outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

北緯40度30分

2006年07月21日 09時58分45秒 | キャンピングカー旅
白神岳の緯度です世界遺産に登録されたブナ林に来ている人は多いと思っていたのですがなんと我々以外に一組のカップルだけでしたそのカップルは一週間で七座を計画下山後すぐに八甲田に向かいました今頃登ってる明日は鳥海山明後日は月山 脚にも心臓にもモーターがはいっとんちゃうか 僕より年上そうだったけど・・サイボーグ 時々山で会う人の中にはこのように「人間技」でない人が居る 僕は今年登山に120日をとって55座を計画したことを深く反省していて来年は同じ期間なら去年同様35座くらいに戻そうと思っている 人生は慌てて生きてものんびり生きても所詮100年急いで登れば見すごすものも多い心まで感じ考える余裕がなくなってただ行っただけになってしまう ゆっくり花の匂いを嗅ぐ間もなく風の囁きに耳を傾けることも忘れて生きたこともあったから今この時をもっと大事に過ごしたい

日本海に面した国道7号線を南下男鹿半島の根っこのような八郎潟にある道の駅で昨晩は 今日一日かけて鳥海山の登山口まで120キロを移動します 現在は秋田市で天候は風があって肌寒いくらいで過ごし易い温度です 運転は疲れるし道草したいから僕の場合一日の移動距離を普段は百キロ以内としていますだから今日は特別な長距離移動の日まだ百キロも残っている

ちょっと移動なので後で続きを書きますね

移動完了 実は先ほどインターネットを繋いでいたのは国道横の待避所でした 美由紀が「オシッコ・・」と言うのでマックスバリュに急遽移動移動しました 美由紀は今雨で長引くかも知れない登山口待機にも備え買い物に行っています

秀吉の片腕と言われた黒田官兵衛(後の如水)は30歳ごろ主家の裏切りで長い入牢生活を体験し戸板に乗らなければ移動できない体になって自分の城に戻ったそこで奥方に「自分の思うように生きて見たい」と言うのだがそれを決めてからの官兵衛は「極めて小心」になったそうだ 「自分の思うように生きる」ということは全ての責任を持つことでありそのためにはあらゆることに注意を払い慎重(小心)でなければならなくなる41歳から「自分の思うように」生きている僕は当然ながら小心なのです 一番恐れることは健康なのですが健康の為に酒もタバコもやめて体にいいものばかりを喰う気にはなれません暴飲暴食も愉しいしタバコもなかなか良い物です全てを「適度」にバランスをとりながら愉しく生きる こんなことを書くとまた大澤氏に不治の病か余命宣告を受けたかといわれそうですが誰もが死期に向かって休まず進んでいるからしっかり「死」に目を向けていかに生きいかに死ぬべきか考える時間をもっと持っていいのではないでしょうか先のことは誰にもわからないけれど先の計画は誰にでも立てられますから

6月から始めたヌカヅケは今も元気でキュウリ、大根、ナス、キャベツなどなどを美味しく提供してくれていますこの大成功の鍵は「果実酒」用の密閉容器を使ったことだと思います皆さんも自宅でキャンピングカーで是非試して見てください 匂いは開けたときだけで虫が寄ってくることもなく毎日美味しいヌカヅケが食べられますよ

写真は昨日青森県白神岳から南下中写した日本海です
コメント
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