宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

チョイ撮り銀河

2011-04-23 16:00:00 | 天体写真
去年の夏に外房に行き、三脚1本で撮影した銀河です。
家族旅行なので三脚しか持って行かず、固定撮影です。
FinePix S100FS の絵、K-xに負けていませんねえ。


じゃあ今後も星撮影にS100FSを使うかと言えば、それは無い。
S6Pro とか S7Pro が出てきたら買っちゃうかも・・・って話です。
”写真”として見ると、フジ写の方がPENTAXよりも好みです。
よくPENTAXの色とか言って持ち上げている人がいますが、
フィルムカメラ時代は、文字通りフィルムの性能によって左右
されていた訳ね。デジタルになってPENTAXが写真の色を研究しても、
フジ写の色には全く追いついていない。
パナ、オリは言うに及ばず、Nikon , Canon だってデジタル臭い。
カメラメーカって、実は色の研究は始めたばかりのような気がする。
素人受けするようなギトギトした絵ばかり出していたら、
僕はフィルムに戻りたくなります。

* 星がズレて大きなレンズ収差みたいになっているのは、固定撮影
 のため、コンポジットで上手く重ならなかったからです。
 赤道儀で追尾していれば、もっと解像度が上がります。

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自適コンデジ最高峰

2011-04-21 23:51:00 | 撮影機材
自適コンデジ最高峰は、誰が何と言おうが FinePix S100FS 。
K-5 と並べてこの迫力。



フィルター径67mm , F2.8-5.3 , 28~450mm相当のズーム ,
ダイナミックレンジ400% , フィルムシミュレーション など多彩。
伝統のフジノンレンズだ。



バリアングル液晶機構のカッチリ感。
フジ写独自のしっかりボディーは、気合万点の出来である。
操作も実にやりやすい。当然ズーミングは鏡胴回転式なのである。



大きいのでハッタリも十分。
Nikon , Canon 機と並べても見劣りしない存在感。
絶対にコンデジだなんて、誰も思わないよね。
もう、二度とこんなコンデジは作られないと思われ・・・



そして発色の良い、高ダイナミックレンジでナチュラルな絵作り。





PhotoShop で自動レベル補正をかけても、殆ど変化しないという、
完成されたレベルバランス。実に正しい色再現性。



しかも、逆光にも強かった!
三峰ヘリポート脇の駐車場から、和名倉山を望む。



今度の休みには夏の銀河を撮りたいが、ヘリPよりも栃本広場の方
が良いかもしれない。(栃本広場より和名倉山を望む)



このカメラは、常に我家の記録係でもある。
コンデジなので当然レンズが外せないが、ゴミも入らない。
だからスキー場にも連れて行き、滑りながら子どもの動画なんかも
撮影する。K-5 じゃあ出来ません。
FinePix S5 の後はどうなっているのでしょうかね?
PENTAX も Nikon も Canon も、FinePix S シリーズの絵作りを
侮ってはいけませんぜ。これで APS-C だったら手強いカメラだよ。

最後に、この発色、色の深さに勝てるかい? → 各社デジイチ


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5種の神器

2011-04-21 16:24:00 | ノンジャンル
♪いろんなモノが~壊れてく~♪

正月~今まで、上四半期は死にそうに忙しかった。
おまけにノートPCは壊れるは、携帯電話も壊れるわで
ドタバタしていた。そんなわけでノートPCと携帯電話を
新調したのですが、何故かこんなモノまで



イー・モバイルのPocket WiFi S31HW です。
出張が多いため、何処でもメールやネットが出来ないと重要事項を
こぼす可能性がある。昔はPHSデータ通信カードを使っていたが、
サービスが消えてからそのままになっていた。
流石に今回は支障が出てきたため、やむを得ずコレを買った。

100円だった。

ま、毎月4,980円の定額にやんわりと含まれているのだけど、
最近は3Gエリアも拡大され、FOMA Data 通信で無くても良いかな
と思ったわけ。コイツの使用目的はもちろん3G_WiFiです。
流行りのAndroid2.2 OS だし、スマフォだし、電話も出来て尚、
5台も同時接続できるWiFiルータにもなっちゃう!

