宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

Hαだけで撮ったM57

2021-05-31 19:03:00 | 天体写真(冷却CMOS)

N.I.N.Aでの撮影テストを兼ねて、今朝方放置撮影したものです。

M57 , Hα , 60X60s , 60min Total(トリミング画像)


標高1810mで大きなお月様が出ていますと、とにかく明るいです。
昨晩は予想通り一晩中快晴、微風、夜露僅少と快適でした。
2時45分撤収。
勝沼までR20で走り、勝沼から青梅までは高速で一気に帰宅
しました。7時40分帰着。

富士見町から甲府盆地は一面の雲海でした。
概ね1200mから上は快晴。
この時期、当たると別天地だなあ~。

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撮影日時:2021/05/30
撮影場所:入笠山天体観測所 標高1810m
天候:快晴、微風、夜露僅少
気温:***
星空指数:50(大きなお月様あり)
シーイング:2/5

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7 (Hαのみで撮像)
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:250
binning:2X2
冷却温度:-10℃
露光:1カット60sを基本とした
Dark:20枚
Flat:***
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:SharpCap3.2_ProのPolar Align機能
       電子ビューファインダーのSSAG+25mmF1.4を流用。

ASCOM Platform 6.5_SP1
撮像ソフト:N.I.N.A(32bit)
プラネソフト:Cartes du Ciel+ステラ10
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

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フニャフニャした軌跡の人工衛星

2021-05-30 09:19:00 | 天体写真(冷却CMOS)

昨晩NGC6207を撮像したカットの中に、フニャフニャした軌跡の人工衛星が
映っていました。


以前、観測所仲間からフニャフニャした流星写真を見せてもらった
ことがありますが、まさか自分で撮ってしまうとは!
とにかくガスが多発して湿気が多く、かつ、強風で雲がすっ飛んで行く
ような天気でした。このカット、良く見ると画面左側は点像で、
画面右側の星像が伸びています。
他のカットは全画面点像です。

なんだこりゃあ~?

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天体観測はオフグリッド発電で!

2021-05-30 09:03:00 | オフグリッド発電への道

入笠山はこの時期、夜にガスって朝から快晴になるんです。


一晩頑張ってくれたリン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePo4)
バッテリーを、200[W]ポータブルソーラーパネルで充電します。
一晩では全く電圧降下が起こっていませんが、30[%]程度は電気を
使ったはずです。

現在、13.6[V] , 10.9[A] , 148.24[W]で充電出来ています。

10:25現在:13.7[V] , 11.8[A] , 161.66[W]で充電中!スゴイ。




標高が1810[m]もあると、大気中のチリが少ないのでしょう。
平地より1[A]以上も効率良く充電が出来ています。
おそらく、14時頃には満充電となっているでしょう。

昨晩の気象状況は最悪で西風も強く、風が強いのに湿気でビッショリ
になってしまいました。コンパネは有力な防風対策なのです。

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長焦点でこそ活きるN.I.N.AでPlateSolving

2021-05-30 05:49:00 | 撮影機材

N.I.N.A + Cartes du Ciel + Plate Solve2 + ASCOM_E-ZEUS2 + PHD2


撮像結果 M13 , 2X2 binning , 18X10s , 3min Total
最悪シーイング1/5なれど、ラッキーなイメージングを抽出。


満月期ですが高いお山にやって来ました。
SkyMax改はSuperStarVと言うプラネソフトで自動導入しているのですが、
ASCOMドライバー経由でステナビ10やショットでも動作確認済みです。
最近はPlateSolveが面白そうなのでイロイロ実験してみました。

”イヤ~ 感動した!!”

