喜多院法興寺

住職のひとりごと

新東京タワー、墨田に決定 高さ世界一、10年完成へ

2006-03-26 05:27:48 | Weblog
共同通信
 {NHKと在京民放5局は25日までに、地上デジタル放送の電波塔となる「新東京タワー」を東京都の「墨田・台東エリア」に建設することを決めた。月内にも発表する。東京タワー(333メートル)の2倍近くの地上600メートル級で、カナダ・トロントのCNタワー(553メートル)を抜いて世界一の電波塔が誕生することになる。

新タワーは2010年の完成を目指す。地上450メートルには展望台の設置が計画されており、東京の新たな観光名所となりそうだ。

建設予定地は墨田区業平橋・押上地区で、建設地を所有する東武鉄道は既に社内に準備室を設け、今後、新タワーの建設と運営を担う事業会社への出資者を募る計画。建設費は約500億円で、放送局も数億円ずつ出資する見通し。}

 新東京タワーが墨田区に建設されることになり、地元は大変喜んでいると思う。浅草の近くにもう一つの観光名所が出現「三丁目の夕日」の映画の平成版が見られそうだ。建設費が500億円と思ったより高い、しかし、観光資源として、地上デジタル放送にはより高いテレビ塔が必要だ。四年先の完成が待ち遠うしい。


永田氏「メール仲介者は西澤氏」 懲罰委で公表

2006-03-25 05:22:38 | Weblog
メール問題 民主がけっ縁 永田氏、人ごと (産経新聞) - goo ニュース
朝日新聞
 {衆院懲罰委員会は24日午前、送金メール問題を巡って、永田寿康衆院議員(民主党の党員資格停止中)に対する質疑を行った。永田氏は22日の弁明で元大手週刊誌記者としていたメールの仲介者について西澤孝氏であると明らかにした。西澤氏との金銭の授受は否定したが、「完全に信じ切っていた」としてきた関係について「だまされたと思っている」と説明。メールの作成者は「いまだに分からない」とし、自らの議員辞職については改めて否定した。

 メールの仲介者について永田氏は「情報源の秘匿」を理由に公表してこなかった。だが24日の質疑の冒頭、岩國哲人委員長が公表を求めると、永田氏は「偽物の情報をつかまされた。信頼関係がない」として氏名を明らかにし、「私が取材を受けたデュモンという会社の役員だった」と説明した。

 西澤氏の代理人は23日に民主党本部あてに「名前を出さないように」と求める文書を提出しており、朝日新聞の取材に対しても24日、「事実無根」として永田氏との関係を改めて否定した。

 西澤氏とのやりとりについて永田氏は「堀江(貴文・ライブドア前社長)氏本人が発信したメールという説明を受けた。つじつまの合わないこともあって、何度か(西澤氏の)説明が変わったのも事実だ」と説明。その上で「成功報酬としての約束はない」と金銭の授受を改めて否定した。一方、自らが掲載されたデュモン発行の雑誌の購入費として「42万円の支払いをした」と語った。

 自民党の武部勤幹事長は24日の記者会見で、永田氏が仲介者の名前を公表したことについて「今後、真相を知りたいという国民の気持ちはさらに強まってくるのではないか」と述べ、仲介者の参考人招致や証人喚問が必要との考えを示した。}

 永田寿康衆院議員は今まで何故にメールの仲介者である西澤孝氏の名前を公表しなかったのか理解できない。ここまで引き延ばさなければ、こんな騒動ににならなかったはず。西澤氏を完全に信じ切っていた言うが、偽メールで国会を空転させ、民主党の信用を低下させた責任は重い。本人は議員辞職する気はないようだが、この失態は「ごめんなさい」ではすまない、潔く辞職して、政治の世界からあしを洗いなさいと、言いたい。