ある意味反則な製品だよコレハ。



”もしもし用とiモード用”のFOMA携帯は必須。
今回はタフ携帯N-03Cを買った。最近の携帯は超高機能だけ
どホントに良く壊れる。僕の場合はへんぴな所も徘徊するため、
当然に防水、かつ、耐ショック、対閃光防御なんです。(?)
それに、お財布携帯でセブン・イレブンのnanacoが使えないと生き
て行けません。 更に、

クソ忙しい時に限ってノートPCが昇天しちまった。
あまりに使い倒したDELL機で、もう限界だったのだけど、
何も今壊れなくても・・・って時に限って壊れた。
で、今度は Lenovo Think Pad SL510 だよ。
どうしてもWindows XPでなければならない仕事があるため、
あちこち探しても今更見当たらず・・・やっと若松通商にて
見つけた。\43,800.-ナリ。おーっ、メッチャお買い得ジャン!
Cerelon T3100 Dual Core , 320GB HDD , DDR3-8500 1GB ,
1366X768 , ワイヤレスLAN内蔵。僕にピッタリ。

ついでに”光でんわ”

とうとう仕事場からメタル回線が無くなりました。
加入電話を解約し、Bフレッツ+”光でんわ”になったのです。
元々Bフレッツにはなっていて、OCNのIP電話である
OCNドットフォンを使っていた。
事実上メタル線はFAX専用として残してあったのだけど、
事務所用契約で加入電話を残しておくと結構高くつく。
固定電話を使う事が本当に少なくなっているので、コレで十分
との判断です。加入電話解約と光電話への乗り換え工事を同時に
申し込む場合に限り、ナンバーポータビリティーが使え、
同じ電話番号が使えるってところがポイントだった。

ってなわけで、この春は情報武装も忙しかった。
イー・モバイルはホントに便利ですよ。
芦ヶ久保や秩父市内でもネットに繋がるので、天体観測に行く
にも楽しみです。NTTの光系、ドコモのデータ通信系と比べ、

”別途プロバイダとの契約が不要なんです。”

コレ、実は大きいポイントなんです。
NTT系の光関連って、本当に面倒くさいよね。
いろんな業者がNTTですって電話してくるし、別途、別途って
小さく書いてあることが多いし、電話もたらい回しになるしね。
毎回担当者や担当会社が違うし、
Bフレッツ導入の時にイヤになりました。

チョット恥ずかしい話し・・・

先月、”新幹線のぞみ”に乗って姫路まで行った。
現在のぞみは全席にAC-100Vのコンセントがあり、
東京-新大阪間では無線LANサービスが使える。

と言う事で必死に繋げようと思ったのだけどダメだった。トホホ
悔しいので帰ってから調べたら、ここでも
”別途プロバイダとの契約をして、ホットスポット接続を・・・”
と言うことらしい。なーんだ、JR東海の無料サービスじゃ
無かったのかあ~。
ご利用の際は、良く調べてからね。

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Energizerには驚いた!

2011-04-21 14:37:00 | 天体写真
Energizer(エナジャイザー)という電池をご存じだろうか。
PENTAX K-x を買ったらオマケで付いてきたコレです。
         ↓


どうせハンパなオマケ電池だろうと思って放ってありましたが、
昨日デジカメWatchにこんな記事が。
         ↓
http://ad.impress.co.jp/special/schick1104/



電池は日本が世界一だと思っていたらさにあらず。
この会社の成り立ちと、この電池の性能を見たら考えが
変わります。

前々からエネループの電圧が1.2Vであることが気になっていた。
K-xには4本使うのだけど4.8Vにしかならない。ちなみに、

K-5 用 D-LI90 : 7.2V , 1860mAh
K-r 用 D-LI102 : 7.4V , 1050mAh
エネループ4本 : 4.8V , 1900mAh
有名メーカアルカリ4本 : 6.0V , 450 mAh程
Energizer Ultimate Li : 7.2V , 2800mAh程

