outdoor life by mizota

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野鳥撮影のコンデジと一眼レフ比較

2014年08月05日 17時21分10秒 | 野鳥撮影
コンデジを買った時から、その驚異的な倍率や優秀な手振れ補正や一眼レフに比べてそれ程劣らない色々な機能に感心していて、一眼レフも使いながらコンデジも使っていました

ここで書くコンデジとは「キャノンパワーショットSX50HS」の事で、他のコンデジの事は解りません。

また一眼レフとは「ニコンD7100」の事で、レンズは最新式?の「タムロン150-600ミリ」の事で、他の組み合わせを言ってるのではありません

そしてここで書く事が、間違いないとは言い切れないんですが・・・一カ月半比較してみて今はその様に思ってると言う事です

野鳥を写すのに、カメラ選びは本当に難しいと思います。

だから何かの参考になればと思って書いてみました

コンデジの長所は沢山ありますが、短所は「センサーが小さい」と言う事でしょう。

難しい話になりますが、昔のフィルム時代のカメラでも、プロが集合写真を写してた4×5インチの大判、ブローニーサイズと言われる中判、
一般的な35ミリ、それからハーフサイズなんて言うのもありましたが、それらはフィルムの大きさでした

当然ながらフィルムが大きいほど、引き延ばした時に映りが良いんですが・・・デジタルカメラも同様でセンサーが大きいほど「引き伸ばし」出来ます

一眼レフカメラとコンデジの差は、フィルム時代の大判とハーフサイズ位の差かも知れません。(はっきりは知らないけど)

そんな事で大きく引き伸ばすとなると、コンデジでは難しいです

しかし今多くの野鳥の写真を写してる人は「インターネットサイズ」にして、ホームページやブログやフェイスブックにアップしています。

だからどんなに綺麗に写ってる写真も「大幅縮小」しなくてはなりません

縮小してしまうと、早い話一眼レフで写してもコンデジで写しても、それ程変わりが無くなってしまいます

そんな事も踏まえて一眼レフとコンデジを比較しますが、ハッキリ言ってコンデジが優ってると思います。

その第一は手軽さ、軽さです

続いて倍率で、一眼レフの方が綺麗に写るのは20メートル以内の場合で、それを超えるとコンデジと変わらなくなり、100メートル近くになるとコンデジの方が鮮明に写ります

これは一眼レフが900ミリなのに対してコンデジは光学ズームで1200ミリ、デジタルズームも使うと2400ミリまでは十分インターネットに耐えられる写真が写せます

その上にコンデジの手振れ補正は非常に優れていて、2400ミリとか4800ミリで写しても、殆ど手振れがありませんが、一眼レフだと900ミリでもシャッタースピードが50分の一秒以下になると手振れし易いです

どちらも枝の間に居る鳥の場合、暗いと鳥にピントが合い難いですが光が入ってたら同じ程度に合います。

コンデジがどうしてもダメな被写体が「飛ぶ鳥」で、これは連写にしても非常に間隔が長くてチャンスを逃してしまいます

一眼レフだと一秒間に6~7枚シャッターが切れ連続100枚写せますから、この点は有利です

ただ「飛ぶ鳥」を専門に写すなら、一眼レフより「ミラーレス」の方が一秒間に15枚写せるし、小さく軽いので有利だと思います。

ここ一カ月半程の間、僕は一眼レフ美由紀はコンデジで写してブログにアップしてきましたから、その辺も見て比べてください

昨日の室堂の鳥はコンデジで写したものですが、今日の「イカル」は15メートル位の所に来てくれたのを一眼レフで写したものです

これは引き伸ばしにも耐えられると思いますので・・・5連発ですが見てください











徳島にも居る鳥の様です。

クチバシが大きいですね

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