なにしろ1220mm + ASI183MM_ProだとFov=37' X 25'しかありません。
いつもは自動導入後にハンドボックスでセンターへフレーミング
するのですが、Plate Solve2が勝手にゴニョゴニョ計算して中央に
再導入してくれました。スバラシイ!
なんだか、今時の海外天文台になったみたいです。
地味に嬉しいです。

<今回やったこと>

・SharpCap3.2_ProにてPolar Alignを実施。
  |
  +->非常に簡単かつ便利でした。
     設定精度表示もあり、今回は1.20'角までアッサリ。
     大気差補正も指定できるので正確です。
     ドリフトアラインをやらずに十分OKでした。
     カメラは電子ビューファインダーのSSAG+25mmF1.4開放。

・スマホのテザリングにてネット環境を確保。

・N.I.N.AにASI183MM_Pro , Orion NautirusFilterWheel , E-ZEUS2を
 ASCOM経由で接続。(FocuserだけDCモータ電動と言う・・・)

・事前にステナビ10でアークトゥールスを同期しておき、E-ZEUS2に座標を
 送ってありましたので、Telescope to N.I.N.Aで同期。

・PHD2をいつも通りにセットアップしてキャリブレーションを完了しておく。

・Cartes du CielでM13を選択し、N.I.N.AのFraming画面にロード。
 同時にネットからM13の画像データがDLされる。

・N.I.N.AのImaging画面でGain450 , 2X2bin , 5secワンショット。

・Plate Solvetaタブを表示画面にマルチタブ表示させ、Plate Solving開始。
  |
  +->5秒程度で検出完了となり、赤道儀へ位置修正指令が出て動き、
     画面中央に再配置され、再度Plate Solvingされて位置ずれ
     検出情報が出て完了。ここまで20秒程度。
     再導入位置の精度は予め設定でき、1'角とした。

・N.I.N.AのSequence画面でLRGB撮像のレシピ(Sequence)を組み、
 撮像を開始する。

<総感>

よきかな! デス。

あとはASCOM_Focuserにすれば、部屋の中から全部できます。
と言いますか・・・こんなメンドクサイ作業を酷寒環境下でやるべきでは
ありません。予めスケジューリングしておき、余裕でやりたいです。

Plate Solve2によって狭い写野のフレーミングがドンピシャ決まります。
これは本当にありがたい機能ですね!

Cartes du Cielが無くても問題ありません。
いつも通りにステナビ10でアレコレ調べ、N.I.N.Aで直接天体名をサーチ
させれば良いのです。自動導入やPlate Solving修正駆動は、
あくまでもN.I.N.Aが主導権を握って実行します。
なので、Cartes du Cielが自動導入を行うわけではありません。
星図上で天体をクリックしておけば、N.I.N.Aで読み込めて便利というだけです。

PHD2との連動もスバラシイ!
Sequenceの中でも、対象の自動導入やガイドスタートなどが出来るようです。
徹底的に自動撮影レシピが作れるという感じでしょうか。
オーストラリアのように晴れっ放しの場所でやってみたいです。
今日のお山はガス多発でビッショリです・・・org

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撮影日時:2021/05/29-30
撮影場所:入笠山天体観測所 標高1810m
天候:ガスだらけ、強風、夜露ビッショリ
気温:***
星空指数:10
シーイング:1/5 超最悪

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7 (Lのみで撮像)
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:250
binning:2X2
冷却温度:-10℃
露光:1カット10sを基本とした
Dark:***
Flat:***
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:SharpCap3.2_ProのPolar Align機能
       電子ビューファインダーのSSAG+25mmF1.4を流用。

ASCOM Platform 6.5_SP1
撮像ソフト:N.I.N.A(32bit)
プラネソフト:Cartes du Ciel
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

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クレイフォードフォーカサーが壊れました。

2021-05-24 17:14:00 | 撮影機材

真っ二つになっておった。


300FNのクレイフォードフォーカサーの動きが、最近オカシイなあ~
とは思っておりました。
シャフトを押す部品も真っ二つに割れていました。


まあ、この構造ですから時間の問題で、完全に想定内の故障です。
いったい何時から割れていたのだろうか?
あまりに綺麗に割れたので、アレ~?ここって分離構造だっけ?
みたいな・・・
考えたところ、こんな所が分離構造である筈がありません。
初期の写真では割れていなかったので、あー、割れたのかって
感じです。


新たに真ちゅうで与圧ピースを作成しました。
下は3Dプリンターで作ったようなヤワな部品です。(割れたヤツ)


グリスを塗って再組立て。


割れたエンプラ部品は3mmアルミ板で補強しました。
ココって相当に力が掛かる場所だよね?
何故にこんなに弱いプラ部品で作っているのだろうか?(謎)


修理完了!
新品時よりもカチッとした、まともなフォーカサーになりました。


この手のクレイフォードフォーカサーが何故か主流になっていて不思議。
構造的にチョット有り得ないので、割れて当然ですね。
また、300FNを購入した初期にも沢山書きましたが、フォーカサーの
軸受けもエンプラで、しかも片側はガタガタなのです。
もちろん修正して使っています。

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300FNの接眼部強化など

2021-05-23 18:40:00 | 撮影機材

これだけ手を入れても、まだ30[μm]動きます。


天頂でゼロリセットして南天低空で30[μm]程度動きます。
30[μm]は看過できないピントずれを引き起こします。
10[μm]以下にしたいところです。


素ノーマル品では全くお役に立たない3インチ接眼部のため、
各部を改造強化しまくってあります。


300FNの鏡筒はφ358[mm]に対して、鉄板厚0.8[mm]と極薄です。
おかげで30cmクラスを遠征に持って行けるので有り難い存在ですが、
まともに撮像出来るように仕立て直すのは大変な鏡筒です。
カタログスペックでは18[Kg]の鏡筒ですが、ここまで強化して
26[Kg](カメラやガイドスコープを除く)となっています。
30cmクラスのニュートン反射鏡筒としては非常に軽くて良いの
ですが、やはり接眼部はVPowerなどの強化品を選定したいところです。
但し、その場合でも最低限裏打ち板は入れておかないとなりません。

クレイフォード接眼部は、与圧ネジを緩めるとカメラごと
”スコンッ!!”って抜け落ちて来ます。
もちろんストッパーがあって落下はしませんが、ショック100倍
と言ってカメラに良い筈がありません。
なので、弱いバネで吊っています。
やはり、良く出来たラック&ピニオンの方が良いですね。

FOCUSモータは未だにDCモータで手動ハンドボックス品・・・
減速機構の軸がたったの2.5[mm]だったため、旋盤で専用品を
作ってカップリングにハメ込んであります。


今では使わなくなったStarShoot-AutoGuiderを電子ビューファインダー
として再利用しています。Cマウントレンズの25mmF1.4(2,500円)を
専用アダプターを作って開放で使っています。
ダイヤルゲージはNarrowBandイメージングの必需品です。


殆ど晴れずに新月期が終わってもうた。

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いい感じのM97

2021-05-20 17:23:00 | 天体写真(冷却CMOS)

いつもの森で撮ったM97が結構イイ感じでしたので、
以前のRGBを当ててカラー化してみました。
しょうもないRGB画像でしたが、L画像が良いのでなんとか
なりました。LRGBはメンドクサイですけど、この様な場合には
有効な手法ですね。

M97 , G240 , 10X180s , 30min Total(L)


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撮影日時:2021/04/11-12
撮影場所:県民の森 標高850m
天候:どんより晴れ、微風、夜露ほぼ無し
気温:6℃→4℃
星空指数:50(水蒸気多し)
シーイング:4/5→5/5

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7 (Lのみで撮像)
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:240
binning:2X2
冷却温度:-10℃
露光:1カット180sを基本とした
Dark:G240 , -10℃ , 10X180s
Flat:M81用SkyFlatを流用(10X180s , 30min Total)
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:スマホのコンパスアプリ+PHD2のドリフトアライン機能

ASCOM Platform 6.4_SP1
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

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いい感じのM81

2021-05-20 16:24:00 | 天体写真(冷却CMOS)

いつもの森で撮ったM81が結構イイ感じでしたので、
以前のRGBを当ててカラー化してみました。
しょうもないRGB画像でしたが、L画像が良いのでなんとか
なりました。LRGBはメンドクサイですけど、この様な場合には
有効な手法ですね。

