宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

OnStep + PHD2 でテスト撮影

2024-05-07 12:13:05 | OnStep

M8,M20 , G380 , -10deg , 20X180s , 60min Total , DarkAndFlat(ノータッチトラッキング)

PHD2が使えず、やむを得ず3分×20枚をノータッチトラッキングしましたが、

1カットも失敗がありませんでした。

高精度なベルトドライブは平ギアで伝達するよりも良い感じです。

極軸合わせは90sの旧パターンでザっと合わせただけです。

300mmを3分間ノータッチ撮影できるなら、ガイド撮影をしなくても良いかもしれません。

 

NGC4592(青い馬星雲), G380 , -10deg , 20x180 , 60min Total , OnlyDark(ノータッチトラッキング)

たった60分で狙える星雲でないことは分かっています。

最低限10時間は必要そうですね。

 

M104 , G380 , -10deg , 11x180s , 33min Total , OnlyDark(ノータッチトラッキング)

 

M83 , G380 , -10deg , 20x180s , 60min Total , DarkAndFlat(PHD2ガイド)

4日に撮ったM83はPHD2ガイドが復活しています。

OnStepで初めてのガイド撮影です。

M8 , M20 でガイド不要なことは分かっていましたが、今回の目的はOnStepの機能テストです。

一応PHD2ガイド撮影を実施してみました。

 

アンテナ銀河 , G380 , -10deg , 5x180s , 15min Total , DarkAndFlat(PHD2ガイド)

 

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撮影日時:2024/05/04
撮影場所:入笠山天体観測所(標高1810m)
天候:快晴、微風、夜露多め
気温:7℃
星空指数:80
シーイング:天頂 4/5 , 低空 3/5

カメラ:ZWO ASI294MC-Pro
撮像鏡筒:Askar FRA300 F5 Pro
フィルター:LPS-P2

赤道儀:90s赤道儀OnStep改
ガイド:30mmF4 (RG630_Filer)+ ASI120MM + PHD2

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テスト撮影なのでGain380です。

90s赤道儀+OnStepのテストなのでPHD2関連はノーマークでした。

しかし、世の常でノーマークの所がトラブルと言う・・・

いや、正確にはPHD2のカメラ選定間違いに気付かず、初日の3日はAGが出来ませんでした。

4日朝からアレコレ検証した結果、なんとPHD2もASI294MC-Proを使う設定になっていました。

PHD2のカメラ選定時にZWO ASI Camea(非ASCOMドライバ)を指定して接続しましたが、

先に起動してあるSharpCap4.1も当然にASI294MC-Proを使います。

既にSharpCap4.1がASI294MC-Proを使って連続撮像していると言うのに、

PHD2側でもASI294MC-Proでガイドするつもりで撮像出来てしまっていました。

本来ならASI120MMが選定されるべきです。

出発前にPHD2を最新版にアップデートしました。

撮像もガイドもASIカメラですが、最近はずっと安定して動作していたのです。

ところが、

3日はガイド撮影中にガイドカメラが居ません! エラー頻発で使いものにならず・・・

仕方なくノータッチトラッキングを決め込んで回避しました。

4日朝からの検証にて、PHD2側もASI294MC-Proが指定されていることを発見!

PHD2はASI120MMを使うように明示的に再指定。

して、

無事に動作した次第です。

 

全く、なってこったですよ。

2つのソフトが1つのカメラを取り合っていた訳です。

既に使用されているカメラを自動選択出来るんですかねえ?

ホント、出発前にソフトのアップデートなんかやるもんじゃないですね。

Windowsは勝手にやりやがりますけど。

 

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入笠山天体観測所でOnStep実戦投入

2024-05-05 19:17:18 | OnStep

こんなに好条件なGWも少ないですね!

