争で堂々と渡り合える。山尾志桜里は相手のあまりの頭の悪さにあきれ返っているが、意味不明だろうが論理が破綻していようが、声を張って自信ありげにやり返せば、堂々と渡り合えているように見せかけることができる。国民にはそう見えると思っているのだ。
 まったくもってガキ大将レベルのクズみたいな人間である。そんなクズを選んだのが日本の有権者たちだ。選んだ者たちもまたクズばかりである。

 そんなアベシンゾウに嘘のデータを渡した公務員は、労働基準法の適用を受けない。その代わりにお手盛りの手当てが山ほどある。一度、国家公務員の年収を200万円にして、年間4000時間働かせてみたらどうか。10年たっても過労死がひとりも出ず、誰も退職しなかったら、その時は嘘のデータも働き方改革も、堂々と主張すればいい。