[PSEマーク]「お粗末な対応が混乱を広げる」

2006-03-24 06:48:48 | Weblog
PSE、現場悲鳴 福岡の業者ら 九州経産局に要望書 (西日本新聞) - goo ニュース
読売社説
 [PSEマーク]「お粗末な対応が混乱を広げる」
 {経済産業省の場当たり的な対応はお粗末と言うしかない。混乱の拡大が心配だ。
 安全を保証する「PSEマーク」のない中古の電化製品が4月から順次禁止される。
 2001年に施行された電気用品安全法(電安法)は、電機メーカーなどが家電などの安全性を検査し、マークを表示して安全を保証するよう義務付けた。
 ただ、品目ごとに5~10年間の猶予期間を設けていた。対象の450品目のうち、4月から、冷蔵庫、テレビなど主要259品目の猶予期間が切れる。
 ところが、周知が不十分だった。音楽家たちは、希少価値の高い「ビンテージ楽器」の例外扱いを求めた。中古品を扱うリサイクル業者も廃業の危機に猛反発し、猶予期間の延長を要求した。
 これを受けて、経産省は急遽(きゅうきょ)、ビンテージ楽器などの販売はマークなしで認める方針に転換した。土壇場で一部を例外にするルール変更は、準備不足を自ら告白するようなものだ。
 だが、ビンテージ楽器などの基準は不明だし、業者がビンテージを申請して国から承認を得る手続きも未整備だ。
 冷蔵庫などの中古家電は特別扱いがない。これについて、経産省は、販売業者が製造事業者として登録を届け出て、漏電試験などの自主検査を行い、マークを表示すれば、4月以降も販売できる、と強調している。
 自主検査には費用と手間暇がかかる。業者を支援するため、経産省は検査機器の無料貸し出しや、全国に500の検査所を開設するなどの対策もまとめた。
 しかし、支援体制がいつ整うのかは不明のままだ。泥縄の対応策がかえって、混乱を広げている。
 経産省は、期間終了を前提に企業努力をしていた業者がいるとして、猶予期間を延長しない方針を貫く構えでいる。
 そうであるなら、新制度の円滑なスタートにもっと知恵を絞る必要がある。
 対応策の不透明な点に早期に回答を示し、販売業者や消費者の混乱を解消しなければならない。その検討に時間がかかるなら、猶予期間の延長も、やむを得ないのではないか。
 電安法の狙いは、消費者が電化製品を安全に利用することにある。松下電器産業の石油温風機で起きた一酸化炭素(CO)中毒事故で明らかなように、安全強化の目的自体は間違っていない。
 問題は、電安法施行後、事実上、5年間を無為に過ごした点だ。業者向けにはパンフレットを配布する程度だったし、消費者向けにも十分なPRをせず、周知徹底を怠った。経産省の責任は重い。}

  PSEのマークがないと、中古の電化製品が4月から販売出来なくなる。こんな法律を知らぬ間に作ってしまった。この電気用品安全法(電安法)なる法律を国民は喜んでいるのか。この法律を喜んでいるのは電気製品を製造している企業だけだと思う。確かにナショナル製品石油温風器で死亡事故がって、安全強化は理解できる。しかし、個人で売るのは該当しないというが、物を大切にと、リサイクル運動が行われている。そんな時に、中古品の価値をなくすことはいかがなものか。

王ジャパンとの別れにホロリ とするイチロー

2006-03-23 09:45:52 | Weblog
イチロー「もう、やばいッス…」王ジャパンとの別れにホロリ (サンケイスポーツ) - goo ニュース
(読売新聞)
 {【サンディエゴ(米カリフォルニア州)=門脇統悟】まだ、眠そうな顔つきが野球で世界の頂点に立った現実を実感させてくれる。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」決勝戦から一夜明けた21日、米サンディエゴ市内の記者会見場には王貞治監督、ジャパンの選手全30人が勢ぞろい。
 改めて、世界一になった喜びをかみしめるとともに、約1か月間、寝食をともにしてきた仲間との別れを惜しむ大リーガー2人の姿もあった。

 ひな壇の最前列中央に腰を下ろした王監督、その左隣にはイチロー選手(マリナーズ)、右隣には大塚晶則選手(レンジャーズ)が座った。1次リーグ(アジアラウンド)直前、イチロー選手は「まだ壁がある」と言っていた王監督との距離を、自らがチームの先頭に立つことによって縮めていった。