3,4,5日と観測所へ行ってOnStepの実戦投入他アレコレやって来ました。

 

都合によりフィールド展開。

Askar FRA300 F5 Pro + ASI294MC-Pro , K-1Ⅱなど。(間に合わせフードはご愛敬(^^♪)

お約束のXperia1 Ⅳによる星景。

24mm相当

24mm相当の撮影データ。

16mm相当

16mm相当のデータ。

ピントはAF指定でお任せです。

さて、

肝心の90s赤道儀OnStep改ですが、どうやら赤緯軸のギア比を間違えたようです。

赤経軸同様の144歯との思い込みで設定してしまいましたが、

自動導入時に赤緯軸の駆動量が全然足りませんでした。

赤緯軸の部分微動部を観察すると、ウォームネジの位置がどう考えても144歯の

径ではありませんでした。導入時の動きを目盛環で測定したところ、1.6倍位違います。

どうやら240歯のウォームホイールから切り出した軸のようです。

それだと240/144=1.666667 となり、測定結果と一致します。

思い込みとは恐ろしいものです。

早速修正して次回に再検証します。

<追記 2024/05/17>

その後の検証で216歯相当に落ち着きました。

まあ、

それ以外にもつまらないトラブルがありまして・・・

やはり新しい機材構成はすんなりとは行かないものですね。

とは言え、

最終的には思った以上の性能を発揮してくれました。

ではまた。

 

*入笠山天体観測所は私有地(別荘地)にあって、一般車進入禁止のクサリ柵があります。

 悪しからずご了承願いますm(__)m

 

 

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山岸天体観測所に5年後の我を見た!

2024-05-01 15:01:27 | OnStep

あなたはこの写真を見て何を感じるだろうか。

会社での仕事を勤め上げ、自由を獲得した男の城である。

良く見て欲しい。 この機材構成を・・・

1975年頃から現在に至るまで、連綿と流れた時の流れを、写し込んではいないだろうか。

この作り

    一つひとつが高精度であり、考え抜かれ設計されている。

フォーカサーもEAFではない。

ESP32 Wi-Fi ASCOM Focus Controller改なのである。

複数台あるため、IP Address分けしてPCで制御しているのである。

全ての鏡筒に光軸調整機構が付いており、同じ天体を見つめている。

BKP300鏡筒は徹底的に改造されており、主鏡セルは爪無しリング、鏡筒は補強、接眼部も補強、

オリジナルで個性的なフードもスバラシイ!

このクサリの様な補強バンドも、自作魂のなせる業です。(フツ―やらんて、こんなメンドクサイもの)

 

こちらはデジイチの冷却改造品。

2段ペルチェ、全部自作、マイコン制御。

このカッコ良いESP32_フォーカスコントローラよ。(サクッとDINレール付・・・この案頂き!)

青いヒートシンクが顔を出しているけど、

穴はフライス加工で空けたそうです。

こ~ゆ~ところ、たまらんなあ~(*'▽')

 

何故 OnStep カテゴリー記事なのか・・・?

 

それは山岸さんがArduino系マイコンを使い倒し、AtluxをOnStep化、複数FocuserをESP32でWi-Fi化しているから。

しかも、Smart Hand Controller まで自作しているからなのです。

出来合いの基板を買わず、全て手ハンダ作業で。

何年も前から、回路図と英語ソースと格闘して来たからなんです。

 

山岸康文さんご本人と・・・私の愛機♪

(ご本人の許可を頂いて掲載しています。)

 

初めてお会いしましたが、

正直言って恐れ入りましたm(__)m

山岸さんは大手電機メーカのエンジニアで、機械系設計がご専門。

GN-26赤道儀に付いている美しい羽子板もご自分でCAD設計され、

製作はお付き合いのあった国内企業の中国工場で

加工してもらったそうです。

メカ屋なのに電気にもソフトにも詳しいスパーエンジニアです。

 

開封の儀と既製品のレビュー記事に翻弄されてばかりの昨今において、

なんと骨のある天文趣味を実践されていることでしょう。

GN-26赤道儀、Atlux赤道儀、30㎝反射鏡筒、OnStepと、機材まで私とソックリです。

お聞きしたところでは仕事内容も非常に、と言うか同じ方面だったご様子。

 

ということは、

 

5年もすると私もこの境地に到達できるのではないか?

そうなるべきとの、神の思し召しか?

