縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「北黄金貝塚02」(上坂式土器)

2019年10月02日 | 土器
縄文早期の土器の姿です。均整のとれたすばらしい体型の土器と思っています。 薄くて焼きも十分で、これが縄文早期という土器には見えません。 縄文がついていないので、縄文を付ける以前の「縄文早期」の土器といわれているのです。 アルトリ式(上坂式)土器とも呼ばれています。 この土器は、約5000年前(縄文中期)の貝塚の下の黒土から出土したといわれています。 ここの産地の土器とはちがい . . . 本文を読む
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「北黄金貝塚01」(一部拡大)

2019年10月02日 | 土器
「土器の体型や紋様の意味」を解明することを楽しく行っている。 しかし、中部山岳地帯の土器は、解明が難しい。 今少し時間と経験の積み重ねが必要である。後日。意見や考えを述べることにする。   今まで「北黄金貝塚公園」の土器は詳しく調べていなかった。   身近にある北黄金貝塚の土器を扱ってみようと思う。 一部分だが「上坂式土器」の口縁を提示してみた。  お . . . 本文を読む
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