売り込みは上の情報を参照して欲しいが、注目は1本の電圧が
1.8Vであること。4本で7.2Vである。もちろん、
実際にカメラに入れて電流が流れると1.5V近くまで下がる様に
出来ていると思う。試しに、1.8VのEnergizer1本に75Ωの
カーボン抵抗を入れ、24mAという電流を流しながら端子電圧を
測定したら1.74Vであった。

この電池、一般的なデジカメや情報機器が消費する電流を予め
考慮して若干高めに電圧を設定している模様。
高輝度LED程度の負荷では1.7Vくらいになっていることが
抵抗の端子電圧測定で半明。
自転車に付けている超高輝度LEDライトや登山用のLEDヘッド
ライト用にも最適と思われる。
何故かと言うと、僕のLEDヘッドライトは単3電池1本の仕様で、
氷点下になると新品電池でも突然に消灯してしまう。
それでなくても温度が下がると、どんどん暗くなる。
今まではホームセンターで買った安いアルカリ電池を入れていた。
これではダメなことはデジカメWatchのレポートでも明らかだね。

で、K-r には単3電池アダプタなるオプションがあって、僕は
コイツにエネループを入れて使っている。純正のリチウムパックが
1050mAhなのに対し、エネループは1900mAhもある。
でも、Energizer Ultimate は2800mAh相当もあるのだ。
K-r と K-5 を比べた時、K-5 は K-r の2倍ぐらい電池が長持ち
するとレポートしたが、実際に純正リチウム電池パックの容量も
1.8倍ぐらいあった訳です。

K-r で天体撮影を行うと、一晩で1回エネループの交換を行って
いる。純正リチウムパックでも1回交換が必要。
Energizer Ultimate なら、交換しなくても済むだろう。
まあ、充電式電池ではないからコストはかかるけど、撮影途中で
の電池交換や外部バッテリーってのはどうもイヤだというならば、
アリだと思う。

K-x , K-r でのもう一つの疑問は、
純正リチウムパックが7.4V(K-r)であるのに、エネループは
たった4.8Vだと言うこと。確かに、撮影中にすぐにバッテリー
がオレンジマークに変わってしまいハラハラするが、そこからの
息が長いのも最近分かってきた。でも、精神衛生上良くないよね。
これは、とりもなおさず元々の電圧が低いから。
Energizer Ultimate なら、このようなことは無いと思われる。

但し、この電池は高い。単3×4本で1380円もする。
K-x は、これを”オマケ”で付けていた。
まったく PENTAX もマヌケである。
こんな素晴らしい電池を付属させるのなら、

この電池は素晴らしく高性能で、PENTAXのデジカメに最適です!

ぐらい書けっての。
アメリカ製のショボイ電池かと思って、
ずーっと箱に仕舞ったままだった。
15年も保存期間があるなんて、感動した!
デジカメ用はもとより、自転車ライト、登山ライト、災害対策保存用
に最適じゃないか。デジカメWatchのライター氏に感謝する。

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M8強拡大

2011-04-18 00:46:00 | 天体写真(PENTAX K-5 LimitedSilver)
<PENTAX K-5 による天体写真>

4月5日に撮影したISO12800のM8,M20を再処理し、
M8部分のみを強拡大しました。ディティールを表現するため、
やや暗めとしてあります。ISO12800、たった48秒ノーガイドで
ここまで写ります。

K-5 , 10cmF6反射(600mm) , ISO12800 , 48Sec X 8Composite

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まともに処理した銀河です

2011-04-17 22:39:00 | 天体写真(PENTAX K-5 LimitedSilver)
<PENTAX K-5 による天体写真>

4月5日に撮影して取り急ぎUPした銀河ですが、
画像処理が手抜きだったため、再度UPします。
パープルフリンジをはじめとした色にじみが沢山ある画像
ですが、PhotoShop CS2の強力な画像処理機能で細々と取除き
ました。この作業は、嘘の画像を作っている訳ではありません。
本来ある筈のない色にじみを取り除いただけです。
そう考えると、今回のDA70mm F2.4Limited もなかなか使える
レンズと言うことになりますね。