う~ん、越えねばならぬ壁は厚いですねえ。

 

山岸さん、

良い刺激を頂きました。

どうぞご健康で、今後の天文 機材 ライフをご満喫なさって下さい。

有難うございました。

 

 

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OnStep_Basic Hand Controller・・・この手があったか!

2024-04-26 10:36:41 | OnStep

前記事で書いた通り、OnStep Basic Hand Controller は非常に使い難い物体です。

ところが、

SkySafari6 Plus を併用すると状況が一変しました。

SkySafari6 Plus でレートを変更すると、Basic Hand Controller にも反映することを発見!

PCを使ってAG撮影まではやらないけれど、スマホは必ず持っている訳です。

そこで、SkySafari6 Plus とBluetoothでペアリングして自動導入が出来る様にすると、

レート変更でBasic Hand Contoroller の速度も変わるんですねえ~(^^♪

一番左がWest 2X速、East Stopのガイド用、一番右側にすると導入速度の半分

(90sでは120倍速程度)で使えました。

これならば十分に実用的です。

 

90sの赤緯軸は±15°の部分微動ですから、OnStep標準のHomePosition(北半球では北極)から

アライメントスターへのGotoができません。

よって、

アライメントしないままプラネソフトとリンクして自動導入を行う訳ですが、

E-ZEUS2のようにTE-TWの指定が出来ません。

このまま使うとTWでは赤緯軸が逆方向へ動いてしまうのです。

TEで使うと正常に自動導入が出来ます。

なので、常時TEで使うものとしました。

制約になりますが、そもそも赤緯軸が部分微動なので気になりません。

前提条件として、スマホのOnStepAPP2で日時ロケーションを転送しておく必要があります。

と言うことは、

おそらくはSN12やCartes du Cielでも同様に速度変更すればBasic Hand Controller 側も速度が

変わるものと思われます。PHD2を使う前に最低速度にしておけば良いと言うことです。

なんとか実践投入出来そうです。

 

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OnStep_Basic Hand Controller・・・使っかい難い!

2024-04-24 16:35:43 | OnStep

90s赤道儀用のOnStepをキチンと箱に入れて組付け、

Basic Hand Controller なる物体を作ってみましたが・・・

大変使い難いシロモノでした。

手ハンダ基板にて

90s赤道儀で使うので、常時PCを使うわけではありません。

よって、使い易いハンドボックスはマストアイテム。

OnStepにはSmart Hand Controller と言うものも存在していて、これはインテリジェントに

自動導入も出来る高機能品です。(一応部品は揃えてあります。)

そこまではイラナイ訳です。

 

<Basic Hand Controller の使い方>

 

・E-Wボタンを同時に2秒以上押す。

・Eボタンを2秒以上押すと低速側へ1段ダウン、Wボタンを2秒以上押すと高速側へ1段アップ。

・4秒待つ・・・

・上記で設定した駆動速度になる。

要するに、駆動速度を変更するたびに上記手順が必要なんですよ。

N-Sボタンを2秒以上同時押し後にNボタンを押すと追尾停止なども出来ます。

尚、起動時は20倍速に設定されているため観望では丁度良いですが、

撮影するならE-W同時2秒以上押しの手順でガイド速度まで落とさないとPHD2が使えません。

まあ、

I/Oポートに空きが無いから、とか、

Wi-Fi , Bluetoothで使うから、とか、

理由があるのでしょうが、まあ、使い難いこと!!

これだったらスマホのOnStepアプリを使った方が早いですね。

 

とは言え、古い90sがワイヤレスで自動導入できるようになって満足です。

mini DINコネクターって、弱くてチャチくて好きじゃありません。

Basic Hand Controller の配線はST-4ポートにパラ接続としました。(0Vシールド、片側プッツン付)

これで古い90sがイマドキ制御になりました。

  ・当面はBluetooth経由のCOMポートにてSN12 , Ciel , N.I.N.A などで使います。

  ・300mm程度で撮影するならSkySafari6 Plusも使えてお手軽です。

 

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小技_Bluetooth経由の標準シリアルでOnStep

2024-04-10 17:59:01 | OnStep

Bluetooth経由の標準シリアルポート(COM3)で、LX200指定のSN12と接続できました。

USBケーブル、繋がっていません ↓

ASCOM_Telescopeじゃなくて、LX200指定って所がミソ。

ソフトハンドボックスパネルも使えるし、こりゃあ~英和!

