宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

ブリジストンWIDE OVALというタイヤ

2014-08-31 15:12:00 | ノンジャンル
6年目に突入したアテンザ25EXです。


純正のタイヤが、なんとPOTENZA RE050A 215/50R17なんですよ。
コンパインドが柔らかくてハイグリップだけど、乗り心地悪く直ぐに減る。
なんでツーリングワゴンにPOTENNZAかい!って思っていました。
この車にはREGNOが合うと思うのですが・・・

で、

今回は巷に出回っている韓国製のタイヤに負けず劣らず低価格な国産タイヤ
にしてみました。ブリジストン(FireStone) WIDE OVALというタイヤです。


いわゆるエコタイヤではありませんが、パターンを見ても乗ってみても
お値段以上の感触です。REGNOには当然及びませんが、半額以下だからねえ。
設計・製作もブリジストン製でFIRE STONEブランドでUSA市場に流している
らしいです。ディーラーでごねて取り寄せてもらい、4本価格が6万弱。
工賃・バランス+廃タイヤ処理費用込みで7万5千円程でした。
AUTOBACSなどで売っている韓国製やミシュランの低価格グレードを考えている
人は一考されたし。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅草サンバカーニバル2014 自由の森学園サンバ音楽隊 S1リーグ 7位!

2014-08-25 18:34:00 | ノンジャンル
8月23日(土)は北半球一のサンバカーニバルである、
浅草サンバカーニバル2014へ家族総出で応援に駆け付けたのだった。

高2の二男↓(この中身)
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/438.html

が、今回のチームテーマである”深海”のシーラカンス衣装をデザインし、
実際に装着して出場するので大騒ぎになったわけです。
浅草サンバカーニバルは33回目の開催で、大規模なS1リーグと中規模なS2リーグ、
その他コミュニケーションチームや協賛チームが出場し、4700人の大パレード
になったようです。
自由の森学園サンバ音楽隊は15回目だっけか?の出場で、なんと昨年は
S2リーグで優勝しています。S2で優勝すると大規模S1(150人~300人規定)へ
格上げとなり、今年はS1のトップスタートになりました。

・・・って、

知ったようなことを書いてますが、去年までは全く興味も無かったんですよね~(^^♪
でも、子どもが頑張っているとなれば親としちゃあー最大限協力しようと。
そんな訳で、ばーちゃん二人も連れて家族総出の応援となった次第ですハイ。

馬道通りから雷門通りへ曲がって800mも踊るサンバです。
では、スタート付近の映像から。
あ、LX7の手持ち直立ワンハンド撮影(身動きできず)なので手振れはご容赦m(__)m

一週間経ちましたので動画は削除しました。

スタート付近が終わったら、仲見世通りを中央突破してゴール地点へ向かいます。

一週間経ちましたので動画は削除しました。

いや~、何せ545,000人の人出とのことで沿道は埋め尽くされています。
ゴール地点では、もう、ワンハンド伸ばしっ切り&つま先立ちですよ。
三脚や脚立なんて論外です。
K-5じゃあ絶対無理だったと痛感。LX7の動画性能は大したもんです。
(撮影はどうしようもなくヘタですみません。)

沿道はエライことになっていましたが、浅草寺や仲見世はいつもと変わらない?
思ったよりも動けました。









いやー、生徒はみんな頑張ったねえ!!
ここに至るまでの苦労を思うと涙ものだよ。
歌も衣装も企画も踊りも、全てがオリジナルなんだよ。
前日の夜まで学校に泊まり込んで衣装作りや踊りの練習をやっていました。
浅草サンバカーニバルのS1リーグと言えば他チームはプロかい!?
ってレベルです。自由の森学園サンバ音楽隊は中学生と高校生を中心にOB、OG
を交えてなんとか150人以上を確保したようです。
S1最下位はS2へ降格してしまうのです。今回はそのような中で9チーム中7位。
つまり、来年もS1リーグへのシード権獲得となった訳です。スゴイなあ~。

子どもたちの一生懸命は本当に素敵だと思いました!
スレていないと言うか、なんとも清々しい。その点ではS1優勝だぞ!
良いものを見せてもらいました。


-----------------------


~どうでもいい話~

今回はばあちゃん二人を含めて6人で浅草まで辿り着かにゃあならんかった。
埼玉県入間市からは2時間かかるが、そう簡単には行くまいと思っていた。
そもそも、おしくらまんじゅう状態でばあちゃんがコケたら大変だし。
ということで、
なんと何時ものMPVで秋葉原はUDX前の駐車場まで行き、
東京メトロ銀座線の末広町から浅草までを地下鉄で行く作戦とした。
S1リーグのコンテスト開始は14時54分だったが、到着はなんと11:30頃。
しかもパラパラと雨は降って来るし風も結構強かった。

が、

場所取りをしなければならない。
人混みの最前列で仁王立ちをすること3時間半。しかも傘をさして・・・
S2の途中からいよいよ身動きができなくなって来たため、ばあちゃん二人
と小学生を最前列に配置し、その後ろで人厚の盾となって更に1時間半。
14時30分まではパラパラ降っていたので傘を前方に最大限差出し、
自分は濡れながら耐えた。14時54分のS1スタート時には有難いことに
雨があがってくれた。15時過ぎに総員ゴール地点へ向けて移動!

が、

ばあちゃんが仲見世で引っかかって思うように進まない・・・
結局30分もかかってゴール地点に到着したと同時にパレードも到着。
こんどは人垣の最後列から”つま先立ち撮影”となった。

----- っと、ここまでがアカン動画の言い訳ですねん --------

サンバが終わったら皆で寿司屋に入って安いちらし寿司を食べ、
仲見世でお土産を買ったり写真を撮ったりと、すっかりお上りさん状態。
あ、
ちなみに私の母は浅草育ちでして、すっかり上機嫌。
秋葉に帰還したのが既に19時!
みんな、あー終わった終わったあ~とリラックスモードへ突入。

俺はまだまだ終わって無かった。

万世橋で右折し、外堀通りで土曜夜の新宿を抜け、初台から高速で八王子へ
直行してばあちゃん1号を投下。再び中央道に乗って圏央道入間ICまで
必至の運転手。更に、ちょうど西武池袋線で帰還した二男を仏子駅で回収。
その後、ばあちゃん2号を実家に投下して無事帰宅となった。

が、しかし、

とーちゃん、晩御飯が無いよ~~と妻が言ふ。
セブンイレブンまで弁当を買いに走ったのは言うまでも無い。

本当にどうでもイイ話だ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VISACを使って感じたこと

2014-08-21 23:35:00 | 撮影機材
スパイダーが厚い鏡筒で2/3inch冷却CCDを使うのはイカンですね!
星マスクを作ろうが、何をしようが元画像が光芒にまみれているので
途中でイヤになってきます。10cmF6改造鏡筒は0.5mm厚のすばる望遠鏡
タイプなので、小さなCCDでこそ真価を発揮して丸いキレイな恒星像を
得られました。逆にAPSCクラスだと薄いスパイダーの影響もあって
長い光条が鬱陶しくも感じました。

一方VISACではAPSCクラスは隅々まで点像で、光条も淡くごまかされて
良い感じの画になります。
しかし、小さなCCDではイカンですねえ~(-_-;)

まあ、はじめから分かってはいましたが、
この鏡筒は大面積素子で撮ってこそ生きるのだと感じ始めました。
最低限KAF8300クラスのm4/3規格でないとダメだなこりゃ。

VISACにレデューサ2を付けるとfl=1278mmです。
2/3inchCCDだと系外銀河を撮るにもやや長すぎます。
KAF8300系だと2000mmぐらいが丁度良さそうなので悩みますが、
25cmF4ニュートン鏡筒辺りが落とし所かもしれません。
イプでもCCAでも強拡大して強い処理を行えば星が四角くなってしまう。
これらは35㎜サイズ以上を見据えた鏡筒。

冷却CCD黎明期ならばいざ知らず、
デジイチでは35㎜版が当たり前になった現在、2/3inch CDDでは如何にも
小さい。いくらノイズが少ないと言っても、1inch程度では小さすぎる。
CCA250+36mm角ってのが良いのは分かっているし、アトラクス改にも載る。
300万円程度投資すれば幸せになれるんだろうね、たぶん。

お、

惑星が結構良く見えるC-8があったっけなあ~(V)o¥o(V)
F6.3レデューサーコレクターにAC No,3をかましてF5.3にし、
中心番長な系外銀河専用鏡筒にしてみようかなあ?
これなら2/3inch CCDにピッタリではないか。
スパイダーは無いし、数千円で出来るだろうね。

え?

デカイCCDを買えばイイだろって?

つまらん!

どれもこれも結果が見えて つまらん!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンショットカラー冷却CCD

2014-08-12 00:10:00 | 天体写真(冷却CCD)
APSCのワンショットカラー冷却CCDを持っていますが、
今まではK-5Ⅱsの方が便利であまり出番がありませんでした。
デジイチとの差は何と言っても16bit処理が出来ることであり、
ノーフィルター600秒露光でも輝星の最大カウントが30000カウント程度です。
そのため一見感度が低いように見えますが、10cmF5.48Newtonianでこのくらいは
簡単に表現できます。

10cmF5.48 Newtonian改 + Orion StarShootPro Ver2.0
M31 , 8X10min , 80min Total


星の色が無くならないことが嬉しいですね。
フルとは言わなくても2/3inch CCDに比べると6.5倍写野で、相対的に星もシャープ
に見えます。色ズレもないし、少し真面目に使ってやろうと思います。

尚、この画像は昨年の11月に撮影したものを再処理しました。
それ以来使っていなった・・・(^^♪


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IC5146 まゆ星雲

2014-08-07 19:13:00 | 天体写真(冷却CCD)
夏場は小さいCCDの撮影対象が少なくて苦労しますが、
丁度良いのがありました。

IC5146 まゆ星雲(視直径12')

L=10X10min , R=3X10min , G=B=2X10min , 170min Total
星マスクを使って出来るだけ自然に再処理しました。(8/12)


---------------------------------------------------

撮影日時:2014年8月6日~7日
撮影地:有間峠(標高1140m)
星空指数:40点(奥秩父方面に夜の積乱雲&雷を確認!)
気温:26℃ -> 19℃
湿度:鏡筒が軽く湿る程度
シーイング:3/5

冷却CCD:ORION StarShoot MonoⅢ(SONY ICX285AL)
撮像鏡筒:VC200L + レデューサ2 , 1278mm , F6.4
フィルタ:ORION 1.25inch LRGB FilterSet

撮像時間:画像ごとに記載
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

赤道儀:ニューアトラクス改 + ひのきスーパーピラー
ガイド:80mm fl=400mm + QHY5L-ⅡM + PHD

CCD制御&RAW現像:MaxIm DL Essentials Edition
画像処理:SI7 , cs5

----------------------------------------------------

昨晩の有間峠です。


ここはギリギリ晴れていますが、奥秩父方面は夜の積乱雲がワラワラと
発生し、遠雷を確認しました。


夜の積乱雲が山から一気に上空へ発達するのが見え、月の光に照らされて
幻想的な風景になっていました。ハッキリ言ってクマよりも怖い。


チョット下を向いているとPHDが怒り出し、ふと見上げると目の前に
雷雲が湧きあがって来ることが何度もありました。
アレがもう少しこちらに動き出したら問答無用で撤収しようと思い、
ハラハラしながら撮影していました。
目論見通り、関東平野からの吹上げで晴れてくれました。
明け方は19℃まで下がり、下界の37℃がウソのようです。

冬の星座が昇って来たので撤収しました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現地フラットツールの効果

2014-08-07 17:18:00 | 天体写真(冷却CCD)
透明度の悪い空でしたが現地フラットツールのテストを行いました。
モノはこれ↓
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/444.html

月齢10.4の月が煌々と輝いている中、沈みゆくM101を撮像してみました。
M101 , L画像 , 6X10min , 60min Total


なんだか偏った周辺減光で嫌な感じです。
新月期ならばヒストグラムの左端は500程度のレベルですが、この画像は
5000以上にもなっています。つまり、えらくコントラストの低い画像です。
フラット画像を使わずにレイヤーマスクなどを駆使し、散々イジッて出来
たのがこの画像です。


現地フラットツールを使い、天体画像と同じようなレベルで露光時間を決め
たフラット画像を6枚コンポジットし、フラット補正を行ったのが下の画像
です。その後の画像処理は大変楽です。


天体の高度が低すぎる上、水蒸気が凄かったので画像自体は駄目ですが、
後処理は確実に楽になりますね。
このM101は下が5000付近、上が8000カウント付近です。
たった3000カウントの中に収まっています。輝星は32000カウント程度
まで上がっていましたから、3000~32000で切出してあぶり出せば、
月齢10程度の明るさならば系外銀河は撮れそうです。
それでも新月期の都内よりはよっぽどマシだと思います。

---------------------------------------------------

撮影日時:2014年8月6日~7日
撮影地:有間峠(標高1140m)
星空指数:40点
気温:26℃ -> 19℃
湿度:鏡筒が軽く湿る程度
シーイング:3/5

冷却CCD:ORION StarShoot MonoⅢ(SONY ICX285AL)
撮像鏡筒:VC200L + レデューサ2 , 1278mm , F6.4
フィルタ:ORION 1.25inch L Filter

撮像時間:画像ごとに記載
ダーク画像:***
フラット画像:あり
フラット用ダーク画像:***

赤道儀:ニューアトラクス改 + ひのきスーパーピラー
ガイド:80mm fl=400mm + QHY5L-ⅡM + PHD

CCD制御&RAW現像:MaxIm DL Essentials Edition
画像処理:SI7 , cs5

----------------------------------------------------

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする