outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

鶴林寺(かくりんじ)

2008年02月15日 22時07分19秒 | ヨット世界一周クルージング
このところ天気が良かったら山ですが今日もまた山に行きました

この季節で今日のように寒いと余り標高が高い山には行く気になれず(体力も無いけど)四国に多い八十八箇所寺20番札所「鶴林寺」に登りました。

鶴林寺は僕が生まれた「勝浦町」にあって子供の頃から親しんでいる寺なんですが
今回は勝浦側からでなく阿南市側から初めて登ったんです

最近の八十八箇所寺の多くは車で行ける様な道がついていてここも殆どの人は車で登ります。 

だから遍路道を歩く人は稀ですし、こんな寒い季節はお遍路さんも少ないのですが
二時間ほどの登りで三人の老人に会いました

流行でしょうか? 暇な人が多い? これがシーズンの4~5月だと50~60人に出会うこともあるんですから驚きです。

3~40年前は殆ど居なかったんたんだけど

なんでこんなことを書くかと言えば汗をかいて登っていくと寺の境内に入ったところに4階建ての白いビルが建っていたのです。寺が経営する遍路用ホテル?(遍路宿と呼ぶが)

全く寺に似つかわしくない建物を建ててしまう住職と言うか社長と呼べばいいのか

「坊主も人間」と言う人もいますがお坊さんはやはり「仏に仕える身」で唯の人間であってはいけないと思うのです。 

それが多くの寺の経営者は僕らの目で見ても一般社会の人間より人間らしいというか欲望と煩悩にどっぷりと浸かっているように見えるんです。

そうでなければこんなコンクリートの下品な建物が造れるわけがない。

ただそんな寺を巡って(僕も回ったことがある)も歩いている間には色々なことも考え、反省もしたりするものですが・・・終って戻ってくると元通りだったような気がします。

人間なんて簡単に悪くはなれても、なかなか良い様には変われないものだと思います。

その「変わる」「変わらない」なんですが僕らの年代の人達の多くは30年40年前と比べると随分変わっています。

歳とって白髪になったり禿げたり皺が増えたりは仕方がない事なんですが・・・

友達に会っているのに「態度」が「偉そう」に変わっている人もいます

夢を失って全くしょぼくれている人もいます

自分をしれば変わる方が自然なのかも知れませんが僕は何時までも変わりたくないと思って生きています。

進歩が無いと言えばその通りですが「簡単に変わってたまるか」と思っています。

それが良いのか悪いのかはわかりませんがそんな事にまで考えが進んだ白い建物でした

しかし凡人は良いですね~

何を書いても何を言ってもたいして相手にしてくれないし文句も言われない

「羊水が・・」の人は大変だけど僕が「35歳を過ぎたらマ○コが腐る」と言っても新聞もテレビも騒がない

孫の顔が見たいと自分で言えない人も大変だけど・・孫が出来そうもない僕は「そんなの関係ない、オッパッピー」です

コメント
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