OnStep_ESP32とBluetoothでペアリングしたら出現したCOM3とCOM4。

それならUSBケーブル無くても良いかも?ってトライしたらビンゴだった訳です。

COM4だと動作しないのは何故だろう? 謎。

この辺りは当面深堀しません。

90s+K-1Ⅱで撮る時など、

あまりゴチャゴチャさせたくありません。

K-1Ⅱの有線テザーソフトや外部電源を使わなければ相当にスッキリします。

露光も1分多数枚などであればガイドも不要。

300~600mm程度のお気楽撮影にもってこいですね。

 

 

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90s赤道儀をOnStep改造しました。

2024-04-09 15:52:39 | OnStep

90s赤道儀のモータ改装は4回目になります。

買ってすぐにミザールのMMDⅡを付けて使っていました。

1982年頃にコパル電子のSP-4ステッピングモータで赤経ドライブだけを高性能化。

2012年頃に赤緯軸にもステッピングモータを取付け、PHD Guidingでオートガイドが出来る様になりました。

90s赤道儀は赤緯軸が±15°の部分微動(扇形ウォームホイール)になっています。

ハーモニックギアを入れてまで自動導入をやる必要もないため、

今回はオリジナルメカのままOnStep化改造を施しました。

 

±15°あると、

例えばオリオンの三ツ星辺りでプリセット(同期)すると、M45~M78、

オリオン座全体を自動導入できます。

もちろん赤経軸は全周駆動できるので制限はありません。

自分にとっては十分かな? と思いました。

ハーモニックギア改造すると90sのオリジナル性が無くなってしまうし、

そもそも高価ですからねえ~(-。-)y-゜゜゜

今回一番高価だったのがプーリーとベルトです。

プーリー4個とベルト2本で1万円弱でした。

モータ2個とOnStep関連部品が丁度1万円。

板金金物類は落ちているもの流用でゼロ円。

ボックス作って¥25,000.-位ですかね・・・安いなあ。 アリガタヤ。

 

取り外した三代目モータと今回使うOnStep基板。

Φ100のアルミハーフピラーは、

次に購入する予定のAskar PHQ80 or PHQ107搭載時のハンドリングを考えて追加改造の予定です。

まだ、ただのアルミパイプですが・・・

 

ギリギリ当たらずに取り付け出来ました。

三畳ひと間の加工室も健在です。

New Atluxヒノキスーパーピラー改やSkyMaxイギリス式改を持ち出すまでもない時、

未だ90sが現役で活躍しています。

90s赤道儀は本当に丈夫で高精度、扱いやすい逸品だと思います。

 

最近の赤道儀ってUSBハブなどが内装されているじゃないですか。

便利な反面、アレ壊れたら邪魔なゴミになっちゃうなあ~などと思っています。

夜露ビッショリな日本の環境では、チト厳しいですよね。

ミードやセレストロンなど、電気系統の故障で困ってしまう訳ですが、

逆に何の小細工も無い代わりに質実貢献、丈夫で高精度な昔の高橋製作所は良かった。

ただ営業は感じ悪かったなあ~(^^♪

上の写真にある赤経軸スリップクラッチを板橋まで買いに行った高校生を邪けに

扱いおった。あー、ギアーかあああ、まあ、売ってやってもいいけどね・・・

ぐらいの感じであった。

古き良き時代・・・とは、思わないのだ。

 

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OnStep雑感

2024-02-29 17:34:58 | OnStep

この2日間はOnStepに集中してみました。

今までE-ZEUSⅡを沢山やって来ましたが、一長一短ありますね。

直接比較できるような対象ではないのですが、OnStepについて感じたことを書きます。

 

・オープンソースで安価にシステムが組める。

・技術的に面白い。

・Wi-Fi , Bluetooth , ASCOM対応でイマドキな制御ができる。

・ASCOM , Ciel , N.I.N.A , SharpCap Proなどの英語版ソフトでは完全に動作する。

・SN12ではASCOMパネルが出ないので使い難い。

・基本的に小型赤道儀用であり、大きなシステムには追加で安全対策や大型ドライバー等を要する。

・使いやすいハンドボックス機能が無い。

   |

   +->スマートハンドボックスなどがあるが、何故標準で無いのか?

