喜多院法興寺

住職のひとりごと

由布院? 湯布院? 大分・由布市に問い合わせ相次ぐ

2006-04-25 09:29:50 | Weblog

朝日新聞
 {「由布院温泉と湯布院温泉、どちらの表記が正しいのですか」。昨年10月、大分県の湯布院、庄内、挾間の3町が合併した由布市には、旅行誌の編集部などから問い合わせが相次いでいる。

 もともと旧湯布院町は、55年に由布院町と湯平村が合併した時に新たに作られた町名。地元では、JR由布院駅がある盆地内を「由布院温泉」と呼び、湯平、塚原温泉も含めた地域全体を「湯布院温泉」と呼んで区別してきた。

 今回の合併で表記はさらにややこしくなった。「石段のある古くからの温泉街」という一般的なイメージの地域を正確に表すと「由布市湯布院町の由布院温泉」ということになる。

 由布市の名は公募で決まったが、由布院温泉観光協会は「新市名には由布も湯布も使わないで」と訴えてきた。「土地のイメージが拡散してしまう」からだ。

 市は「旧挾間町には渓谷もあり、由布観光という面で幅が広がった」と利点を強調。だが、全国ブランドの温泉街を育ててきたという自負がある同協会は「名前だけで人が来るのではない」と今も納得していない。}

 今日はNHKの朝の連載ドラマ「風のはるか」の舞台になった湯布院の記事が載っていたので紹介したい。由布院温泉と湯布院温泉はどっちが正しいと今問い合わせが殺到しているという。地元では、JR由布院駅がある盆地内を「由布院温泉」と呼び、地域全体を「湯布院温泉」と呼んで区別してきた。こんど合併で由布市が誕生で表記がさらにややこしくなった。由布院温泉観光協会は「新市名には由布も湯布も使わないで」と訴えてきたという。



千葉7区補選、民主党の太田氏初当選

2006-04-24 05:23:33 | Weblog
千葉7区補選、民主・太田氏が当選 (読売新聞) - goo ニュース

朝日新聞
 {衆院千葉7区の補欠選挙が23日投開票され、民主党新顔の太田和美氏(26)が自民党新顔の斎藤健氏(46)=公明党推薦=らを破り、初当選した。民主党は昨年の総選挙で惨敗し、送金メール問題で窮地に立ったが、この選挙で反転攻勢の足がかりを得た。9月の代表選で小沢氏が再選されるのは確実な見通しで、来年夏の参院選での与党過半数割れを目指して攻勢を強める。一方、9月に退任する意向の小泉首相は最後の国政選挙で敗北。自民党総裁選では首相の改革路線の見直しや、小沢氏に対抗する選挙戦略が大きな焦点になりそうだ。

 当日有権者数は38万6606人。投票率は49.63%(前回総選挙64.75%)だった。

 昨年の総選挙で初当選した自民党松本和巳氏(41)が、陣営の選挙違反事件に絡んで辞職したのに伴う選挙で、5人が立候補した。

 わずか955票差で当選した民主党の太田氏は、雇用、高齢者福祉、教育の現場に「格差が広がっている」と指摘し、「負け組ゼロの社会が必要」と訴えた。代表就任後、最初の国政選挙となった小沢代表も中盤から応援に入り、懸命に後押しした。

 直前まで埼玉県副知事だった自民党の斎藤氏は、公募で集まった221人から選ばれたが、隣県からの「落下傘候補」への抵抗感を払拭(ふっしょく)できなかった。小泉首相も補選では異例の応援に入ったが、知名度不足に苦しんだ。}

 衆院千葉7区の補欠選挙は民主党新顔の太田和美氏(26)が自民党新顔の斎藤健氏(46)を破り、初当選した。民主党は送金メール問題で窮地に立ったが、小沢代表の応援が功を奏し、わずか955票の差で太田しが勝利した。これで民主党は元気になった。民主党は今後の政局で、反転攻勢の足がかりを得て、来年の参院選がおもしろくなった。

幹細胞で乳房再建、九州の病院で臨床試験へ

2006-04-23 05:43:28 | Weblog
朝日新聞
 {乳がんの手術を受けた女性の脂肪から再生力の強い細胞を取り出し、乳房の再建に使う臨床試験を、九州中央病院(福岡市、杉町圭蔵病院長)が米国のバイオ企業サイトリセラピューティクス社と共同で5月に始める。自身の筋肉や脂肪をそのまま移植する従来の再建法より、患者の負担が少なくてすむ可能性があるという。

 計画によると、対象となるのは乳房を部分的に切除した女性ら。おなかから採取した50~200ミリリットルほどの脂肪を使う。再生力の強い「幹細胞」を特殊な機械で抽出し、切除した場所に注入する。幹細胞が自分自身を複製しながら脂肪などの細胞に育ち、失われた部分を補ってくれることを期待している。