M81 , G240 , 21X180s , 63min Total(L)


もっと露光するべきでした。

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撮影日時:2021/04/11-12
撮影場所:県民の森 標高850m
天候:どんより晴れ、微風、夜露ほぼ無し
気温:6℃→4℃
星空指数:50(水蒸気多し)
シーイング:4/5→5/5

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7 (Lのみで撮像)
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:240
binning:2X2
冷却温度:-10℃
露光:1カット180sを基本とした
Dark:G240 , -10℃ , 10X180s
Flat:M81用SkyFlatを流用(10X180s , 30min Total)
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:スマホのコンパスアプリ+PHD2のドリフトアライン機能

ASCOM Platform 6.4_SP1
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

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いい感じのM51

2021-05-20 11:53:00 | 天体写真(冷却CMOS)

いつもの森で撮ったM51が結構イイ感じでしたので、
以前のRGBを当ててカラー化してみました。
しょうもないRGB画像でしたが、L画像が良いのでなんとか
なりました。LRGBはメンドクサイですけど、この様な場合には
有効な手法ですね。

M51 , G240 , 14X180s , 42min Total(L)


RGB画像が小さかったので、かなりトリミングしてあります。
いつもの森は明るいのですが、シーイングが良いのでDSO狙い
では重宝しています。たった42分では少なすぎますね。
3時間ぐらい撮像すれば65㎝F12カセに迫れるかも・・・

30.5cmF4 , fl=1220mm+ASI183MM_Proで2X2binningです。
FovP-P=0.81"角ですので、これ以上拡大するとピクセルが
目立って来ます。

300%拡大


この日のシーイングは1"角台だったと思われます。
そうなるとASI183MM_Proの1画素=2.4[μm]でもやや足りないです。
最微光星を3X3マトリックス程度ではカバーしたい。
焦点距離が1600mm程度あれば、日本の最高条件で撮れそうです。
露光時間を考えると40cmF4あたりが限界かなあ~?
フルウェルキャパなども考慮し、画像処理耐性を上げると
なれば50cmF4プライムにASI6200MMを2X2binningで取付ける。
これをポタ赤として持ち歩きたいぞ!

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撮影日時:2021/04/11-12
撮影場所:県民の森 標高850m
天候:どんより晴れ、微風、夜露ほぼ無し
気温:6℃→4℃
星空指数:50(水蒸気多し)
シーイング:4/5→5/5

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7 (Lのみで撮像)
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:240
binning:2X2
冷却温度:-10℃
露光:1カット180sを基本とした
Dark:G240 , -10℃ , 10X180s
Flat:M81用SkyFlatを流用(10X180s , 30min Total)
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:スマホのコンパスアプリ+PHD2のドリフトアライン機能

ASCOM Platform 6.4_SP1
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

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いい感じのNGC4631

2021-05-19 20:59:00 | 天体写真(冷却CMOS)

いつもの森で撮ったクジラが結構イイ感じでしたので、
以前のRGBを当ててカラー化してみました。
しょうもないRGB画像でしたが、L画像が良いのでなんとか
なりました。LRGBはメンドクサイですけど、この様な場合には
有効な手法ですね。

NGC4631 , G240 , 10X180s , 30min Total(L)


RGB画像が小さかったので、かなりトリミングしてあります。
いつもの森は明るいのですが、シーイングが良いのでDSO狙い
では重宝しています。

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撮影日時:2021/04/11-12
撮影場所:県民の森 標高850m
天候:どんより晴れ、微風、夜露ほぼ無し
気温:6℃→4℃
星空指数:50(水蒸気多し)
シーイング:4/5→5/5

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7 (Lのみで撮像)
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:240
binning:2X2
冷却温度:-10℃
露光:1カット180sを基本とした
Dark:G240 , -10℃ , 10X180s
Flat:M81用SkyFlatを流用(10X180s , 30min Total)
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:スマホのコンパスアプリ+PHD2のドリフトアライン機能

ASCOM Platform 6.4_SP1
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

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