      スマホ画面のハンドボックスなど、使い難くて仕方がない。

      ST4ポートに並列接続すれば何とかなりそうだが、速度変更はPCやスマホなの?

                

                +ー>スマートハンドボックス、ベーシックハンドボックス

                   と言うものを製作すれば実現できる訳ですが、

                     E-Wボタン同時押しで速度変更とか・・・使い難そう。

・E-ZEUSⅡのように周回パルスを設定する方式ではなく、Config.hに書き込んでコンパイルを要する。

 これは大変使い難く自由度が無い。

  |

  +->安価な市販品キットも出回って来たが、赤道儀やギア比決め打ちだと思われる。

・安価な自作・自動導入システムでSkySafari6 Plus等が使えるのは安い!スゴイ!面白い!

・ドイツ式赤道儀、フォーク式赤道儀、経緯台に対応できるようで、自作ドブや自作赤道儀の

 強い味方になるだろう。

    |

    +ー>例えば60cmポータブル赤道儀なども夢じゃない。

       しかもスマホで動いたりするのである・・・オモシレ~( ̄▽ ̄)

 

 

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OnStep_ASCOM_to_SN12・・・?

2024-02-29 17:00:54 | OnStep

OnStep_ASCOM_to_SN12・・・OnStep_ASCOMパネルが出ませんねえ~(-。-)y-゜゜゜

こんなエラーが。

この状態でOKを押すとASCOMインターフェース経由で接続されるのですが、

OnStep_ASCOMパネルが出て来ません。

これが出て来ないと追尾をONに出来ません。

追尾がONにならないと、SN12上で同期も導入も出来ません。

・・・・・なので、

スマホアプリのOnStep Controller2(Blurtooth接続)で追尾をONにします。

Tracking Rate=60.164Hz)で追尾が始まりました。

       |

       +ー>なんか、どの設定でも同じ周波数なのですが・・・

          アライメントなどをすれば周波数も変わるのかなあ? 謎

          誰か教えて下さい。m(__)m

この状態になれば、

SN12で同期や導入が出来ました。

今回の試作OnStep基板は90s赤道儀用としてコンパイルしたため、追尾周波数が低いです。

また、Config.hで追尾の自動スタートを指定していません。

なので、ASCOMパネル等から明示的に追尾をONにしなければなりません。

SN12ではそれが出来なかったので、ASCON接続出来ているのに何もできない状態になってしまいました。

やむなく、スマホから追尾ONにすると言う・・・哀れ

そもそも、自動追尾ONにしておけばASCOM接続でも使える訳ですけど、

ASCOMパネルが出ないのはイヤですねえ。

ちなみに、E-ZEUSⅡ_ASCOM接続では専用のASCOMパネルがちゃんと出て来ます。

何方か解決方法をご存じではありませんか?

 

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OnStep_to_Ciel_and_SharpCap Pro(v4.1.11817)

2024-02-29 16:17:21 | OnStep

OnStep_to_Ciel_and_SharpCap Pro(4.1.11817)  by ASCOM

ASCOMパネルからもSharpCap Pro内の OnStep Telescope からも操作出来ました。

 

SharpSolveも出来る様になったんだね!

動画や電視ではSharpCap Pro4.1を使っています。

最近はDeepSky撮影用セットアップも出来るようなので、今度やってみます。

N.I.N.Aとどっちが良いかなあ~?

ちょい使いにはSharpCap Proだし、極軸合わせにもSharpCap Proを使っています。

じゃあ、全部やっちゃえば?

ってことかな。

それにしても Ciel と ASCOMは鉄板なんだなあ~。

アッサリ繋がるのが当然って感じです。

 

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