K-5+DA70mmF2.4 → 3.5 , ISO1600 , 48SecX4Composite
長秒時NR=OFF , 高感度NR=中 , ダーク減算無し

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K-5 と K-r 写りの違い

2011-04-17 19:58:00 | 天体写真(PENTAX K-5 LimitedSilver)
<PENTAX K-5 による天体写真>

K-5とK-rを比べてみました。(アンタレス周辺)

レンズ:DA70mm F2.4 Limited

なんで同じ絞り値にしなかったかは、記憶にありません・・・が、
K-rの方が抜けが良く、パープルフリンジも出ていませんね。
K-5はDRIIとDAレンズのコーティングとの相性があるようですね。

K-5 : F2.4 , ISO1600 , 48.81Sec , コンポジット無し1枚画像


K-r : F4.0 , ISO1600 , 47.67Sec , コンポジット無し1枚画像


季節外れですが、秋の空をK-r + smc50mmF2.0 → 4.0で撮った
ものも載せておきます。
コレ、凄くシャープで偽色も無くイイんですよ~。
もしかして、天体用にはDAレンズよりもマニュアルフォーカス時代
のsmcレンズの方が向いているのかもしれません。
何より、十分にシャープです。

K-r + smc50mmF2.0 → F4.0 , ISO1600 , 218.68Sec
コンポジット無し、1枚画像


K-r + smc50mmF2.0 → F4.0 , ISO1600 , 155.65Sec
コンポジット無し、1枚画像


K-rでも、キットレンズのDAL18-55mmは18mm固定なら使用可能、
DAL55-300mmは300mm固定なら使用可能と言った感じなんです。
その他の焦点距離にすると、K-rは盛大な青ハロが出てきます。
K-rは・・・じゃなくて”DAレンズは”と言った方が正しいですね。
K-5 , K-r とも、純反射系望遠鏡に付けると偽色もなく、実に良い
絵を出してくれます。流行りの高性能屈折でも大丈夫じゃないかな?
青ハロもパープルフリンジも、カメラレンズとの組合せで出たり
出なかったりする。これを見極めることが大切です。
最新の高価なDA★単焦点レンズでも出るかもしれないので、
人柱の覚悟が必要ですね。

今度行ったら、
K-5 + smc50mmF2.0 , smc28mmF2.8 ,
DAL55-300mmF4.5-5.8(300mmF5.8で使用)を試してみます。
これらのレンズ焦点距離において、K-rでは満足のできる発色、
星像が得られています。
DA★200mmF2.8 , DA★300mmF4 + K-5 で撮影されている方も
いらっしゃいます。
        ↓
http://insomnia.cocolog-nifty.com/blog/cat2329277/index.html

PENTAX6X7用の105mmF2.4が手元にあるので、アダプタを付けて
撮ってみたいなあーなどと考えてもいます。
160mmF2.4の大口径レンズになりますからねえ。これが凄く良けれ
ば、DA★200mmF2.8を買う必要はないかもしれません。(個人的に)

似たような絵ですが、
パープルフリンジ減少処理をしていない画像も置いておきます。
Limited レンズだから良いという訳ではないようです。
K-5 + DA70mmF2.4 Limited F2.4 → 3.5 , 79.31Sec

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超絶M51_K-5で冷却CCDをカモる

2011-04-13 05:31:00 | 天体写真(PENTAX K-5 LimitedSilver)
<PENTAX K-5 による天体写真>

おはようございます。
昨晩から65cmカセグレン望遠鏡の光軸調整をやっており、
ハルトマンコンスタントが0.36”に入ったので、サクッと
撮影してみました。

例によって、ノータッチガイドなんです!



