宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

昭和機械20E赤道儀にE-ZEUSⅡを付けました。

2016-11-30 19:56:00 | 撮影機材
2016/11/25~26日に入笠山天体観測所へ行き、昭和機械20E赤道儀に
E-ZEUSⅡを取付けて来ました。

現地にて周波数測定。


実際に撮影中の図。


両面テープとビニールひもで仮止め(結構しっかり止まっています)。




当夜は氷点下7℃! パソコンもカメラも霜霜です。


K-1は全く動じなかったりする(^^♪


オートガイドも自動導入も快調です。


この時撮影した画像は後日アップしますね!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の1枚(M42)

2016-11-24 17:33:00 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

標高1810mで撮ったM42をCameraRAWで処理してみました。
前にアップしたJPEGのみから処理した画像が、あまりにお粗末だったので
差し替えました。
Kマウントケラレを避けるため、3:4で切り出して処理しています。

M42 , ISO3200 , 17X180s , 51min Total , NoDark , Flat=4
ZWO-CN15F4 , SkyWatcherコマコレF4 , K-1 , LPS-P2


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三峯神社へ家族と行って来ました。

2016-11-24 12:21:00 | ノンジャンル
11月20日(日)は家族を連れてノコノコと三峯神社へ行ってきました。
10時ごろに入間市の自宅を出発し、現地着が13:30!
なんと3時間半もかかってしまいました。秋の紅葉シーズンと秩父市内の
新そば祭りとかで道が混んでいました。
はじめて三峯神社の駐車場へ止めましたが、手前2Kmから駐車場待ち渋滞
でしたよ・・・org いつものヘリポート先からですね。

写真は全部スマホF-04Gです。



なんでも紅葉祭りの最終日とやらで大勢の方がいらっしゃいました。



ここのご神木は凄いですよ! 一見の価値あり。



推定樹齢800年の巨大杉です。



参道には推定樹齢400年以上のヒノキも沢山ありました。
もの凄いパワーを感じますね。日本の木も伐採しないとこんなにも大きく
なるのかと思うと感慨深いです。
まるで恐竜かクジラを見ているような感じ・・・コレ、生きているんだよねえ~
凄い生命体だなあ~と思うんです。

三峯神社が出来たころは、当然R140号なんて在りませんでした。
秩父市内が遠く思えて来ました。



夜な夜なヘリポート駐車場で天体写真を撮っているそこのアナタ!
一度、三峯神社に参拝して気を頂いたら如何でしょうか?

はあ~、
それにしても遠い三峯だったわ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K-1ファームウェア・アップデートVer,1.40

2016-11-17 11:35:00 | 撮影機材
K-1画面、赤くなり~の!(^^♪


リリース情報
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/digital/k1.html

・赤色画面表示

天体撮影時などでモニターを確認する際に、暗所に慣れた目に優しい
赤色画面表示機能を追加しました。

・バルブタイマー機能

バルブモードでの長時間露光に便利な最長20分のタイマー露光機能を追加しました。

・その他

長秒撮影時注1における、白点ノイズ軽減処理を追加しました。
その他、全般的な動作安定性を向上しています。
注1:長秒時ノイズリダクションOFF・JPEG記録時

--------------

今夜早速試してみましょう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の1枚(NGC2244)

2016-11-16 19:28:00 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

標高1810mで撮ったNGC2244をCameraRAWで再処理してみました。
4:3で切り出し、あえてフラットを当てずにゴリゴリと修正しています。

NGC2244 , ISO3200 , 9X180s , 27min Total , NoDarkAndFlat ,
ZWO-CN15F4 , SkyWatcherコマコレF4 , K-1 , LPS-P2


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スーパームーンで庭撮りナロー

2016-11-16 15:56:00 | 天体写真(冷却CCD)
昨晩はほぼ満月でしたが良く晴れていました。
んじゃ行くべってことで20:15発できのこ茶屋まで行きました。
90s赤道儀にZWO-CN15F4+冷却CCDでナローバンド狙いです。
PoleNavigatorも3回目なので慣れました。

さてと、冷却すっか・・・って、あ、アレ??

アチャー、冷却CCD関連のケーブルを丸ごと忘れて来ましたあ~(V)o¥o(V)

ハア、最近はK-1ばかり使っていたし、そもそも自動導入できない90sでは
もう冷却CCDを使うの辞めたんだった。それで、E-ZEUSⅡ関連と一緒に
バインドして専用に2セット作ってしまったのを忘れていました。

と、いう事でサッサと撤収し、お山を下って山伏峠を越えて戻って来ました。
んで、よー晴れとるじゃん!
ん~、まだ0時前だなあ。 やるか・・・

再度、今度はニワトリ体制でセットアップを開始。
冷却CCD関連ケーブルをバラすことが面倒なため、使いもしないE-ZEUSⅡ一式
を90sの傍らに置いてセットアップ完了!
うじゃ~っと、ケーブルだらけです、流石に。
曇りそうもないのでセットアップ後はAutoSaveで2時から4時過ぎまで
自動撮影させ、その間家の中で寝ることができました。
明け方に機材回収。

IC1805 , 14X10min , 140min Total , Hα7nm Filter , Sony ICX285AL ,
ZWO-CN15F4 , 笠井コマコレ


撮影地:飯能市郊外、標高210m

Hαだけなら庭撮りでも結構イケます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の1枚(IC2118)

