outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

シャッターチャンスとカッコウとエゾライチョウ

2016年07月12日 20時11分46秒 | 野鳥撮影
野鳥の様々なシーンを「絵葉書の様に」非常に綺麗に写してる写真は沢山あります

何故なら・・・それを生活の糧としてる「プロ」または「プロモドキ」が沢山居るから・・・

趣味で写してる僕らではとても追いつけない「生活の厳しさ」に勝てるわけもありません

また勝とうとも思ってないのですが・・・少しでも綺麗に写したい、シャッターチャンスを逃したくないと思うのは・・・・

追いつこうとしてるのではなく・・・自分自身が納得したいからです

初心者の僕らは・・・特にそんな事で「綺麗な写真」を第一に考えるべきか「チャンス」を第一に考えるべきかで常に迷っています

そんな中・・・ここ最近三脚を使ってちょっと綺麗な写真が写せたので・・・先日も書きましたが三脚を常用するようになっていました。

しかし三脚を使う場合・・・非常に大きなリスクがあります

今のカメラは「優秀な手振れ補正機能」があるので、持てれば三脚が無くてもソコソコ写ります。

ところが三脚を使うと・・・より手振れが無くシャープな写真が写せるんですが・・・・

急に現れた野鳥を写すのに・・・画角が限られ・・・時にはそれを直すのに時間が掛かり素晴らしいシャッターチャンスを逃します

今日の僕らは昨日に続いて「エゾライチョウ」を探して写そうと頑張っていました

そして・・・遭遇したのです

ところが・・・目で見える場所に止まっていたけど・・・三脚に乗ったカメラの位置は微妙に違って・・・枝が被って写せませんでした

慌てて足を延ばしたり位置を変えたりしている間に・・・一枚も写せないまま居なくなってしまいました

一時はこちらを向いて・・・それはそれは滅多に様なシャッターチャンスだったのにです

僕らはプロで無いし、この様な場合写せてたら嬉しくて大喜びなのです。

そんなですから・・・探鳥時に三脚は絶対に不要で「手持ちで写せる機材以外はゴミ」でしか無い事をしりました。

確かに三脚や手持ち出来ない機材は綺麗に写せますが「シャッターチャンス」を失います

頭で考えられる写真しか写せないのが三脚と重機材でしょう。

そう思ったのでその場所に三脚は残して・・・手持ちで・・・探鳥して・・・殆ど証拠写真ですが・・・

僕も美由紀も何とかエゾライチョウを数枚写す事が出来ました

写せてからも思った事ですが・・・三脚に載せていたら絶対に写せなかったと思います

景色を写すのと野鳥を写すのは違いますし・・・写して楽しい野鳥の写真は「チャンスを捕えた時」だと思います

そんな事で今後探鳥する場合は絶対に三脚は使わないようにしようと思います。

頭で考えられる範囲の構図の・・・多くのプロの人が写してる様な写真の真似をして写したい時には三脚を据えてじっくり写そうと思います

まあ兎に角エゾライチョウを写す事が出来ましたので・・・後日写真はアップします

順番なので・・・今日も石狩灯台の野鳥ですが・・・カッコウの思わぬシャッターチャンスが写せましたので見てください

最初一羽のカッコウが・・・電線に来て「カッコウ、カッコウ」と囀っていました



それを写してたら・・・急にそのカッコウが慌てて飛びだしました



なんでか解らないまま写していたら・・・・



他のカッコウの縄張りだったのでしょうか??

もう一羽のカッコウが怒ったように来て・・・追い払おうとしてたのです



平和そうに見える野鳥の世界ですが・・・・色々なしきたりもある様で・・・なかなか野鳥にはなれません

しかしエゾライチョウが曲りなりにも写せたので・・・嬉しくてお酒を呑み過ぎました

ちょっと明日に響くかも??




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