<撮影データ>

鏡筒:65cmカセグレン望遠鏡の直焦点
焦点距離:7800mm , F12
カメラ:K-5 Limited Silver
感度:ISO12800
露出時間:3分×8 Composite
RAW現像:PDCU4
画像処理:CS2
撮影時刻:2011/04/13 00:29:11~00:53:46(M51ほぼ南中)

たび重なる地震で極軸が若干ズレた模様。
機差補正追尾パラメータが、最適ではなくなってきている。
7800mmで10分間のノータッチガイドが出来ていた望遠鏡なので、
5月末までにはもう一回行って、テレスコープアナリシスをやる。

ま、望遠鏡は天文台仕様なので超高性能で当たり前ですが、
K-5で冷却CCDをカモれる日も近い
と感じるこの1枚。ISO12800だよ、凄いですねえ~~~。


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ガイドはしない方針で・・・

2011-04-05 22:22:00 | 天体写真(PENTAX K-5 LimitedSilver)
<PENTAX K-5 による天体写真>

PENTAX K-5 で天体写真を撮りました。

・K-5 の高感度特性を天体写真で試す。
・K-5 のLiveViewが使えるものか試す。
・DA70mm F2.4 Limted がどのような絵を出すか試す。
・ISO12800 , 60Sec X4 or X8コンポジットで撮影する。
・短焦点反射10cmF6(600mm)でノータッチガイドとする。
・昇る夏の銀河を撮影する。
・パープルフリンジを検証する。
・K-5 , K-r との比較をする。

いやーぶっ飛びましたよ K-5。
高感度特性は K-r の1段上、解像感はピクセル比以上、
Live Viewノイズ無し(K-rは10Xでカラーノイズだらけ)。
電池の持ちは、K-rの2倍ぐらいあるのではないか?
昨日の23:45~今朝の4:00までの約4時間撮影しても、
ちっとも減っていない!

今回の画像は今朝撮りのものです。
よって、画像処理はいい加減です。 じゃ、行くよ~~~

<共通データ>

赤道儀:TS-90S
反射望遠鏡:10cm , F6 , 600mm
カメラ:PENTAX K-5 Limited Silver
カメラレンズ:PENTAX DA70mm F2.4 Limited Silver
DAL18-55mm F3.5-5.6
RAW現像:PDCU4
画像処理ソフト:CS2

先ずはコレ、M8、M20だよ。
なんと、ISO12800 , 48Sec X 8コンポジットのみ。
この時期なので、高度はたった26度しかなかった。



レンズ系を通さないニュートン反射なので、パープルフリンジ
なんて出ません。K-r もそうだけど、デジイチの場合はレンズや
コーティングとの相性が、かなりありますね。偽色も純反射では
まったくと言って良い程ありません。星の色がキレイなんです。

次はコレ、グレートなスターグラウンドですよ。
DA70mm F2.4→3.5 , 45Sec X 2コンポジット。



流石はリミテッドレンズって絵ですが、パープルフリンジがでます。
CS2で軽減処理をしたので、あまり目立たなくなっています。

昇る夏の銀河も入れときましょう。DAL18mmF3.5→4.5
60Sec X 4コンポジット。



さそり座、アンタレス周辺2カット。DA70mm F2.4





さてさて、一番びっくりしたのがM51。
ISO12800 , 60Sec X 8コンポジットなのですが、この解像感!
ガイドもしないで、こんなに写ってイイんかってなもんです。



ほぼ、ピクセル等倍の切り出しだよ。



同様にM65 , M66 , NGC3628 , M104 , M4 もサクッと
イケちゃいました。







夜明け・・・












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smc PENTAX DA70mmF2.4 Limited Silver

2011-04-02 10:31:00 | 撮影機材
smc PENTAX DA70mmF2.4 Limited Silver が来た。
K-5と合わせて、久しぶりに使う気にさせる機材が揃った。
撮影はPENTAX K-r 銀残し+1.0EVにて




9枚羽円形絞りのこのレンズを開放で使うと、こんな感じです。

春の香り





モノとしての作り込みが素晴らしい。
オートタクマー50mmF2.0みたいに50年以上使えるかな・・・
生きてないし。

そろそろ夏の銀河が明方に現れる頃。
撮りに行こうかなー



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