outdoor life by mizota

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キャンピングカーのホルムアルデヒド対策

2015年12月18日 19時23分23秒 | キャンピングカー旅
高濃度に有害ガスを発散していたキャンピングカーでシックハウス症候群となり闘病生活をしてる僕ですが

その原因となったキャンピングカーのホルムアルデヒド対策に・・・メーカーの人とセルフィール吹き付けの人が関東から来てくれました

とは言っても・・・対策をしてホルムアルデヒドの発散量が厚生省の基準の0.08ppm以下になったとしても・・・シックハウス症候群になってしまってる今の僕は絶対に中に入る事は出来ません。

それどころか僅かに漏れた空気でも吸ってしまえば・・・肺の痛みも痰の絡みもどれ程ひどくなるか解りません

しかし対策が済めば「対策済み」として売る事も可能です。(シックハウス症候群になるようなキャンピングカーでも売った会社があるから、僕がこの様になってしまったんですが・・・)

この「売る事が可能」と言うのは、いま色々な物を整理している僕には大事な事で一つ肩の荷が下ります。

とにかく一つ前に進んだと病身ながら喜んでいます

セルフィールと言うのはホルムアルデヒドを中和する様な役目があるらしいんですが・・・

効果があると言う人と、そうで無いと言う人がいて・・・なかなか難しいです

効果があると言う人でも・・・どの程度の期間効果があるかは解っていません。

そもそもホルムアルデヒドのちゃんとした規制が無い国で作った材料を使ってキャンピングカーを造る事自体に大問題があるのです。

これは多分ですが、先進国と言われる国の中で、キャンピングカーの居住部を発展途上国の規制の無い材料で造って売ってるのは日本だけでしょう。

発展途上国で組み立てていても材料は吟味されているはずであり、これは日本の消費者庁が機能していない証しと言えると思います。

大体これほど危険なホルムアルデヒドが呼吸も出来ない程の濃度で納車されたら日本以外の先進国ではそのような会社が存続できるわけがありません。

まさか消費者庁が接待や袖の下を受け取ってる事は無いでしょうから・・ただ機能してないだけと思います。

いずれにしても・・・今日は八時過ぎから三時頃まで掛かって・・・中のマット類は全て外に出し・・・

マットは勿論内側の全ての場所にセルフィールを吹き付けました。

セルフィールを吹き付けたそのマットを乾燥させているところ



ホルムアルデヒド対策が出来たキャンピングカー



ホルムアルデヒド対策が終了してから、バックカメラのモニターの保証交換、リコールしていた入口ドアの修理、窓の留め具交換などもしてくれました。

最後に今日の僕の体調ですが、朝のうちに10回余り痰が絡みましたが午後は少しだけでした。

ただ肺の痛みが一日を通して結構あって・・・辛いです。

風上に置いた車の中で終日二人がするシックキャンピングカー対策作業を見てました。

つくづく思う事なんですが・・・ホルムアルデヒドが新車納車時にWHOや厚生省の基準内であったら僕がこの様に苦しむ事もなかったのに・・・

本当に残念です。

キャンピングカーをお持ちの方は是非一度測定してみてください。

室温を30度以上、湿度を80パーセント以上にして簡易測定紙(ドクターシックハウス 5枚千円程)

で7時間あれば数値がでます。

どれ程の濃度かを知って置けば癌や白血病になるのを防ぐこともできます。

特に子供は大人の10倍も危険ですので子供を乗せる方は絶対に必要と思いますよ。












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