 今回は安全性を確認するのが目的で、同病院の倫理委員会から承認を得た。今のところ、40代の女性3人が候補になっており、20人程度に実施する予定という。

 脂肪には骨髄などと同様、自己複製しながらいろいろな細胞に分化する幹細胞が含まれていることが知られている。杉町院長は「自分の細胞を使うので拒絶反応の心配が少なく、シリコーンなどの人工物を使うより体にやさしい再建ができるはずだ」という。
米国のバイオ企業サイトリセラピューティクス社と共同で
 京都大再生医科学研究所の田畑泰彦教授は「質の高い幹細胞をうまく取り出して乳房再建に応用するのは難しい技術だ。とはいえ質の高い再建への患者の願いは強く、成果に期待したい」と言っている。}

 九州中央病院は米国のバイオ企業サイトリセラピューティクス社と共同で女性の脂肪から再生力の強い細胞を取り出し、乳房の再建に使う臨床試験を5月に始める。女性にとっては乳房は命の次に大事な物。成功すれば女性を勇気づける手術になる。

騒音おばさん、判決にも黙らず 懲役1年 即日控訴

2006-04-22 06:51:08 | Weblog
「騒音おばさん」に実刑判決 傷害罪で奈良地裁 (朝日新聞) - goo ニュース

産経新聞
 {大音量でCDラジカセを鳴らし続け、近隣の女性(65)に頭痛を起こさせるなどしたとして、傷害と暴行の罪に問われた奈良県平群(へぐり)町若葉台の主婦、河原美代子被告(59)に対する判決公判が二十一日、奈良地裁であった。奥田哲也裁判長は「執拗(しつよう)かつ陰湿。反省の態度が感じられず、再犯の可能性も強い」として、懲役一年(求刑懲役三年)の実刑を言い渡した。河原被告は判決を不服として控訴した。

 公判では、河原被告の行為が傷害罪にあたるかどうかが争点となった。判決理由で、奥田裁判長は「音楽を大音量で鳴らし続ける行為は、被害者に精神的ストレスを与え、身体の生理的機能を害するもので傷害罪にあたる」と認定した。

 判決によると、河原被告は、平成十四年十一月から十七年四月までのほぼ毎日、斜め向かいに住む女性の家に向けて音楽を大音量で流し続け、女性に睡眠障害や頭痛などの症状を起こさせた。}

 「騒音おばさん」こと奈良県平群町若葉台の主婦、河原美代子被告(59)奈良地裁で懲役一年(求刑懲役三年)の実刑を言い渡された。河原被告は判決を不服として控訴した。ニュースでの「騒音おばさん」の映像見て、関係ない人達は特異なキャラクターに苦笑している。しかし、奈良の地元住人にとっては、深刻な問題であろう。なぜなら懲役一年はすでに拘留期間250日になり、実質三ヶ月で、釈放される。裁判所も再犯の可能性が強いと言っているし、反省の気持ちがない。仕返しが怖い地元の人達ではないのか。





ウクライナの元日本兵士、63年ぶり故国に

2006-04-21 05:34:11 | Weblog
元日本兵・上野さん 63年ぶり帰郷 弟妹と再会「感動で言葉出ない」 (産経新聞) - goo ニュース

朝日新聞
 {第2次大戦後に樺太(現在のサハリン)で消息が途絶えたまま戦時死亡宣告を受け、妻の出身地のウクライナで生存が確認された元陸軍兵士の上野石之助さん(83)が19日午前、成田空港に到着した。20日に故郷の岩手県洋野町を43年の出征から63年ぶりに訪ねる。
 上野さんは大勢の報道陣に驚いた様子で、「とても疲れたが、日本に来られてうれしい」と話した。報道陣から「覚えている日本語は」と聞かれると、「こんにちは」と答えた。「兄さんやいとこたちと会って話がしたい」と語り、車に乗り込んだ。
 今回は一時帰国で、親族と再会し、両親の墓に帰国を報告するという。息子のアナトリーさん(37)とともに28日まで滞在する。
 上野さんは樺太で終戦を迎えた後、現地で暮らしていたが、58年に消息が途絶え、00年に戦時死亡宣告が確定した。昨年10月にウクライナの知人から墓参を希望しているとの連絡が岩手県にあり、日本政府が昨年12月に身元を確認した。}

 第2次大戦後に樺太(現在のサハリン)で消息が途絶えた元陸軍兵士の上野石之助さん(83)が19日午前、成田空港に到着した。出征から63年ぶりに故郷の岩手県洋野町を訪ね、兄弟と再会をを果たした。今は日本語を話せない上野さん。63年という年月異国の地で必死に生きてきた。このニュースを見て、戦後はまだ終わっていない気がする。