2016-11-15 14:45:00 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

標高1810mで撮ったIC2118をCameraRAWで処理してみました。
Kマウントケラレ排除のため4:3で切り出して処理しています。

IC2118 , ISO3200 , 21X180s , 63min Total , NoDark , SkyFlat=4
ZWO-CN15F4 , SkyWatcherコマコレF4 , K-1 , LPS-P2


あと2時間の露光が必要なようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の1枚(M45)

2016-11-15 00:46:00 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

標高1810mで撮ったM45をCameraRAWで再処理してみました。
フラットもキレイに当たり、上手いこと周辺まで星像が良い感じです。
ZWO-CN15F4+SkyWatcherコマコレF4の場合、写野中央でバリピンに
すると四隅に円周状サジタルコマフレアが発生しますが、少し中心から
ずらして合わせるとこのM45レベルになってくれます。
15cmF4ニュートン反射にフルサイズのK-1を付けて撮っていることを
考えれば上等ではないでしょうか。

M45 , ISO3200 , 20X180s , 60min Total , NoDark , SkyFlat=4


なお、フラット補正はTiff_16bitで作ったフラット画像をSI7上で適用
しています。周辺減光と四隅のケラレまで補正してしまっているので
中心部の滑らかさが思い切り削がれてしまっています。
この画像の滑らかさだと、JPEG1枚画と大差ないです。
四隅までフラットで、そこそこ滑らかになっているのは20枚も
コンポジットしているからです。
要するに周辺減光が無く、四隅がケラレていなければ4枚ぐらいで十分な
画質が得られるという事ですね。FSQ-106EDやFSQ-130EDだったら楽勝だと
思いますが、マウントケラレだけは宿命です。そこまで望むなら、
フルサイズの冷却CCDかCoold-EOS6Dへ行くしかないでしょう。

K-1の場合はKマウントケラレがあるので、4:3クロップが適当だと
思います。ゼイタク言うときりが無いですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月が明るいですか?

2016-11-12 17:21:00 | 天体写真(冷却CCD)
ならばNarrowBandでしょ!

っなてこって、
これから重機材を持って県民の森へ夜遊びに行ってきやす。

んじゃ👋

------------------

夜遊び一人状態でしたが、無事帰還。

今9:31

シャワーを浴びて朝ご飯を食べたところです。
結局5時まで居たけど最後は曇ってオシマイでした。
星の写真は申し訳程度しか撮れませんでしたが、イロイロと有意義な夜でした。

まずは、GN-26s改にPoleNavigatorを付け、なんちゃって極望を補足。
 |
 +->ところがギッチョン

北極を向けた状態では±120°振ることが出来ませんでした。
これは、赤経のタンジェントスクリュー機構がピラーにヒットするためです。
せいぜい±90°でした。その結果PoleNavigatorが真価を発揮できず、
PHD2のドリフトアラインで追い込む必要がありました。
 |
 +->赤緯軸を180°反転させ、鏡筒を載せる前にやれば良いことを
      後日発見しました。

PoleNavigatorで一発合わせ。


ドリフトアラインで10分ほど追加修正後。


約10分のグラフですが、赤経軸ウォームホイルの歯数=430枚のため、
およそ3周期分のピリオディックモーションが含まれています。
GN26sのピリオディックモーションは±2”角程度のようです。
非常に高精度な赤道儀だと言えます。
まだ完全には極軸修正が追い込めていませんが、しょっちゅう曇るので
ここで終わりとしました。この状態で、30.5cmF4+2/3inch冷却CCDの
5分間ノータッチトラッキングが出来ました。10分では赤緯方向にやや
流れたので追い込み不足です。でもまあ、フィールドでは十分でしょう。
90s赤道儀では同じスケールで↓でした。
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/660.html

GN-26s改の赤経軸ウォームホイルはφ260mmもあります。
おおきなウォームホイルは七難隠すってのは本当です。

超低空、雲越しに撮った唯一の画像
NGC281 , Sony ICX285AL , 10X300s , 50min Total


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

標高1810mの寒空から(その2)

2016-11-11 20:59:00 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

いくらK-1が良く写るからと言っても、天体専用カメラには適いません。
HⅡ領域からS2の要素が多くなるエリアは、やはり写りが悪いです。

IC1805 , ISO3200 , 13X180s , 39min Total , SkyFlat=7 , NoDark


IC1848 , ISO3200 , 13X180s , 39min Total , SkyFlat=7 , NoDark


NGC2264 , ISO3200 , 12X180s , 36min Total , SkyFlat=4 , NoDark


うーん、サッパリ写りません。
写っていないものをSI7で処理すると悲惨です。
なので、
CameraRAWでFlatを含めて全部処理したのがコレ↓


エライ差です。
まあ、たった36分で出そうって所が間違っていますが・・・
IC1805やIC1848もCameraRAWで処理すれば結構マシになりそうです。

これらの画像は11月4日にスライディングルーフ内で撮影しました。
E-ZEUSⅡ化したJ型赤道儀にZWO-CN15F4+K-1で撮りました。
当夜は快晴、微風、-5℃でシーイングも4/5と好条件だったため、ガイドも
RMS=0.7"角程度でした。写野中心付近の星像がやたらと小さいです。

そもそも15cmF4にSkyWatcherコマコレF4+K-1ですから周辺減光とケラレが
避けられず、本当なら24mm角で切り出したいところです。
星像も四隅では円周状に伸びています。
それで全画面のフラットを当てているのでキビシイ訳です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする