outdoor life by mizota

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レガード改造増しリーフの2

2020年01月16日 19時52分05秒 | キャンピングカー改造
今日は簡単に終わると思っていた我がキャンピングカーの後部板バネ一枚追加作業についてです。

ちょっと込み入った話なので一般の方には理解しにくいと思いますが、カムロードベースのキャンピングカーに増しリーフを考えている人の為に詳しく書くので辛抱してください。

昨日と同じ写真ですが見てくれると分かりますが、三枚になった板バネを二本のコの字型ボルトで締め付けて止めるんですが・・・



このコの字型ボルトの下には抑えの金具があってナットで締め付けていくようになっています。

そのナットの締め付け度合いが分からないのでトヨタ自動車の阿南店に昨日問合せしてました。

その返事が「200N。m」でしたから・・・それで締めていたら・・・いくらでも締まる感じでよく見ると僅かながらボルトのコーナー辺りが延びて細くなってる様なのです。(3度目の確認で140Nで良いのでは??との事でした)

それで外して確認すると・・・コノ字型ボルトがややU字型になっていました。

それでなぜそうなるのかを確認していくと・・・コノ字型ボルトでスプリング板と一緒に抑えるブッシュのボルトが当たる部分の両端がかなり傷んで減っているからU字になってしまうと分かりました。

そんなんで・・・ボルト自体の強度にも不安があったので・・・自動車部品センターへ強度が強い黒いコノ字型ボルト及びナット、ワッシャを4セット注文。(このボルトはメッキタイプ)

ついでにブッシュも新品にした方が確かと思ったので・・・両側の分として二個を注文。

コノ字型ボルトセットは明日の昼過ぎに到着しますが、ブッシュの方はトヨタにも品切れで来週中頃に到着との事でした。

仕方なくU字になったボルトで止めていますが・・・200N.mの強さでは締め付けられないので140N.mで締め付けてとりあえず今日の作業は終了しました。

トヨタ自動車阿南店の回答が間違ってるのか??それとも送られて来たボルトの強度が足りないのか??

いずれにしても今回は不安な結果になっています。

ブッシュが届くまでに他のトヨタ関係の所で締め付け強度の確認をしようと思います。

とりあえずは走れますが、このまま長距離を行くのは不安があります。

とにかくカムロードと言う車は全てが貧弱な部品で造られていますから、こんなボルトもエルフとは桁違いに弱い物なんです。

積載量が1.2トンの車と2トンの車はエンジンは同じなのに値段の差が200万円あるのは、すべてが弱小に作られてるからでしょう。

ハブボルトが折れて後輪が外れてホイルが車を追い越して走って行ったなんて・・・冗談の様な事が起きる車ですから・・・

カムロードベースのキャンピングカーに乗ってる方は常にハブボルト(ホイルを止めている6本のネジ)が緩んでないかも確かめてください。

ホイルの締め付け規定強度は135Nm。私の経験では何度も増し締めしていても後輪は3千キロ位走るとホイルを止めているネジがまた緩んできます(特に左側の後ろ)

さてとりあえず走って家に帰って来たレガードですが・・・

増しリーフをして車高を上げると言う作戦は・・・半ば失敗、半ば成功

というのは・・・車高は僅か二センチしか上がりませんでした。

これは前輪側の調整をしてない数字で、もしも前輪側を少し上げると・・・増しリーフの厚みの1.5センチになってしまう様な気がします。(殆ど変わらないので前輪側を高くする必要は無いかも??)

走り心地は少し硬くなって乗り心地は落ちたかも??

もう少し走ってからちゃんとした報告を致します。








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1 コメント

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Unknown (大根足)
2020-01-17 06:59:55
エアサスを入れて、林道走行時のみ車高をあげるプランは検討しました?
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