 「野球人生最大の屈辱を味わって、最低の酒を飲んで、でも最後には最高のお酒が飲めて。こんな経験をさせて頂いたことに感謝しています」。イチロー選手が感慨深げに話した。

 歓喜の瞬間、マウンドで両手を突き上げた大塚選手も言った。「日本国民の方たちに、感動を与えられたことをうれしく思っています」

 チームを離れ、2人はキャンプ地・アリゾナに向かう。「凱旋(がいせん)帰国したかったですが、寂しくエコノミーでアリゾナへ向かいます」と会場の笑いを誘った大塚選手とは対照的に、イチロー選手は「野球をやってきて、これほどチームメートと同じ気持ちでひとつの目標に進んだことはありません。もう、やばいですね」と感極まった様子で語った。

 会見後、空港に向かうバスに乗り込む日本代表を見送った2人。イチロー選手は別れを惜しむように、選手、スタッフの一人一人と握手を交わし、「このチームでメジャーで戦いたい。それぐらいすばらしいチームでした」と繰り返した。「試合を通じて分かったのは、日本の選手がすべてにおいて強かったということです」。決勝で適時打を放った今江敏晃選手(ロッテ)も、力強く話した。 }

 ホテルの前に先に出て選手一人一人と握手とねぎらいを忘れないイチロー。みんなと日本に凱旋帰国したいが、無謀と諦め、アリゾナのキャンプに向かうイチローの姿は少し寂しさが漂っていた。改めて、世界一になった喜びと、約1か月間、寝食をともにしてきた仲間との別れを惜しむ大リーガー2人の姿が印象的であった。




日産ディーゼル、ボルボの傘下に

2006-03-22 05:59:30 | Weblog
日産ディ株売却 一石二鳥、ゴーン戦略 トラック業界再編加速 (産経新聞) - goo ニュース
産経新聞
 {日産自動車は二十一日、同社が保有する日産ディーゼル工業の株式19%のうち13%にあたる四千万株をスウェーデンの大手トラックメーカー、ボルボに売却すると発表した。これにより、ボルボは日産に代わって日産ディの筆頭株主となる。売却価格は約二百二十八億円。ボルボは日産ディへの出資を通じ、中国をはじめアジア地域での事業を強化する考えで、自動車業界をめぐる再編劇を活発化させる可能性もある。

 日産は日産ディの第二位の株主になる。売却は二十九日付。ボルボは今後、四年間に日産からさらに株の取得を進めることができる権利を持っており、最終的には日産から残り6%分も買い取る見通し。

 日産は乗用車部門を事業の中核と位置付けているため、日産ディの株式を保有するメリットが小さいと判断。また、日産ディにとっても、欧州や北米に強い基盤を持つボルボとの資本提携が今後の事業展開に有効だとして、売却に踏み切った。

 一方、ボルボは日産ディを事実上、傘下に収めることで、アジア地域での事業基盤を強化。日産の中国合弁会社の東風汽車の商用車事業にも参画する予定だ。

 日産に約44%を出資する仏ルノーは、ボルボの株式も約20%保有しており、グループ全体の相乗効果を生みだす狙いもある。

 自動車業界では、経営不振の米ゼネラル・モーターズ(GM)が富士重工業株を昨年十月にトヨタ自動車などに売却し、今月七日にはスズキ株も手放した。ボルボの日産ディ株取得は、こうした業界の再編機運を加速させそうだ。}

 この記事を見て初めて、ボルボ社がスウェーデンの大手トラックメーカーだと知った。ボルボの乗用車は格好良いイメージより、安全と頑丈さを売りにしていた事が理解できた。仏ルノーは日産に44%の出資、ボルボ株も20%保有している。ゴーン社長は、一石二鳥のゴーン戦略として、欧州や北米に強い基盤を持つボルボとの資本提携に今回踏み切った。