喜多院法興寺

住職のひとりごと

食品捨てれば優良店!? コンビニ、30万円ノルマも

2006-04-26 10:27:01 | Weblog
産経新聞
 {大手コンビニエンスストアに、一カ月に出す廃棄物の“下限数値目標”が存在することが分かった。その多くは弁当や総菜といった食品ゴミで、目標を達成すると、「優良店」となるシステムもあるという。

 産経新聞が入手した文書によると、「原価(仕入れ値)で(月に)三十万円以上(廃棄する)」と記されている。背景には廃棄を恐れずに品ぞろえを豊かにしなければ、「コンビニ戦争」を勝ち抜けない事情と、より新しいものを求める消費者ニーズの高まりがある。

 調査によると、一年間でコンビニ一店から出る生ゴミは平均で四-五トン。「食品リサイクル法」が施行されるなど環境対策の必要性が指摘されるが、経営戦略上、食品ゴミを劇的に減らすことは困難とみられている。}

 現在、コンビニでは弁当や総菜を時間が経過した段階で廃棄処分させている。早い段階での賞味期限を設定し、食中毒の原因をなくすようにしている。コンビニ一店で、年間4トンの食品が廃棄されているのに驚いた。消費者も賞味期限が過ぎた食品を食べずに捨てている。まだ食べられる物を平気で捨てる風潮に警告したい。世界を見渡すと食べ物がなく子供達が餓死している国もある、こんな事で良いのか。日本はいつから、物を粗末にするようになったのか。